ドローンが無料で入手できる・任天堂スイッチ本体が99円入手できる・他、いろいろ衝撃的なコマーシャル(広告)を出している、アメリカ発祥の中国系通販サイト Tem.com ですが、
・ドローンが無料で入手できる
・任天堂スイッチ本体が99円入手できる
というのは一定期間に何千人かが申し込んだうちの一人だけが格安で入手できるようです。
(YouTubeで、ドローンを入手できた人の動画がありました)
根拠のない(情報元がはっきりとしない)噂話だけで、本当に怪しいサイトなのか?危ないサイトなのか?ちゃんと注文通りの物が届くのか?
実際に購入して、製品チェックまで行った結果をお伝えします。
*Temu.comは、世界中に展開されているインターネット通販会社のようです。
→日本進出のために衝撃的な広告を出したり、送料無料や今だけ90%オフ のような安い価格で購入できるのは今だけかもしれません。
結論:1回取引をしてみただけの結果では、
怪しい・危ないサイトなのか?
信用して用安全なサイトなのかの判断は出来ません。
temuを信用して良いのか?今の段階では判断できないので、ほとんど使用していないメールアドレス&コンビニ払いで注文
おじさん(私)は、数年前から AliExpress という 中国のインターネット通販会社から安く製品を購入しています。
後述しますが、AliExpress は、品質は良くも悪くも皆さんが想像するような中国製の物が届きます。
粗悪品から、これ大当たりじゃないか!と思える高品質の物まで
【玉石混交:ぎょくせきこんこう】(石ころの様な価値のない物と宝石のような高価値の物とが入り混じっている)という言葉が当てはまる状態です。
おじさん(私)は AliExpress へは、カード払いで購入しているのですが、temuは、過剰・過激なコマーシャルを見ると、少しは警戒した方が良さそうな気がして、
初めてのtemuからの購入はコンビニ払いにしました。
カード情報などを差し出す必要がありません。
今回注文した製品3点
安ければ購入したいと思っていた物を3点選んで購入。
①150mmデジタルノギス(digital caliper
)サムターン付き
表示を
・mm(ミリメートル)
・inch(インチ)
・inch・fraction(インチ・分数)
の、3種類の表示に切り替えられるものです。
②オートポンチ(自動センターパンチ)
③Androidスマートフォン用の5.5mmタイプC エンドスコープカメラ(LED照明付き)
内視鏡みたいなものです。
小計:定価?の合計金額
割引額:合計ー小計=割引額
合計:注文した物の金額の合計 という計算で、ご請求額=合計 です。
注文の登録時に必要なメールアドレスは、普段あまり使わないサブのメールアドレスで登録。
支払いは、コンビニで現金払いです。
カード情報の悪用などの心配はありませんが、不良品が届いてしまった時の返金処理などはどうなるのか不明な状態なので、だまされても勉強代だと思える金額内の発注としました。
ブログ用に同じ物を購入する手続きのキャプチャー画像を取ろうとして見たところ、購入時とは価格が変わっていました。
インターネット通販は毎日価格変動をしているのが当たり前です。
お支払方法も色々種類があって選べるようになっているのですが、今回はお試し購入という事で
一番安全だと思われるコンビニ決済を選択しました。
6月25日
注文を確定の位置をタップすると
支払いコード番号
バーコードを表示する
という画面に替わりますので、バーコードを表示させてコンビニで現金支払いをして注文終了です。
6月26日14:45注文 ➡ 配達予定日6月30日ー7月3日の予定 ➡ 7月1日15:55配達完了 です。
実質5日間で製品が到着しました。
ちなみに、7月3日までに製品が到着しなかった場合には、48時間以内に600円クレジットが保証されるという文言がありました。
