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農機・車両整備

【新車なのに異音!?】ハイゼットトラック(S510P)のカタカタ音の正体と対策

ダイハツ ハイゼットトラックのカタカタ異音の原因を解説するアイキャッチ画像

ダイハツ ハイゼットトラックを納車して間もなく、
走行中にBピラー(キャビン後方の柱)からカタカタと異音がするようになりました。

新車なのに異音がする原因が分からず、
初期不良ではないかと不安に感じる方も多いと思います。

1か月点検の際に確認してもらったところ、
この異音はこの車種でよくある不具合(通称「持病」)だと説明されました。

この記事では、点検で判明した異音の原因と、
販売店から案内された対処法、実際に試した結果を紹介します。

補足情報

ダイハツハイゼットトラックをもとにOEM供給されている軽トラック
・トヨタ ピクシストラック(Toyota Pixis Truck)
・スバル サンバートラック(Subaru Sambar Truck)
は、メーカエンブレムとステッカーは違いますが、車の中身はダイハツのハイゼットトラックです。

両車とも、同じ不具合が発生する可能性があります。

OEMとは:OEMはOriginal Equipment Manufacturing(Manufacturer)の頭文字をとった略語で、他社ブランドの製品を製造すること。

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納車されたばかりのハイゼットトラックから異音が…

新車の軽トラックを納車したら、まずやることは何でしょうか。
洗車? 荷台のカスタム?

いいえ、異音探しです。

今回納車されたのは、ダイハツのハイゼットトラック。
走り出してしばらくすると、耳に入ってきたのは――

「カタカタ…カタカタ…」

気のせいかと思いましたが、どうやら違う。
しかも音がする場所は、

  • 運転席の「右後ろ」
  • 助手席の「左後ろ」

という、なんとも特定しづらい位置でした。

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走ると気になる「カタカタ音」の正体がわからない

この異音は、常に鳴っているわけではありません。

  • 路面が荒れているとき
  • 段差を越えたとき
  • 微妙に車体が揺れたとき

こんなタイミングで、絶妙に主張してきます

軽トラックのBピラーは空洞になっていて配線等は通っていないとは思うのですが、Bピラーの中で何かが外れているのか?

初期不良で、修理してもらうしかないのか?

荷台は空。
荷物のせいではありません。

▶ ポイント
新車でも、荷台やアオリ周辺は
走行中の振動で音が出やすい場所です。

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1か月点検で販売会社(JA)に相談してみた

納車後1か月点検のタイミングで、
販売会社(今回はJA)に症状を伝えて確認を依頼しました。

  • 音がする位置(運転席右後ろBピラー)耳元で音が発生している感じ。
  • 鳴るタイミング。ちょっとした段差や、路面があれている場所を走行した時。
  • 荷物を載せていないこと

等、できるだけ詳しく説明。

すると、意外な回答が返ってきました。

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原因判明|ハイゼットトラック(S510P)の異音はアオリゴムの持病?

JAで確認してもらったところ、

JA(農協)の販売担当者
JA(農協)の販売担当者

同じ事例が報告されていました。

とのこと。

原因は、
横のアオリが車体に当たる部分に付いている「アオリゴム」でした。

カタカタ音の原因はアオリゴムでした!

ハイゼットトラックの荷台アオリゴム(カタカタ異音の原因部分)の拡大写真
異音の原因になりやすいアオリゴム部分
JA(農協)の販売担当者
JA(農協)の販売担当者

シリコーンを塗って試してみました。
ほとんど音が気にならないレベルになっています。

このゴムが走行中の振動でわずかに動き、
カタカタという接触音を出しているそうです。

耳元で音がしているように感じましたが、実際は「アオリゴム」部分で発生した音がBピラー内部で反響し、その結果耳元で鳴っているように聞こえていたようです。

なお、現時点では
ダイハツから対策部品や改善品は出ていないとのこと。

そのためネット上では、
「ハイゼットトラックの持病では?」
と言われることもあるようです。

▶ 注意

走行に支障が出る不具合ではありませんし、なにかの不具合を誘発させるものではありませんが、
放置しても自然に直るものでもありません。

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販売店から案内された対処法

現状で案内された対処法は、こちら。

対処法:アオリゴムにシリコーンスプレーを吹く

  • ゴム部分の滑りを良くする
  • 接触時の摩擦音を軽減する
  • 作業は数分で完了

ただし、この方法は
根本解決ではなく、効果は一時的な可能性があります。

実体験:シリコーンスプレーを吹き付けた直後は音がしていても、しばらくしてシリコーンスプレーの余分な成分が揮発すると音がしなくなる(小さくなる)ということがありました。

▶ 注意:効果が薄れてきたら、定期的に再施工が必要になります。

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余談|おじさんの軽トラ、逆に音が悪化した話

ここからは、ちょっとした余談です。

筆者(おじさん)のハイゼットトラックでは、
荷台保護のためにアオリ内側にゴムを貼り付けました

▼参考記事はこちら
https://ojisan-letstry.com/light-truck-bed-protection/

ハイゼットトラックの荷台あおり内側に傷防止ゴムマットをDIY取付
ダイハツ・ハイゼットトラック(S510P)の新車を購入。農作業での傷防止(保護)のため、荷台ゴムマットをカットしてあおり内側に両面テープでDIY取付しました。翌朝の剥がれ対策(ドライヤー圧着)や、フラットタイプを選ぶべきだった等の失敗教訓も解説。

ところが――

このゴムを貼ったあとから、
助手席側の左後ろのカタカタ音が明らかに悪化

試しに、そのアオリゴムを取り外してみたところ、音がしなくなりました。

異音対策のためにハイゼットトラックの荷台から取り外したアオリゴム
異音(カタカタ音)の原因のアオリゴムを取り外した状態

正直な話、これで本当に良いのかは分かりません。

しかし、おじさん(筆者)の場合はアオリ部分に3㎜厚さのゴムシートを取り付けているため、アオリがきつめに固定されるので、今の状態であれば問題ないかと思われます。

▶ 注意:本来の使い方として正しいかは不明です。
実施する場合は自己責任で行ってください。

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まとめ|新車の異音、原因はまさかのゴムだった

ダイハツ ハイゼットトラックのカタカタ異音。
原因は、Bピラー内の部品でもエンジンでも足回りでもなく、

アオリゴムの接触音でした。

  • 同じ事例は他にもある
  • 対策部品は今のところなし
  • シリコーンスプレーで軽減可能

致命的なトラブルではありませんが、一度気になると、どうしても耳に残ります。

同じように、

  • 納車後すぐ異音が出た
  • 後ろからカタカタ音がする

という方の参考になれば幸いです。

この記事は、ダイハツ ハイゼットトラック(S510P)のDIY整備・カスタム体験をもとにまとめています。

ハイゼットトラックの整備方法・カスタム・トラブル対策をまとめた記事一覧は、下記カテゴリーページから確認できます。
https://ojisan-letstry.com/category/軽トラック/ハイゼットトラック

ハイゼットトラックのDIY整備・カスタムまとめ|異音対策・バックカメラ調整・電装品取付
ダイハツ ハイゼットトラック(S510P)のDIY整備・カスタム実例をまとめました。新車時の異音トラブル、バックカメラの取り付け・調整、電装品カスタムなどを実体験ベースで解説しています。

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