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バスルーム・キッチン・トイレ炊飯器修理

東芝炊飯器 真空ポンプ修理(ポンプ部モーター交換終了)(第4回/全4回)

東芝炊飯器修理

東芝炊飯器RC-10VSAの真空ポンプ交換修理

注文していたモーターが届いたのでモーター交換を行いました。

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6400rpmのモーターで真空確認

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真空ポンプの真空発生部とDC24ボルト 6400rpmのモーターを組み合わせます。

モーターDC24V 6400rpm
モーターDC24V 6400rpm

このモーターは軸の長さが長いので軸をグラインダーで短く加工します。

その後真空発生部と組み合わせるのですが、真空発生部とネジの取り付けピッチが合いません。

とりあえず真空ポンプがちゃんと作動するかどうかの確認のために電工テープを巻き付けて確認をしてみます。

東芝炊飯器真空ポンプ交換確認
東芝炊飯器真空ポンプ交換確認

ネジ留めではないので芯があっておらず振動は大きいのですが、きちんと真空がかかる様になりました。

モーター回転数は6400rpmで良さそうです。

しかし、振動が気になります。

このモーターが届くまでの間にきちんと取り付けできそうなモーターを探してあったので、さっそく注文して交換します。

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真空ポンプのモーター交換 最終

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この振動モーターの振動用バランサーを外して軸長さを加工して取り付けます。

バランサーを取り外す為にバーナーでバランサーを熱して抜き取ろうと思ったのですが、この製品はこの方法ではバランサーを外すことが出来ませんでした。

仕方がないのでグラインダーでバランサーを削り落とし、軸長さ調整も行いました。

真空ポンプモーター組み換え
真空ポンプモーター組み換え

思惑通りサイズがピッタリで取り付けできました。

真空発生部と組み合わせ炊飯器に取り付け

真空ポンプ取付完了
真空ポンプ取付完了

ゴムマットを敷いて、結束バンドで固定しました

試運転をしてみると真空ポンプはしっかりと働いています。

この振動モーターは回転数が6000rpmなので上記の6400rpmのものと比べると真空がかかるまでにだいぶ時間がかかります。

400回転/分の違いは思ったより大きいようです。

もし入手できるのであれば回転数6400rpm以上で同じサイズのモーターの方が良いのですが、見つからない為修理はこれで終了とします。

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まとめ

東芝炊飯器RC-10VSAの真空がかかる音が大きくなった時には、モーターの軸受けが摩耗してしまっている可能性が高いです。

音が大きくなってそのまま使っていると真空発生部のゴムが切れて真空がかからなくなります。

自己責任で修理する場合は

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上記真空ポンプの真空発生機部分と左のモーターの組み合わせで使用可能ですが、
・グラインダー等の工具が無いと加工がかなり面倒です。
・モーター回転数が6000rpmでは少し能力不足かもしれません。

これでこの修理は終了とします。

最後までお読みくださりありがとうございました。

コメント

  1. 伊藤 晃 より:

    返信ありがとうございます!

    解体してみて分かったことはモーターは一瞬も動いていなかったということでした。
    ケーブル外装のはぎ取りをしてテスターで測ってみると、通電して5回中4回は0Vのままで、
    たまに24V近く上がったとしてもすぐに0Vになってしまうという症状でした。交流100Vから直流24Vにコンバータされる回路での不具合なのか、はたまたモータ不具合なのか。基盤から24Vコネクタを抜こうとしたらプラスチック部が割れてしまって作業はここで終了してしまいました。
    うーん。。基盤のコンデンサー不具合だとすると、それはそれで厄介だし、モータ不具合とするとおじさん様のようにやらなければならないのかも知れません。
    内窯は去年Amazonで新品を購入しておりまして、幸いまだ炊飯機能は損なわれていないので、このまま使用するという選択肢が現実的なのかもしれませんね。

    いろいろご助言頂きありがとうございました!!

  2. 伊藤 晃 より:

    まったく同じ炊飯器を使用していますが、真空が掛からなくなり、なんとか出来ないものかと検索して御サイトを見つけました。

    すっごく勉強になりました!
    感動しました。

    この炊飯器、13年ぐらい使っています。
    タイマーの電池はそもそも交換できないようになってるとか、「切」にしてても常に暖かいのでコンセントを抜かないといけないとか、そもそもどうなの?な炊飯器ですけど、米はうまいので愛用しておりました。
    ですが、炊飯時に赤い「炊飯スタート」を押すと一瞬だけ真空モードになってすぐに「カコッ」と音がしてモータが動かずそのまま炊飯してしまう症状になったので、おじさん様(私もおじさんなのでなんか変な感じですね)の「東芝炊飯器 真空ポンプ修理」情報で真空モータがなんらかの原因で作動していないことが分かりました。

    変な振動とか一切無かったし、今も無いので、モーターが生きていることを信じて、まず解体してみることから初めてみます。

    モータが死んでいたら、おじさん様が記録して頂いた方法でやってみたいと思います。

    • おじさん より:

      コメントありがとうございます。コメントを頂けると励みになりとてもうれしいです。
      >「炊飯スタート」を押すと一瞬だけ真空モードになってすぐに「カコッ」と音がしてモータが動かずそのまま炊飯してしまう症状
      一瞬だけでも真空モーターが動くのであれば、その後、規定真空に達したと判断して真空モーターが止まってしまう可能性が考えられます。
      おじさん(私)は電気関係の事はよく解らないのですが、物理的な問題として考えられることの一つに、
      真空用チューブの詰まり の可能性があるかな?と思います。
       我が家の炊飯器は蓋からの蒸気漏れが酷くなり、シリコーンシートで大きな丸いパッキンなども作ってみたのですが、症状が直らず、第一線を退き、低温(恒温)調理器として第二の人生を歩んでもらっています。
      東芝の真空炊飯器は保存時間が長くなってもおいしくご飯を頂けるので気に入っていたのですが、残念です。
      ちなみに内蓋セットはまだ入手可能ですが、一万円以上の費用をかけるのであれば買換えを検討。という結果になりました。
      乱筆乱文で失礼します。

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