初めて、中国のインターネット通販から買い物をしたかたは驚かれると思いますが、中国からのインターネット通販製品は、ビニール袋のような物に入って配達されます。
さらに、袋を開けると、注文した3点が同梱されていました。
精密測定器であるデジタルノギスは箱入なのですが、プチプチの梱包材には入っていません、他の2点、内視鏡とオートポンチはプチプチの梱包材に包まれていました。
一歩譲って
「オートポンチは緩衝材無しでも良いから、精密測定器のデジタルノギスは緩衝材で包んで発送してくれ!」
と、ツッコミを入れたい場面ですが、到着してしまった物はしょうがない。
袋を開けて中の製品が壊れていないか確認します。
箱の破損や、製品の破損は見当たりません。
袋から製品を出してみました。
特に問題は無さそうです。
到着した物の検品
ひとつづつ、製品の性能を確認していきます。
150mmデジタルノギス(digital caliper)の検品
この製品は、多少 作りが雑な所もありましたが、測定機能については大当たりの良い品が手に入ったようです。
取扱説明書には、日本語の表示での説明もありました。
測定範囲:0~150mm/0~6 IN
分解能:0.01mm/0.0005 IN
分数オプション:1/128FRAC IN
精度:±0.02mm/0.001IN (<100mm) ±0.03mm/0.001IN(<100-200mm)
再現性:0.01mm /0.0005IN
電源:ボタン型電池1個 LR44
上記のデータを見ると、最低測定表示(分解能)が0.01mmなのに、精度±0.02mmなのか!?と思われる方が多いと思いますが、
日本が世界に誇る測定器のメーカー ミツトヨ のデジタルノギスも分解能0.01mm・測定精度(器差)0.02mmです。ここはそういう物だと自分に言い聞かせて無理やり納得しましょう。
この製品には電池がついていません。
100均(ダイソー)のボタン型電池と、試しに測定してみる物を用意。
付属の小さな+ドライバーで電池を入れる部分のフタを外し、乾電池を押し込みます。
電池を入れる部分の蓋の裏に、電池を入れる向きが表記されていました。
(乾電池のフタをつけなくても)乾電池を入れた段階でデジタルノギスのスイッチが入りました。
乾電池の蓋は、電池が飛び出さない為のストッパーの役割を果たしているだけのようです。
(乾電池の蓋がネジ止めである。という事だけで、ひょっとしたら防水機能もあるのではないか?と、勝手に期待をしていたのですが、乾電池の蓋部分には防水用のパッキンなどは付いていません。➡防水機能は無いようです)
このデジタルノギスは電源の自動ON/OFF機能が付いています。
スライダー(スライド/横滑り)を動かすと自動的に電源が入ります。
余談:おじさんは AliExpress から購入した、(自称)400円デジタルノギス(ダイソーで売っている700円(税込み770円)のデジタルノギスと同じ物です)を持っているのですが、
本体が樹脂製(カーボンファイバー?)のため、測定ジョーの先端付近に隙間が出来てしまい、正確な寸法を測る事が出来なくなってしまった事と、
電池を入れるフタが取れやすかったために、今回はこの製品を選定しました。
実測した結結果 当たりの製品を引き当てたようです。
RSK(理研測範株式会社)の シクネスゲージを測定してみました。
0.08mmのシクネスゲージの測定値0.08mmです。
素晴らしい結果です。メーカ保証誤差±0.02mmのデジタルノギスですが、実測値±0で表示されています。
六角棒レンチの3/16インチの物を測定してみました。
測定値3/16
六角棒レンチって、呼び寸法ピッタリなんですね。
六角穴付きボルトの六角穴の対辺が呼び寸法になっていて、六角棒レンチは呼び寸法よりほんの少し小さな寸法になっていると思い込んでいたので、意外な結果でした。
