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農機・車両整備

バロネスLM12MH 回転刃が回らない・自走しない原因と対処法

バロネスLM12MH 回転刃が回らない原因 ベルト調整

バロネス電動芝刈り機LM12MHで、こんな症状はありませんか?

  • 回転刃(リール刃)がうまく回らない
  • 走行レバーを握っても自走しない
  • ベルトが滑っているような感覚がある

これらの原因の多くは、左右カバー内の汚れやベルトの張り具合にあります。

この記事では、左右カバー内の掃除(清掃)方法とあわせて、回転刃や走行に関係するベルト・ワイヤーの調整ポイントを実体験ベースで解説します。

※作業前は必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。

作業中に誤ってスイッチが入ると、回転刃が突然動き出す可能性があり非常に危険です。

※Vベルトの張り確認時のみ、一時的に電源を入れて動作確認を行います。

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【自走しない原因】左カバー内の清掃と走行レバー(ワイヤー)の調整方法

バロネスLM12MH 左右カバー取り外し 掃除 メンテナンス

バロネス電動芝刈り機LM12MHの側面カバーは2本のネジを取り外すだけで、カバーを取り外す事が出来ます。

バロネスLM12MH 左カバー取り外し状態 内部構造

左カバーを外した状態です。

バロネスLM12MH 動力伝達構造 回転刃から走行軸への仕組み
回転刃の回転が走行軸に伝わる構造

なぜ回転刃が回らないと自走しないのか?(動力の仕組み)

回転刃が回転していないと、走行レバーを握っても走行しない構造です。
(回転刃の軸から走行車輪軸へ動力を伝達する構造です)

実に合理的な設計です。
・芝刈りのリール刃が回転している時のみ自走可能
・モーターからの動力伝達を モーター出力 ➡ リール刃回転 ➡ 走行軸回転 とする事で、各々のベルトの張り具合を別途調整可能です。
⦅モーターが両軸出力で、・リール刃回転・走行 の両方に直接動力を伝達する設計にしてしまうと、ベルトの張りの調整が難しくなります(熟練した技術が必要となります)⦆

土埃なのか、スターベルトが摩耗した粉なのか 不明ですが、黒い汚れが付いていました。
(スターベルトは綺麗な状態なので、多分土埃だと思います。)

こういった細かい汚れも長い目で見れば故障の原因となりえます。

汚れを綺麗に掃除します。

バロネスLM12MH ベルトが緩んだ状態 保管時
保管時:ベルトが緩んでいる状態
バロネスLM12MH ベルトが張った状態 走行時。
走行時:ベルトが張り自走ローラーが動く状態

・走行レバーを操作しない状態ではスターベルトの張りに余裕があり、軸とベルトが空回りする状態。
・走行レバーを握った時にはスターベルトが張り、走行ローラーが動く状態に操作ワイヤーの張りを調整します。

操作ワイヤーの張り調整方法は LM12MHの回転刃のスイッチレバー(アジャスターボルト)調整 と同じ方法で行います。が、左カバー内のワイヤー固定部での調整も可能です。

掃除とワイヤーの動作確認を行った後、左側のカバーを2本のネジで取り付けます。

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【回転刃が回らない原因】右カバー内の清掃とVベルトの張り確認方法

右側のカバーも2本のネジを取り外すだけで簡単に取り外す事が出来ます。

バロネスLM12MH 右カバー取り外し 手順

右側カバー内は刈り芝や埃が入り込み汚れていました。

バロネスLM12MH 右カバー内部 汚れと清掃

こちらもカバー内を綺麗に掃除します。

Vベルトの張りが弱いとスリップして回転刃が回らなくなり、逆に張りすぎるとベルトや軸の負担が増えて故障の原因になります。

ベルトの張りが少し弱いようにも見えますが、BARONESS(バロネス)の取扱説明書には

重要 
ベルトの張り具合の確認は、ベルトを数回転させた後に行ってください。

使用頻度により、ベルトが緩いと踊ったり、スリップする可能性があります。
また、張り過ぎると損傷が早くなる可能性があります。
必要に応じて調整し、いつも適正な張り具合に保ってください。

と書かれています。

ベルトの張りが緩すぎるのはもちろんいけないのですが、ベルトの張り過ぎもいけない様です。

スリップしてロータリー刃が回転しないといった症状も感じられないのでこのままで良しとします。

*長期間使わない状態の場合
Ⅴベルトに曲げ癖がついている場合が有るので、必ずベルトを数回転させてⅤベルトの状態を確認しましょう。

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【回転刃が回らない時の対処】Vベルトの張り調整方法

モーターが回転するが、回転刃がスムーズに回転しない場合は、本体右カバー内のVベルトの張りが弱い可能性があります。

本体右側のカバーを外して確認。Vベルトの張り具合が弱い場合

「モーターカバー内の掃除方法」、モーターの取り付け角度を変えてVベルトの張り具合を調整します。

バロネスLM12MH Vベルト張り調整 モーター調整ボルト位置
モーター位置を調整してVベルトの張りを変更

・バロネス LM12MH 本体前方から見て、モーターの左側にある固定ナットを緩めます。
・調整ボルトを回転させVベルトの張り具合を調整します。
 ・調整ボルトを右回りに締め込むとVベルトの張りが強くなります。
 ・調整ボルトを左回りに緩めるとVベルトの張りが緩みます。

・機械の電源プラグを繋ぎスイッチレバーを握り、回転刃が回転する事を確認します。

・固定ロックで調整ボルトをロックさせます。

・モーターカバー、右側のカバーを取り付けます。

Ⅴベルトの具体的な調整方法はこちらの記事をご覧ください。

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まとめ

バロネス電動芝刈り機LM12MHは、内部構造がシンプルでメンテナンスしやすい機械です。

左右カバー内の掃除とベルトの張りを適切に管理することで、「回転刃が回らない」「自走しない」といったトラブルの多くは防ぐことができます。

定期的な点検と清掃で、長く快適に使い続けましょう。

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バロネスLM12MHのメンテナンス関連記事まとめ

バロネスLM12MHのメンテナンスは、症状ごとに確認していくのがおすすめです。

気になる症状がある場合は、以下の記事も参考にしてください。

症状に応じて、必要なメンテナンスを確認してみてください。

リール式芝刈り機の刃のメンテナンス関連記事

※機種は異なりますが、リール式芝刈り機であれば基本構造は共通のため参考になります。

芝刈り機や水やり道具など、芝生管理に使う道具全体については、こちらの記事でまとめています。

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