農作業や機械いじりの時、手首に擦り傷が出来ませんか
色々な作業をするときに、作業服を着て手袋もはめて作業をしているのに、気が付くと手首が傷ついていることがありませんか。
作業着の手首処理
作業着は手首のところがゴムのものは楽なのですが、作業をしているうちにずり上がってしまい、手首が露出してけがをしてしまう場合があります。
作業着によって違いますが、手首部分がボタンのものや面ファスナー(マジックテープとか、ベルクロの名前が有名)でキッチリ閉められるものが良いです。
上の写真はボタン止めの袖ですが、それでも手首が出てけがをしてしまいました。
手首防護方法 その1 腕貫うでぬき(腕カバー)をつける
腕貫というものをご存じでしょうか
イメージとしてはテレビや映画で 昭和時代の役場のおじさんがワイシャツの手首のところが汚れないように着けている黒い筒状のあれです。
この腕貫は今は袖カバーという名前のほうが通称として多く使われています。
腕カバーは農作業用の腕の汚れ防止として、JA(農協)では今でも普通に売っています。
女性の方であれば、日焼け止め用としておしゃれなものを持っている方もいるかと思います。
この腕カバーを着けるだけでも手首保護になるのですが、両端がゴムで締めてあるだけなので、作業に集中していて気が付くとまくれあがっていたということがあります。
腕貫(腕カバー)追加工
追加工などというと、何を面倒くさいことやるんだろうと思われるかもしれませんが、やることは簡単。
上の写真を見てもらえば、説明もいらないくらいですが、一応説明しますと
端から少し離れたところをはさみで切って、親指を入れる穴をあける
これだけです。
これだけのことで、手首の保護、汚れ防止はばっちりです。
腕カバーも安いものは数百円で買えるので1セット用意して追加工しておくとよいでしょう。
手首防護方法 その2 ガムテープ(粘着テープ)で巻く
おじさんのとっておきの方法
ガムテープで巻く、これも写真の通り、
説明もいらないかと思いますが
手袋から作業着の手首の部分までガムテープでまくだけです。
ガムテープって大体の家にはありますよね
見た目は貧乏くさいのですが、たまにやる作業の為に何かを用意しておく必要は無く、コストパフォーマンスとしてはこの方法が一番かもしれません。
皆さん、作業中にけがをしても誰も「頑張ったね」などと褒めてはくれません。
痛いのは自分持ちです。
作業時はケガの無い様服装にも気を使って楽しく作業しましょう
追記
不要になったトレーナーやスエットなどの上着を処分する前に腕の部分だけ切り外しておけば、腕貫の代わりに使ったり掃除の時にタオル代わりに使う事が出来ます。
もともと処分する予定だった物なので、汚れても気になりません。
以上、
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