temuで購入した150mmデジタルノギスの欠点(ツッコミどころ)
正直に言って、重大な欠点はありません。
測定値などは本当に良い物を安価で購入できたと思っています。
しかし、作りの雑さがあります。
ノギスを上から見た写真です。
2か所の穴が開いていますが、穴の奥のネジと位置が合っていません。
この2か所のネジの使い方を知っている方が少ないと思いますので説明します。
ノギスを長期間使っていると、スライダー部(スライドして動く部分)にガタが出て正確な測定ができなくなることがあります。
可動側の測定子(ジョー)を指で挟んで上下左右に少し力を入れた時に少しでもがたつきがあるノギスでは正確な寸法を測る事が出来ません。
可動側のスライダーにガタつきが出てしまった時には、この2か所のネジを調整して、ガタつきが無く 且つ スムーズに測定子が動くように調整します。
穴位置がずれているのですが、調整が出来ないほどのズレでもありませんし、たまに使う程度でガタが出る測定器では無いので、このくらいの欠点は 価格と比較して考えれば笑って許せる範囲です。
デジタルノギスの購入後受入検査の結果:価格と性能を考えれば、とてもお得な価格で正確な測定器を入手する事が出来ました。
ちなみに、日本が世界に誇る測定器メーカー ミツトヨ のデジマチックキャリパ CD-15AX の標準価格は、(税抜): 18,800円 (税込み標準価格:20,680円)です。
オートポンチ(自動センターパンチ)の検品
硬くて表面が滑りやすい 金属などに穴を開けたい時などに、正確な穴位置を決める為の小さな窪み(凹)を作る為の道具です。
ポンチの先端にはゴム製の様なカバーが取り付けられていました。
先端はとがってはいません。
耐久性とポンチの力加減から考えて、この形になったのでしょう。
オートポンチ(自動センターパンチ)の試し撃ち(使い方)
今回はとりあえずの試し撃ちなので、正確な場所などは決めずに適当な位置にポンチで打ち付けた凹み跡をつけてみます。
トラクター小屋の構造部の単管パイプなので、金属の中では割と柔らかい部類の素材です。
凹み跡を作りたい位置にオートポンチを直角に当てて徐々に力を入れて押し付けていくと、オートポンチの中のバネが圧縮され、ある位置まで押し込むと バンッ と音がして中心のポンチが押し出され凹み跡がつきます。
ポンチで打刻した後の拡大写真です。
これだけの凹みが出来れば小径のドリルであれば位置がずれる事無く穴が開けられそうです。
使う頻度は少ない物ですが、DIYで金属加工をする時には役立ちそうです。
(車の中に常備しておけば、万が一の事故や水没時に車の窓を割る事も出来そうです)
Androidスマートフォン用の5.5mmタイプC エンドスコープカメラ(LED照明付き)の検品 → だまされました。焦点距離がアプリ内で二重表示されており、どちらの物が届くのか?賭けに出て失敗しました。
製品が到着してからそこそこの日数が経っていますが、記事にする為に検品するのに一番てこずったのが、この内視鏡みたいなものです。
一応日本語の説明書きも付いています。
しかし、付属品の使い方などは何も書かれておらず、右側のQRコードで〔ビデオを使用します〕という所をスマホで読み取っても中国のサイトか何かで、サイトに接続できず内容を見る事が出来ません。
カメラの先端径5.5mmと、非常に小さいのですが、ちゃんとLEDライトが付いています。(物が届くまで、5.5mmの先端径の中に本当にLEDライトが付いているのか不安でした)
カメラレンズの筒の外側はネジになっています。
付属のアダプターを使えばミラー越しにカメラレンズの直角の位置(横の位置)を観察・撮影する事が出来ます。
マグネット付きの針金みたいな部品は、左の写真のように使うのでしょうか?
