扇風機の分解・修理をしてみたら意外と単純だった

扇風機分解修理修理

冬でも部屋の空気の攪拌で活躍している扇風機が回らなくなったので分解修理をしました。

回り始めると調子が良いのですが、風量弱だと回り始めない状態です。
風量強で動かし、しばらくしてから弱にすれば調子よく動く状態です。

分解・掃除・組み立てで直りました。

分解と原因追及

動き始めないという事は起動電力が足りないか、抵抗が大きすぎるかではないかと思います。

電動工具などで考えるとモーターブラシがすり減って力が弱くなっている場合もありますが、扇風機のモーターはどういう物か分かっていない状態で修理に挑戦します。

ドウシシャ リビング扇風機 DLR-30SK修理

銘板を見てみるとドウシシャ製リビング扇風機 型式DLR-30SK 04年製 と書いてあります。

2千円くらいで買ったと思うのですが、15年以上動いたことを思えば十分元は取れています。

調子が悪く、もう十分使った物なので修理に失敗して壊してしまっても悔いは残りません。

思い切って分解してみます。

前面ガード取り外し

前面のカバーは下にロック機構がありますので、ロックを外しカバーを手前に引っ張って外します。

前面カバーの上側に位置決めの切り欠きが付いているので手前斜め上方向へ取り外します。

羽の取り外し

扇風機の羽の取り外し

中心部の白く丸い部分を外すと羽の取り外しが出来ます。

この部分のネジは緩み防止の為、逆ネジになっています。

羽を片手で押さえながら、中心部の丸い部分を時計回り方向へ回して取り外します。

後部モーター部カバーの取り外し

扇風機の後ろカバー取り外し

後部モーター部のカバーはネジ1本で止まっています。

このネジを外し、カバーを後ろへ引っ張り外します。

後部ガード取り外し

扇風機の後部ガード取り外し

後部ガードは樹脂の大きなナットの様な物で取り付けてあります。

この樹脂部を反時計回りに回して取り外し、後部ガードを取り外します。

ガード取り付けベース取り外し

扇風機分解 ガード取り付けベース取り外し

ガード取り付けベースは4本のネジで固定されています。

このネジを外しガード取り付けベースを取り外します。

モーター分解

扇風機モーター部分解

下にある首振り機構のネジを外します。

モーターは4隅のネジで組付けられています。

4隅のネジを外すとモーターが分解できました。

扇風機が回らない原因

扇風機が回らない原因

扇風機の回らない原因が解りました。

羽を取り付けるシャフトが茶色になっています
(シャフトの手前側が黒く見えるのは影のせいです)

モーター軸が茶色になっていますが、これは潤滑油が固まってカチカチになった物です。

そういえば5年位前に扇風機が回りづらくなってきて潤滑油を挿したような気がします。

新品の状態で潤滑油が付いていたかどうかは分かりませんが、現状は潤滑油切れ・潤滑油が固まり回りにくくしていることが原因のようです。

修理(掃除)と組付け

シャフトを手で回すとかなり抵抗があります。

シャフトにこびり付いた潤滑油を掃除して取り除きます。

台所洗剤とナイロンたわしで擦ってみたのですが、なかなか油汚れが落ちてくれません。

仕方が無いのでキャブレタークリーナーを使って掃除しました。

キャブレタークリーナーを吹き付けてしばらく置いた後、ナイロンたわしで油汚れをこすり落とします。

扇風機分解掃除

モーターシャフトの茶色い油汚れが落ち、金属の銀色になりました。

シャフトを手で回してみると素直に回る様になっています。

軸受け部はベアリングでは無く、滑り軸受のようです。

含油金属のようには見えませんが、含油金属だったとしても15年も使えば油切れになっているでしょう。

潤滑油を塗布したほうが良いか少し悩みましたが

簡単に分解できることが解ったので、軸受け部へ潤滑材を塗布して組付けます。

何年か後に動きが悪くなった時には再度分解掃除を行えばまた使い続ける事が出来るでしょう。

分解したついでにモーターカバーや羽のガードを水洗いして乾燥後、元通りに組付けて修理完了です。

扇風機の修理完了

全体的に難しい作業では無いのですが、あえて注意点を上げるとすれば

モーター組付け時に元通りカチッとハマる場所で組付ける事が大事です。

試運転してみると風量弱でも問題なく動く様になりました。

今はファンヒーターと一緒に元気に稼働しています。

以上、

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