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DIY

ハンドリベッターの使い方とコツ|ブラインドリベットの選び方・外し方まで徹底解説

ハンドリベッターでブラインドリベットを綺麗に締結したDIYの仕上がり例

「鉄板を固定したいけど溶接はできない」 「裏側に手が届かないからボルトとナットが使えない」

DIYや修理の現場でよくあるこんな悩み、実は**「ハンドリベッター」**があればたった数十秒で解決できます。

本記事では、初心者でも失敗しないハンドリベッターの使い方のコツ、ブラインドリベットのサイズ選び、さらには間違えた時の外し方まで、写真を交えて分かりやすく解説します。

ブラインドリベットとハンドリベッターは意外と安くて、たまに使うくらいであれば2千円位の物でも十分使えます。

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ブラインドリベットとは?ボルト・ナットとの違い

リベット止めとは

リベットとは主に金属性の円柱状の物を接合したい物の穴に通した後、頭を潰して固定する物です。

鍋やフライパンの取っ手の取り付けはリベット止めの物が多いです。

フライパンの取っ手をリベットで固定している様子
身近なところでは、フライパンや鍋の取っ手の取り付けにリベットが使われています。

フライパンの取っ手の取り付けにはリベット止めが多く使われています。

カシメという言い方の方が分かりやすい方も多いと思います。

強い締結力簡単には外せない機能が必要な個所に良く使われています。

本格的なリベット止めは綺麗にとても頑丈に取り付けられますが、フライパンの取っ手の様に裏側にも作業スペースが有り専用の設備(工具)・手作業の場合はコツ が必要な為、DIYで手軽に使うのにはあまり向いていません。

しかし革細工用の飾りやそれほど強い締結力が必要でない場合カシメセットがあれば簡単に使う事が出来ます。

ブラインドリベットとは

ブラインドリベットとはリベットの一種で

リベット止めを片側からの作業で出来る物です。

リベット止めをしたいが、片側からしか作業が出来ない場合やDIYで手軽に締結を行いたい時にはブラインドリベットが便利です。

手軽に固定・締結が出来、リベッターにブラインドリベットをセットすれば後は片手でも作業可能です。

DIYの作業で片手で作業できるという事は結構大きな利点です。
理由は 開いているもう片方の手で固定したい物を仮押さえしながら作業が出来るという点です。

使用例

ドア枠のアルミ材をブラインドリベットで固定した例

ドアの枠の固定や

サッシの窓枠にブラインドリベットが使用されている箇所

窓枠の固定にブラインドリベットが使われています。

ブラインドリベットの構造(フランジとシャフト)
ブラインドリベットの形状。釘のようですが、長いシャフト部分は作業後に切り離されます。

釘のような形をしていますが釘とは逆に太い部分で固定して、長いシャフトの部分は固定後は引きちぎられて不要となります。

ハンドリベッターにブラインドリベットを差し込んでセットした状態
作業前にノーズピースのサイズが合っているか確認してセットします。

ハンドリベッターにセットしてシャフト部分を引っ張ると裏側が膨らんで固定されます。

ブラインドリベットで締結した表面の仕上がり
表面は出っ張りが少なく、フラットで綺麗な仕上がりになります

ブラインドリベットで固定した写真です。

表面は出っ張りが少なく

頑丈に固定出来ます。

ブラインドリベットで締結した裏側の膨らんだ状態
裏側は丸く膨らんで固定されます。サイズが合っていれば尖った部分は残りません。

裏側は多少出っ張ります

サイズの合った物を使えば危険な尖り等が無く丸く仕上がります。

ボルトとナットで固定する場合との比較

長所

  • 片側からの作業で留める事が出来る
  • 片手で作業する事も可能
    ボルトナットで止める場合は両側に作業スペースが必要
  • 大きな板等で裏側に手が届かない場所でも使用できる
  • 裏側に作業スペースが無い場所でも使用できる(パイプや箱に部品取り付けも可能)
  • 部材の価格が安い(ボルト・ナット・ワッシャーと比べて)
  • 簡単には外れない為、外れては困る箇所の固定に向いている
  • 表面の出っ張りが少ない(裏側は出っ張りが出ます)
  • 見栄えが良い

短所

  • 厚い物の締結は出来ない
  • 簡単には外す事が出来ない
  • リベッターという専用の工具が必要
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ブラインドリベットの選び方|規格サイズと材質の使い分け

ブラインドリベットの太さは主に4種類

  • 2.4mm
  • 3.2mm
  • 4.0mm
  • 4.8mm

もっと太い規格もありますがハンドリベッターで作業するのは4.8mmが限界だと思います。

4.8mmの物はかなり力が必要で片手では作業が難しいです。

長さは締め付け可能板厚によって選定します

材質

  • アルミニウム
  • 鉄(スチール)
  • ステンレス

が有ります。

DIYで気軽に使うのにはアルミニウム製の物が良いでしょう。

鉄製やステンレス製の物は電動のリベッターやエアーリベッター向きです。

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ハンドリベッターの使い方と失敗しないための3つのコツ

ブラインドリベットを何か所も使う場合は電動リベッターやエアーリベッターが便利ですが、DIYでたまに使うくらいでしたらハンドリベッターで充分です。

ハンドリベッターは電源や圧縮エアー源を必要としない為手軽に使えますし、電源ケーブルやエアーホースの取り回しに苦労する事もありません。

ハンドリベッターはちょっとしたコツさえ掴めば簡単にブラインドリベット止めが出来ます。

使い方手順

  1. ドリルで下穴をあける
  2. 使いたいブラインドリベットの寸法に合ったノーズピースをハンドリベッターに取り付ける
  3. ハンドリベッターのハンドルを開きブラインドリベットをセットする
  4. セットしたブラインドリベットを穴に入れる
  5. 穴に押し付けながらハンドリベッターのハンドルを強く握る
  6. ブラインドリベットの固定後、ハンドリベッターからシャフトを取り除く