使い方が解りません。
Androidスマートフォン用のエンドスコープカメラのアプリの選定で苦労する
取扱説明書には、
1.GOOGLE App Sture から 「Inscam」アプリを検索してインストールします。
(中略)
(webページのインストールにはリスクリマインダーがある場合がありますが、これはフレンドリーなリマインダーです)。
と書かれています。
実際にGOOGLE App Sture から 「Inscam」アプリを検索してインストールしようとすると
これは古いバージョンのアプリケーションで、新しいアプリケーション
Threads,an Instagram app
に、自動的に変わります。
このアプリをインストールしようとすると、
❕有害なファイルの可能性があります
と、表示が出てしまいました。
これは、製品が悪いのではなく、使うアプリケーションがヤバイやつの可能性があります。
あえて、古いバージョンの inskam
をインストールしようとしても、同じ警告文が出て来ます。
先述した通り、取扱説明書に書かれている
(webページのインストールにはリスクリマインダーがある場合がありますが、これはフレンドリーなリマインダーです)。
という言葉を信じれば、多分このままインストールして使えば良いのでしょうが、
おじさん(私)は、グーグル先生か誰かの警告文のほうを信じます。
うそつきは自分の言った事を嘘だとは言いません。
例:贋作を取り扱っている美術品店で、ゴッホやラッセンの絵、他にもジョンレノンのサインなどを売っていたとします。
この店の人は、これは贋作(似せて作った偽物)だと正直に言うでしょうか?
➡正直に言うはずがありません。
今回のアプリの件で(webページのインストールにはリスクリマインダーがある場合がありますが、これはフレンドリーなリマインダーです)。と、書かれていますが、これは販売者自信が言っている事であって、客観的に正しいとは限りません。
色々調べて
この内視鏡みたいなものをアンドロイドスマホで使うためのアプリケーションをいくつか試しにダウンロードしてみた結果
USBカメラ スタンダード版というアプリケーションをダウンロードして、今回購入した内視鏡みたいなカメラの映像をスマホで見たり、録画・写真撮影が出来る様になりました。
画像の反転機能も付いているアプリです。
もっと時間をかけて調べればより良いアプリがあるのかもしれませんが、これ以上時間をかけるつもりは今のところありません。
スマホのタイプCの端子にエンドスコープカメラを取り付ける為の端子形状で苦労する。~おじさん(私)の早とちりでした。
話は前後するのですが、この内視鏡みたいなものは、ぱっと見ではUSB端子が付いているように見えます。
対して、おじさん(私)のandroidスマホはタイプCの端子がつくようになっています。
大きなUSB端子からタイプCの端子に変換するアダプターが無ければスマホにエンドスコープを取り付けられないじゃないか!という思い込みで、無駄な時間とお金を費やしてしまいました。
100均へUSB端子(メス)→タイプCの端子に変換するアダプターを買いに行く時間が取れるまでの間に、試しにパソコンに今回購入したエンドスコープを取り付けてみました。
エンドスコープ(外部カメラ)を使うアプリ(プログラム)を入れていないパソコンなので画像の確認は出来なかったのですが、ひとつわかったことがあります。
エンドスコープの途中に付いているスイッチ部のダイヤルを回すと、エンドスコープの先端のLEDライトの照度の調整が出来るようです。
7月6日(土)近くのダイソーで変換アダプタ― USB≫TypeC を購入してきました。
単価100円(税込み単価110円)です。
これでようやく購入したエンドスコープを使えると思い、取扱説明書やtemuのサイトで確認すると・・・・
この内視鏡みたいなエンドスコープは、元々タイプCの端子がついていて、USBに変換するアダプターが付属されている物でした。
記事の冒頭の発注した物の説明部分で、
【Androidスマートフォン用の5.5mmタイプC エンドスコープカメラ(LED照明付き)
