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トラクター

トラクターの作業灯が点灯しない事に気付き 原因究明↔分解して確認

トラクターの作業灯が点灯しない事に気付き、分解してみました

トラクターの作業前点検時、トラクターの後ろの作業灯が片方点灯しない事に気付きました。

暗くなるまでトラクターで作業をすることなど無く、
作業灯を使用したのは
10年前にトラクター様を中古で購入した時に一度だけ試しに暗くなってから作業してみた時だけです。

暗くなるまでトラクター作業をすることなど無いので必要ないと言えばそれまでの話で終わりますが、自分の作業機などはきちんと整備しておきたいたちなので試しに分解して

自分で直せるような状態なのか?

ハロゲンランプだけ注文して取り換える必要があるのか?

分解してみました。

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トラクターの作業灯が点かない!

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯が点灯しない事に気付きました

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY 10年前に中古で購入した物です。

ウインカーやブレーキランプの点検中に 作業灯が一ヶ所点灯しない事に気付きました。

作業灯を使って作業する事など無い為 このままでも問題無いのですが少し気になります。

どこから入ったのか分かりませんが、作業灯の中に土汚れが付いているのも気に入りません。

とりあえず、一旦作業灯を分解して調べてみる必要がありそうです。

作業灯が点かないのは、ハロゲン電球の寿命でフィラメントが切れているのではないか?という予想をして分解作業を行ったのですが、実際の原因は別の場所の断線でした。

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トラクターの作業灯分解とハロゲン電球の交換?

トラクターの作業灯の分解作業

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯分解①

この写真は細かい分解方法を飛ばして作業灯を外した写真です。

ここまでの手順は

  1. 作業灯裏側から4本のタッピングネジで作業灯カバー(黒い枠)が固定されているので、まずは作業灯の前面カバーを外します。
  2. 次に作業灯の中身を引っ張りだします。
イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯分解②ハロゲンランプの取り外し完了
  1. 黄色い接続端子部から、ハロゲンライトの端子を引き抜き
  2. ハロゲンランプを固定している2本のバネを押し付けながら横へずらして固定解除します。

ハロゲンランプの取り外し完了。

余談:ハロゲンランプケースの中に赤土が入り込んでいます。おじさん(私)がトラクターを使う場所はすべて黒土なので、前のオーナーさんが使用していた時に赤土が入り込んだのだと推測できますが、どこからどうやって土が入り込んだのか? 謎です。

取り外したハロゲンランプの確認

取り外したハロゲンランプの全体像はこんな形です。

部品購入の際はこの形のユニットでの購入になると思います(たぶん)

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯 取り外したハロゲンランプの写真

フィラメントは切れていないように見えるのですが、おじさん(私)の老眼では目視で確認できません。

そんな時には文明の利器に頼って写真拡大で確認します。
フィラメントが見やすいように別角度から撮った写真がこちら

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯 取り外したハロゲンランプのフィラメント拡大写真

ハロゲンランプのフィラメントは切れていないように見えます。

じゃあ なぜ電球が点灯しないのか?

一度トラクターの場所へ戻り、作業灯点灯時の端子間の電圧を測ってみました。

結果:13Ⅴくらいの電圧は通っていました。

という事は、このハロゲンランプ電球のユニットのどこかに原因があるはずです。

もう一度詳しく観察 ハロゲンランプが点灯しない原因がわかりました!

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯 取り外したハロゲンランプの根元拡大写真 断線しています。

このハロゲンランプユニットの構造を見ると、被服電線がプラス配線で、その他の金属部品全体がマイナス配線側になっているようです。(ハロゲンランプユニットを固定するバネなどからマイナス側へ電流が流れるようです)

*!被服電線とハロゲンランプの足(配線)が半田付けされていた状態だった物の、脚の部分が溶けて?無くなっているようです。

試しにハロゲンランプを引っ張ってみると・・・簡単にハロゲンランプが外れました。
(ハロゲンランプはまだ使える可能性があるのでティシュペーパーでつかんで引っ張りました。素手で触って手の油が付くとその部分だけが温度上昇し、加熱によって不具合をおこす可能性があります)

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯 取り外したハロゲンランプの写真 断線しているためハロゲンランプ単体まで簡単に分解出来ました。

ハロゲンランプの足を観察すると、根元部分は太いのですが先細りで(溶けて?)配線が切れてしまったようです。

原因がわかれば対策の方法もいくつか考えられます。

今回の作業灯が点かない事の原因は単純に配線切れでした。

この、溶けて?無くなってしまった部分(電球の配線)をホッチキスの針か何かで継ぎ足してプラス配線につなげれば直るはずです。

しかぁ~し、おじさん(私)は半田付け作業が下手くそなことを自覚しています。
(老眼で細かい作業が苦手になっている事も・・・)

作業灯を使う予定も無く、この日はもう時間が無くなってきたので作業終了で元通りトラクターに取り付けて終了としました。(修理はしていません)

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トラクターの作業灯が点かない件に関して、今後の対応案

以前公開した記事の トラクターのエアコンが効かない 件 でヰセキのサービスマンの方が来て頂いた際に話をしました。

ヰセキ
ヰセキ

エアコンのスイッチを発注という事で、
作業灯は部品を取り寄せますか?ランプだけなら多分2,000円位だと思うんですけど。

おじさん
おじさん

作業灯は、いらないっちゃあ いらないんだけど、部品があるうちに一応取り替えましょう。(発注お願いします)