1.ドリルで下穴をあける

電動ドリルを使ってリベット用の下穴をあける作業
リベットの径より0.1〜0.2mm大きいドリルで下穴をあけます。

固定する物にブラインドリベットの径に合った下穴をあけます。

下穴の径は、使用するブラインドリベットの寸法+0.1~0.2mmです。

2.使いたいブラインドリベットの寸法に合ったノーズピースをハンドリベッターに取り付ける

ハンドリベッターのノーズピースをレンチで交換・調整する手順
リベットの太さに合わせてノーズピースを付け替えます。

使用するブラインドリベット径に合わせて本体のノーズピースを付け替えます。

ノーズピース径が大きくても使えてしまうのですが、サイズ違いのノーズピースで作業をすると作業後にシャフトがハンドリベッターから抜けなくなる可能性が有ります。

3.ハンドリベッターのハンドルを開きブラインドリベットをセットする

下穴にブラインドリベットを隙間なく差し込む様子

ノーズピースにブラインドリベットのシャフトを差し込みます。

鍔が当たるまできちんと差し込みます。

4.セットしたブラインドリベットを穴に入れる

リベッターを母材にしっかり押し付けながらハンドルを握るコツ
隙間ができないよう、しっかり押し付けながらハンドルを握るのがコツです。

ブラインドリベットを穴に入れて隙間が出来ない様に押し付けます。

5.穴に押し付けながらハンドリベッターのハンドルを強く握る

ハンドルを強く握ると丸頭が中に食い込み裏側が膨らんできます。

パチンと音がしてシャフトが折れると固定完了です。

一度で折れない場合はハンドルを一旦広げてシャフトを咥えくわえ直して再度強く握ります。

6.ブラインドリベットの固定後、ハンドリベッターからシャフトを取り除く

固定完了後にリベッターから折れたシャフト(芯)を取り出す様子

ハンドリベッターのハンドルを広げて折れたシャフトを取り除きます。

取付完了

鉄板をブラインドリベットでガッチリと固定・締結した完了状態
隙間なく綺麗にリベット留めが完了した様子です。

作業のコツ注意点

  • 下穴の径を使用するブラインドリベットの寸法に合ったサイズに加工する事
  • ハンドル操作時に隙間が出来ない様にしっかり押し付けながら作業を行う
  • 下穴に対して垂直に使用する

この3点くらいです。

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ブラインドリベットの外し方

リベット止めは基本的に外す事は考えられていませんが、外す事は不可能ではありません。

ドリルでブラインドリベットのフランジ(頭)を削って外す方法
外すときはリベットの軸径より少し大きいドリルで頭を飛ばします。

リベットの軸径より大きいドリルでフランジを削ります。

リベットの外し方:母材を傷つけずに表面のフランジ(頭)だけをドリルで削るコツ
ドリルが母材に食い込まないよう、慎重に頭だけを削り落とします。

母材を傷つけないように注意して、表側のフランジが外れるまでドリルで切り込みます。

リベットの外し方:頭を削った後の残った芯(シャフト)をポンチや棒で押し出す手順
ランジが外れたら、残った芯を細い棒などで裏側へ押し出せば完全に外れます。

ブラインドリベットの芯の部分を棒で押し込み、外します。

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ハンドリベッターが故障?詰まりの原因と分解・修理の手順

ありがちな故障と原因

ハンドリベッターはほとんど故障することはないのですが、

リベットを取り付けた後シャフトがリベッターの中に詰まり出てこない場合が有ります。

ノーズピースのサイズが合っていないと詰まりやすくなります。

・続けて作業をする場合は次に使うブラインドリベットのシャフトを突っ込み、残ったシャフトを押し出します。

・続けて作業をしない場合はハンドルを全開↔全閉を繰り返してみます。

上記を試してもダメな場合は分解・清掃を行います。

ハンドリベッターの修理 分解・清掃

ハンドリベッターの構造はあまり複雑では無い為、DIYで分解修理が可能です。

メーカによって多少構造の違いはありますが大体同じような構造だと思います。

中にバネが入っているので、バネの勢いで部品を無くさない様注意しましょう。

分解手順1

ハンドリベッターのハンドル軸にある止め輪(Eリング)を外す分解工程
止め輪を飛ばして無くさないよう注意して外します。

ハンドル横の止め輪を外し、軸を抜き取ります。

分解手順2

ハンドリベッターの内部パーツにアクセスするために軸を引き抜く手順

ハンドルを前後に分けます。

次に矢印部分の軸を1/4回転させ、抜き取ります。

分解手順3

ハンドリベッター内部のジョー(つめ)の部品構成
一番重要な「ジョー(つめ)」の部分。ここを清掃すると動作がスムーズになります。

分解した部品構成で一番大事な所は2分割されたジョー(つめ)と呼ばれる部分です。

この部分に汚れが付いているとブラインドリベットのシャフトが滑ってしまったり、詰まりの原因にもなります。

部品を綺麗に掃除した後、逆の手順で元通りに組付けて修理完了です。

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まとめ

ブラインドリベットはハンドリベッターが有れば金属の固定が簡単に強固に出来ます。

初期費用も安い物であれば2千円位から購入可能で、ブラインドリベットもボルトナットワッシャーと比べると安く購入できます。

片手で工作物を押さえながらの作業も可能なので車のマフラー修理の時などに重宝します。

DIYの便利道具の一つとしておすすめの道具です。

以上、

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