内視鏡みたいなものです。】と。自分で書いています。
歳のせいにでもしなければ自分の気が収まらないのですが、思い込みって怖いですね。
無駄に数日間と110円の出費をかけてしまいました。
Androidスマートフォン用の5.5mmタイプC エンドスコープカメラ(LED照明付き)の試写
我が家には何台もの草刈機/刈払機があるのですが、修理の過程で、ちゃんと動くエンジンが1台余っています。
このエンジンの内部を撮影してみます。
LED照明を一番明るくした状態で、中の様子を見る事が出来ました。
ピストン上部と排気ポート(マフラーへ繋がっている穴)部分を撮影してみました。
なんとか、観察・撮影は出来たのですが、画像がぼやけています。
(この後、ピントが合っていなかったせいで鮮明な画像が映せなかったことが判明します)。
次に、90度横を写せるミラー付きのアダプターを取り付けて吸気ポート(キャブレターから混合気が入ってくる穴)側を撮影してみました。
画像がぼやけて、何が移っているのかほとんど分からない状態です。
こんなものなのか?はずれ(不良品)の商品が届いてしまったのか?と思ったのですが、
そういえば取扱説明書に焦点距離○○mmという表記があったような気がします。
確認してみると、このカメラの焦点距離:約6cmと書かれていました。
6mmじゃなくて6cmです。
エンジン内部などの目視出来ない所を確認したいと思い購入したカメラレンズですが、購入時の選択ミスだったようです。
(でも、サイトの写真の説明では2-10cmに焦点が合うって書いてあったのですが・・・)
焦点距離6cm以上の位置は価格の割には綺麗な写真が取れます。
エンジンの外側を数センチ離れた部分から観察して見ました。
撮影した写真がこちら、
焦点距離6cm以上であれば価格の割にきれいに写ります。
ちなみに画像サイズは 640X480(ピクセル?)です。
失敗しました、製品が良いとか悪いとかの問題では無く、商品選定の段階で焦点距離を確認しなかったおじさん(私)のミス?です。
製品の説明と、取扱説明書の内容が違う場合、どちらの物が手元に届けられるかは不明です。発注する前に確認する方法がありません。
このエンドスコープカメラの商品画像を見て、内視鏡と同じような物で、最短焦点距離は数mm~10mmくらいの物だと勝手に思い込んでいました。
(購入時に説明写真を見た時には2cm~焦点が合うと書かれていたのですが・・・)
どうやら、この製品の焦点距離は最短6cm~∞(無限大)まで映せるようです。
余談:スマホにアプリをダウンロードしなくても、このエンドスコープカメラを接続するとLEDライトが点灯します。
カメラとして使わなくても、狭い隙間を明るく照らして見たい時に小さな照明装置として使用する事が出来そうです。
temuから物を購入する時の注意点と安く購入する方法
temuへ物を発注する際の注意点
購入商品選定時の注意点
①temuから物を購入する場合、写真だけで判断せずに、
・写真の商品を注文できるのか?
・写真の商品に関連する物が注文できるのか?
何を注文できるのか?きちんと確認しましょう。
例:アイフォンの箱入の物で、箱のふたを開けた状態の物の写真があり、これをアイフォン本体を嘘みたいに安い価格で購入できるように見える場合。
これは99%嘘です。(割合はおじさん(私)の独断で書いています)
写真だけでなく、その下の説明書きをよく読みましょう。
➡アイフォン用の カバー や 保護ガラス を販売している場合が多いです。
①補足:キャンペーンで今だけ特別に安く購入できますよ~ といっている所から入って商品を選ぶ場合は写真しか閲覧できない場合が多いです。(説明書きが読めません)
②製品によっては、製品の頁をスクロールしていくと
商品ガイド及びドキュメント
PDFでユーザーマニュアルを見る事が出来る物があります。
購入前に自分が欲しい物と写真の物の性能等が合っているのか確認するために、写真の下の本文だけでなく面倒でもユーザーマニュアルもよく確認して購入を決めましょう。
(おじさん(私)が失敗した例です)
