畑の隅に傷んでしまった野菜を捨ててあり、今年になってから(葉の形から推測)瓜科の植物が生えてきたので、何が出来るか 試しにそのまま放置して育てたところ、見たことのない形をしたかぼちゃが出来ました。
出来たかぼちゃを形や色から調べてみると、万次郎かぼちゃ の様です。
元のかぼちゃの種類は
ここ2~3年の内にこの場所へ捨てたウリ科の植物の種は
- ピーナッツかぼちゃ(バターナッツかぼちゃ)
- 白色に近い緑の大きなかぼちゃ
- 普通の形の大きなカボチャ
- ひょうたん
- 千成ひょうたん 思いつくだけでいろいろな瓜科の植物の種がこの場所にはあるはずです。
他にも、ジャガイモやズッキーニ、玉ねぎ、ミニトマト等 傷んだものや虫に食べられて食用に出来ない物も廃棄している場所です。
勝手に生えてきたウリ科の植物の放置栽培
勝手に生えてきた 俗にいう 「ふっせ」 ってやつです。(方言でしょうか)
この場所はいろいろな植物が生えてきて例年は草刈り時にこの場所も綺麗に草刈りをしているのですが、今年はウリ科の植物が生えてきたので、何が出来るか試しに草刈りはせず放置して様子を見てみました。
ウリ科の植物はつるの成長が早い為、横に飛び出した蔓は邪魔になるので、草刈り時に容赦なく刈っていました。
実際生えている面積は2m×2.5m位です。
邪魔な蔓を切り取った時に見たことのない形のかぼちゃを発見
個の斜面の上方は、違う植物が育っているので、都度ハサミで伸びてきた蔓を切っていました。
8月下旬、見たことのない形のかぼちゃを発見。
形と色から色々調べてみると、万次郎かぼちゃという種類の物の様です。
大きさは20cm弱位です。
通販で1個1,000円以上する高級かぼちゃの様です。
この形のかぼちゃは作ったことが無いので自然交配で偶然できた物です。
このまま置いておけばもっと大きくなるのでしょうか?
すぐそばには普通の丸いかぼちゃがなっています。
他の部分も探ってみると、丸いかぼちゃがもう1個と、万次郎かぼちゃをもう少し細くした形の15cm位のかぼちゃがなっていました。
万次郎かぼちゃとは
万次郎かぼちゃについて調べてみると、
高知県生まれの東洋系と西洋系の種間交雑種で品種登録もされている物のようです。
形は同じですが今回出来たかぼちゃは万次郎かぼちゃもどきという事にしておきます。
収穫してから2カ月くらい追熟させた方が良いようです。
今年の冬に食べてみておいしかったら、来年はこのかぼちゃの種からかぼちゃを作ってみようと思います。
以上、
追記 この場所から採れたかぼちゃたち
この狭い場所で合計8個のかぼちゃが採れました。
他にもまだ小さなかぼちゃがなっているのですが、もう秋なので これ以上大きくなる可能性は低いと判断しました。
大きな万次郎かぼちゃもどきは20cm位で成長が止まり、
右下の万次郎かぼちゃもどきは収穫前に縦に割れ目が入り、そのまま放置して置いたら熟しすぎて食べられない状態になってしまいました。食べられないのは残念ですが、完熟した物なので種を取っておいて、来年育ててみるという手も有ります。
万次郎かぼちゃもどきがおいしかったら、この種で来年きちんと育ててみようかと思います。
以上、
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