そんなやり取りがあった2時間後。

ヰセキさんから電話があり、ハロゲンランプが¥3,6○○円もしますけどどうしますか?
との事で今回は部品発注はせず、保留となりました。

今後の対応策4案

①素直に、ヰセキの純正部品を購入して自分で取り替え。
➡難しい作業では無いので、ネジの緩め方や端子の取り外し方を知っている人であれば簡単に自分で修理出来ます。(自分の工賃¥0 と考えればこの方法が一番良い案だと思えます)

②作業灯は使う予定が無いので、修理せず放置。
➡何年後かに考えが変わって部品を購入しようとした時に部品の在庫が無くなり対応不可能の可能性あり。

⓷ハロゲンランプの根元配線を何らかの方法でDIYで接続する。
➡ハンダ付けが一番確実なのですが、他の方法も考えられます。やり方によっては家にある物を使って費用¥0 で対応可能。
(半田付けで手間取ってしまうとフィラメントの過熱によって断線させてしまう可能性あり)
銅線(銅製の針金みたいなの物)を100均ショップで購入して半田付け作業無しで何とかする方法も有りかな?

④LEDの作業灯に交換してしまう。
➡(2024年5月現在)12Ⅴ・18WのLEDの作業灯は、Amazonで 2個セットで千円以下で購入可能です。

ちなみに、ヰセキのトラクターの取扱説明書で確認すると、作業灯のハロゲンランプは12Ⅴ21Wが使われているようです。

おじさん(私)の推測では、
ハロゲンランプの12Ⅴ21Wに対して、LEDライトの12Ⅴ・18Wはほぼ同程度の明るさになるのではないか?と考えます。
LEDライトの白い光とハロゲンランプの黄色い光を比べれば、LEDライトの白い光の方が明るく感じるかもしれません。
あくまでも私個人の推測です、明るさに関しては私は責任が持てません)

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Amazonへ発注すると納期が10日間~3週間かかります。→多分中国あたりからの発送になるのではないかと思われます。
Amazon以外で、aliexpress.com や、最近 日本進出に力を入れている temu.com 等で探せばもっと安い物があるのかもしれません。
⦅ちなみに temu.com は、すべてのご注文が送料無料 限定オファー(2024年5月24現在)となっています。日本市場進出のための特別サービスで、今だけ送料無料なのかもしれません)

temu.com の口コミや他の情報も調べて見たのですが、(中国製)製品の良し悪しは別として、情報漏れなどの被害は今の処出ていない様です。
TEMUから物を買った事がない方が(推測で)悪口を言っている状態みたいです。
(あくまでもおじさん(私)個人の調査なので取引は自己責任で行ってください)

TEMUはコンビニ支払いも出来る様なので、カード情報を入手しなくても取引可能な様です。

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯の概略寸法 約150mm

イセキの作業灯の幅は約150mmです。

多分取り付け金具の内寸が150mmだと思われます。

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カラー: シルバー; 材質: グレード4.8炭素鋼; ネジのサイズ:M4x20; 厚さ:1.5 mm; 全体のサイズ:150x18x16 mm(L*W*H); パッケージ内容: 2 x 照明プレート、2 x ケーブルグランドキット、2 x ネジキット(各パックの内容 2 x 拡張チューブ マッチM4*25 mmネジ付き、2 x M4*20 mmネジ マッチナッツ付き)

上の広告の様な金具を使えば比較的簡単に取り付け出来そうです。

配線は

イセキのキャビン付きトラクター TH233BCY の作業灯の取り付け部と配線の写真

車体から配線が外へ出た部分で接続端子を使って配線が接続されています。

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配線も、電気の接続端子と電工ペンチのセットがあれば比較的簡単にきっちりと取り付ける事が出来ます。

*電気の接続端子と電工ペンチのセットの詳しい使い方は・・・書き出すと長くなりますので、他の方の YouTube 等を見れば詳しく紹介している方がいらっしゃるのではないでしょうか?

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まとめ & ちょっと愚痴

イセキのトラクターの作業灯が点かない場合は、部品を取り寄せれば個人でも交換可能です。
(機械弄りを少しでもしたことがある方であれば簡単な修理だと思います)

ちょっと愚痴

おじさん(私)のような兼業農家は、なかなか機械修理の時間が取れません。

今の時期(5月)はトラクターで代かきしろかき(田んぼの土と水を混ぜ込んで泥にして平にする作業)をして、田植えをして、田植え機とトラクターを洗車して、稲の苗箱を洗って、

3~4時間/年間 しか働かない箱入り娘の さなえちゃん(ヰセキの田植機の名称)を来年も使えるようにきちんと注油などの整備をして片付け。他 etc

なんだかんだで忙しいのでトラクター様の、使っていない 作業灯の整備は先延ばしです。
(おじさんの得意な、 忍法・現実逃避 発動中です)

現在は
②作業灯は使う予定が無いので、修理せず放置。の状態です。

時間が出来たら
⓷ハロゲンランプの根元配線を何らかの方法でDIYで接続する。か、
④LEDの作業灯に交換してしまう。 のどちらかで対応する・・・と思います。

以上、

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