前項でおじさんが買ったエンドスコープカメラのユーザーマニュアルには焦点距離約6cmと明記されていました。
しかし、写真紹介の 7/15頁(15枚の写真の7枚目)の写真には、Focal depth 2-10cm/0.79-3.94in と書かれていました。
写真説明と、ユーザーマニュアルに書かれている内容が違うため、物が届くまで どのような物が届くのか?判別は不可能です。
*おじさん(私)が欲しかったのは Focal depth(焦点深度)2~10cmの物でした。
しかし、実際に届いた物は6cm~∞ まで焦点が合う物でした。
③全て 100円 以下 みたいなセール品の中の物の多くは、日本の百均ショップで購入出来そうな物が多いです。
(商品を実際に見て購入できることを考えれば、多少金額が高くても百均ショップで購入した方が失敗が少ないかと・・・・・)
④今は、日本市場進出のために、衝撃的な安さで物を売っているのは事実です。商品選定さえ間違えなければ今は temu から物を安く買うチャンスかもしれません。
⑥今はすべての商品が送料無料ですが、送料無料にする為には条件があり、合計金額2,100円以上でないと注文する事が出来ません。
⑤日本人には発想できないような面白い製品もたくさん売っているので、日本で入手できない物を選んで購入するのは 有り だと思います。
temuには Amazonの欲しいものリスト や AliExpressの願望リストの様な物がありません。
temuはAmazonやAliExpressのような欲しい物をリストとして保存する機能がありません。
替わり?に、カートへ入れた物をすべて購入する必要が無く、カートへ入れた物の中から今購入したい物を選んで購入する様になっています。
欲しいなと思った物は、とりあえずカートへ入れておいて、実際に購入する時に購入したい物の左の〇部分にレ点を入れて購入する品物を決めて購入します。
*カートに入れたからと言って、売切れ間近の商品を確保できるわけではありません。
*カートに入れたからと言って、必ず購入しなければいけないわけでもありません。
カートに入れる≒Amazonの欲しい物リストに入れる と同じ感覚で使えば良さそうです。
temuへの支払い方法は、いろいろな方法があります。
支払方法は
・PayPay
・カード支払い
JCB・VISA・Master他、ほとんどのクレジットカードに対応しています。
不良品が届いてしまった時の返金等を考えるとカード払いも良いかもしれません。
(後述しますがおじさん(私)はAliExpressからの購入はカード払いにしています)
・PayPal
自分のクレジットカードをPayPal経由で支払いをする。
PayPalはシンガポール法人ですが、日本国金融庁に正式に登録されています。
PayPal経由で支払いをすると支払い情報は相手に伝わらないので安心です。ただし、海外送金は一回につき100万円まで、海外送金手数料499円かかります。
・他にもGoogle pay・あと払い(ペイデイ)・コンビニ決済があります。
今回はブログのネタとして、temuを信用できるのか分からないという前提で商品を購入したので、一番個人情報が漏れにくいと思われるコンビニ決済にしましたが、
おじさん(私)個人的には、初めからカード払いで良いのではないかと思っています。
カード払いで何か不正利用された場合、カード会社にすぐに連絡をすれば 後はカード会社がなんとかしてくれます。(カードの使用停止&再発行という少し面倒くさい手続きは必要です)
temuで安く物を購入する方法
ここまでの記事上でヒントは出しているのですが、
temuで欲しい物が見つかったら購入するかどうかは別として、とりあえずカートの中に入れておきます。
数日後には、カート内のこの商品が今だけ特別値引きになっています。とか、残りの数量が少ないので早めに注文してください。といった、購買意欲を刺激する連絡がたくさん入ってきます。
temu側からの情報連絡を吟味して、本当に欲しい物が安くなった時に、(他の物も合わせて)合計金額2,100円以上で発注すれば、お得な買い物ができます。
temuは、本当に安いのか?
