クラッチドラムの入れ替えに挑戦 失敗談
クラッチドラムと遠心クラッチ内部の芯が合わないのであれば、クラッチドラムも入れ替えをして
イセキのクラッチドラムをリョービのクラッチドラム取り付け部品に付けてやれば芯が合い、問題無く使える筈だ!
という事でクラッチドラムの取り外しに挑戦
クラッチドラムの取り付けを見てみると
シャフトが付く方向からのぞき込むと軸が 軸用止め輪(C型止め輪) で止められているのが見えます。
この止め輪を外せばクラッチドラムをエンジン側に引き抜けるのではないか?
と考え、挑戦してみました。
この止め輪は穴の深い位置にある為、普通の 止め輪(スナップリング)を外すスナップリングプライヤーでは取り外す事が出来ません。
ここを外す為にロングタイプのスナップリングプライヤーを新規に購入しました。
安物買いの銭失いにはなりたくないので、信用できるメーカーの物を選定しました
メーカーはKTC(京都機械工具株式会社)を買っておけば問題ないだろうという事で
直型ロングスナップリングプライヤー軸用 Ф1.2 SOP171LLを選定。
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これは、おじさんはよく使っています、通勤途中や休日のBGMにお勧めです。
在宅勤務中(テレワーク中)は・・・多分やってはいけないと思いますが・・・
これだけでも会費を払う価値ありです。(ダウンロードも出来るみたいです。)
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おじさんは、本は紙で読む派 なので使ったことが有りませんが、画面で本や雑誌を読む(見る)人にとってはとてもお得だと思います。
*追記:本は紙で読みたい派だったので、アマゾンプライムリーディングを試していなかったのですが、使ってみるととても便利です。
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改めてプライム会員について調べてみたら、年会費で払った方がお得じゃないですか!
おじさんは無料体験で加入して送料無料で部品購入後、そのままにしていたらいつの間にか有料会員にアップグレードされて毎月500円払っている状態です。
追記:年払いの方がトータルでの支払金額が少なくなるので、現在は1年契約 自動更新 にしています。
余談はこれくらいにして本題に戻ります。
話を戻して スナップリングの取り外し
この長さがあれば簡単に止め輪(スナップリング)を外せると思ったのですが、工具を差し込む穴が小さいうえに、奥深い場所なので素人にはこのままでは簡単に取り外す事が出来ません。
アルミ製の2分割になったパイプ止めの部分を取り外し、中のゴム部品を引っ張り出します。
ようやく止め輪(スナップリング)を外す事が出来ました。
後は軸を抜き取れば分解完了! の予定でしたが、軸を押し込んでも動く気配がありません。
軸とベアリングの内輪ががっちりとはまり込んでいます。(いわゆる はめ殺し ってやつです)
軸に小さなハンマーを当て金代わりにして金槌で叩くと少し軸が動きましたが、この軸を抜き取る為にはある程度の長さの鉄の棒(ポンチ等)が必要です。
家に有る物で代用品を探していると鉄筋が有りました。この鉄筋の両端を平らにしてある程度の長さで切断しようか? というところで その後の作業を考えてみると・・・
これだけ苦労して抜き取った物を、差し込む際にちゃんと直角(垂直)にはめ込む事が出来るのか?という疑問が湧いてきました。(ベアリングに軸を通す工程の事です)
多分おじさんの技量と持っている工具では無理じゃないかという結論に至りました。
クラッチドラム単体での取り外しは断念しました。
クラッチドラムの取り外しが出来ないのであれば、ベアリング込みで中身一式を取り外したいのですが、他に何か方法が無いか考えてみます。
例えば、この樹脂部品がアルミ製であれば、ガスバーナーか何かで加熱させれば ベアリング毎クラッチドラム部が抜けるはずですが、樹脂製品が相手では加熱で溶けてしまうと思うのでこの手は使えなさそうです。
この部分 クラッチドラムの抜き取り交換作戦は一旦諦める事にします。
・(ベアリング外径に合った寸法のパイプ状の当て金があればベアリング毎抜けるのか?)
・(樹脂部品が溶けない程度に金属部品を加熱させれば抜き取る事が出来るのか?)
・(大きな鍋でゆで上げて加熱すれば分解できるのか?→そんなに大きな鍋は凝っていないのでペール缶か何かでゆで上げてみるか?→ベアリングのグリースの流出とグリースが無くなった事による錆び付きの問題は?)
以上、
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