中国の通販サイトを初めて使う方には、とても安く物が買えるように見えると思いますが、中国系のAliExpressと比べて見ると、製品が格段に安い とは言えない状態です。
安い価格帯の物は日本の百均ショップに置いて有る物と同じようなレベルの物ばかりです。
AliExpressの方が、製品説明がわかりやすかったり、金額自体も安い物が多いように感じます。
・temuの日本市場進出に対抗して全体の金額を下げている可能性もありますが、(2024年7月現在)
話が飛びますが、同じ中国企業でもAliExpressは信用してカード支払いで使っています。
おじさん(私)は、アリババグループの AliExpress という中国系のインターネット通販サイトを数年前から利用しています。
このAliExpressというサイトは、日本では入手しにくい物も販売されているので、
我が家で一番古い刈払機(購入から今年で50年になりますが現役で使用しています)のエンジンが焼き付いてしまった時に、ピストンとピストンリングを購入して修理、問題無く使えています。
他にも、揚水ポンプのエンジン内のタイミングカムギヤも購入して、修理が出来ました。
AliExpressから購入した製品は、良くも悪くも中国製なので当たりはずれがあります。製品の品質の善し悪しは賭けみたいなものですが、
AliExpress というサイト自体は、信用して良さそうです。
ひとつの例として、バイクの部品をAliExpressから購入した際に、部品が一つ足りない製品が届いたことがありました。
このときには、紛争を開始 という画面から、不良品の写真を送って反応を待ってみました。
結果、届いた不良品の代金は請求されず、不良品が私の手元に残りました。
上記理由から、AliExpress は信用しても良いサイトだと言えます(おじさん(私)個人の感想です)
まとめ
最近コマーシャルでよく目にするtemuは、日本市場進出のために過激な安売りを行っている最中であると考えられます。
今のところ、怪しいサイトか?信用して良いサイトか?はっきりとは言えない状態です。
temuの欠点:①販売する商品の説明が少なすぎます。
②写真が紛らわしい ➡ 写真だけで判断すると、思っていた物と違う商品が届く可能性があります。
③写真が何枚も載っていて、その中の一つが欲しい、と思っても その写真の商品の注文方法が判らない
④写真や説明書きと、商品ガイド及びドキュメントでPDFでユーザーマニュアルを見ると全く違う製品の場合があります。➡写真の物かPDFのユーザーマニュアルの物か?どちらの製品か判断できません。(今回、エンドスコープの発注で、失敗しました)
⑤検索能力が低すぎる。探したい商品の名前で検索しても関連商品の方がたくさん表示される。
(これはAmazonやAliExpressも程度の違いはあっても同じ様な物です)
temuの長所:(今だけ?)全品送料無料で製品を購入する事が出来ます。
(但し、最低注文金額合計2,100円以上)
商品はAmazonの様な箱に入っての配送ではなく、
ビニール袋のような物へ入れた状態で配達されます。(これは中国系インターネット通販会社AliExpressも同じです)
おじさん(私)個人としては、temuを今回使ってみたのですが、多分今後使う事は無いと思います。
追記:2024年7月17日 懲りずにtemuに商品注文しています。
>多分今後使う事は無いと思います。
と、書いたのですが、temuのアプリを覗いて、
プロモーション → ○○さん、お買い得チャンスです! あなたへの特別割引 今すぐ買い物 という項目から製品を選ぶと
1点目が特別価格でとても安くなります。
2点目以降の物は50%引きです(そもそも定価なんてものは信用出来ませんが)
何点か選んで、支払合計金額が2,100円を超えると(送料無料で)注文する事が出来ます。
(この時に、欲しい物リストみたいな感じで使っているカートの中から物を選びたいのですが、そういう機能はtemuのアプリには入っていません)
プロモーション → ○○さん、お買い得チャンスです! あなたへの特別割引
の使い方。
一点目に、自分が本当に欲しい物を選んで特別価格を表示させます。
二点目以降は50%引きですが、そもそも通常販売時に65%引き見たいな物もたくさんありますので、合計発注金額が2,100円を超えるまで品物を追加します。
合計金額で、割安だと思えれば発注!(この時にカートに入れた物は他の物とは交換できません)
合計金額で、割安だと思えなければ、正式発注までせず24時間放っておけば時間切れでこの特別枠のカートの中身は空になります。
以上、
コメント