この記事では、ループハンドルの刈払機(草刈り機)を使用する時に腰を曲げずに背筋を伸ばしたまま草刈が出来るように補助ハンドルを取り付けた様子を紹介します。
最初に説明をさせて頂きます。
草を刈る機械全般を草刈り機とよびますが、実は草刈り機と刈払機という名前には明確な違いがあります。
手で持って竿を左右に振って草を刈る機械の事を草刈り機と呼ぶ場合が多いかと思いますが
手で持って竿を振って草を刈る機械は正式には刈払機と呼びます。
では、草刈機とはどのような機械かというと、芝刈り機のような、
草を刈る機械が地面を走行して一定の高さに草を刈っていく物のことを草刈機と呼びます。
刈払機(草刈り機)のハンドルの種類と長所・短所
刈払機のハンドルは何種類かあって、自分の使用用途によってどの形のハンドルが良いのか決まってきます。
両手ハンドル(U字ハンドル)の刈払機の長所・短所
主に平地の草刈りをするのであれば刈払機(草刈機)の竿の左右にハンドルがとび出ている
両手ハンドル(U字ハンドル)の物が適しています。
両手ハンドル(U字ハンドル)の刈払機の利点は腰をかがめる必要が無く楽な姿勢で作業が出来るという点です。
両手ハンドル(U字ハンドル)の刈払機(草刈機)の欠点は、ハンドルが大きく横に飛び出している為、ハンドルが塀や樹木にあたってしまう様な場面での細かな作業には適しておらず、急な斜面の作業もあまり適していません。
ループハンドルの刈払機の長所・短所
傾斜での草刈りや、果樹の下の草を刈る場合には刈払機の竿に半円状の持ち手がついたループハンドルという形の物が適しています。
おじさん(私)が住んでいる、中山間地帯の農家(兼業農家も含む)では、9割以上の方がループハンドルを利用しています。
ループハンドルは草刈りをする斜面などに応じてハンドルを持つ位置を変え、草刈りの角度を簡単に調整する事が出来ます。
ループハンドルの欠点として、(複雑な地形や細かな作業をするという前提がある為なのか?)
腰を曲げて草刈りをする形になるので腰に負担がかかります。
刈払機のその他のハンドルの形
刈払機は両手ハンドルかループハンドルがほとんどですが、他にもハンドルの種類があります。
・ツーグリップハンドル:竿から飛び出るハンドルは無く、刈払機の竿自体を両手で持って作業する方式の物です。
非常に小回りが利き狭い範囲や複雑な形状の場所の草刈りに適しています。
・バーハンドル:主に背負い式の刈払い機に採用される方式で、竿の左右にバー(棒)が飛びだすように付いている物です。
主に広範囲の平地の草刈りに使用されます。
ループハンドルの刈払い機で平地の草を地際で刈る場合には腰をかがめて作業する必要があります。
おじさん(私)は刈払機と草刈機を何台か持っているのですが、2021年に購入した共立の最新技術を搭載した2サイクル刈払機 SRE2730LT で、説明をします。
おじさんの身長は約166cmと、決して背が高い方ではないのですが、ループハンドルの刈払機を普通に持って写真を撮ってみると、
地面と草刈りの刃が平行にならず、回転刃の位置は地面から20~30cm上になります。
この刈払機は少しでも楽に(腰をあまり曲げずに)草刈りが出来る様に と思い、ループハンドルの取り付け位置は、メーカー指定の基準線よりも手前側に取り付けてあります。
この刈払機で地際の草刈りを行う場合、
上の写真のように腰を曲げて上半身を前倒しにして作業する事になります。
この作業角度は新しい機械だからという訳ではなく、我が家で芝生の法面(傾斜地)の芝刈り機として使っている半世紀(50年)前の刈払機も同じような角度です。
2024年7月で、購入してからちょうど50年。
いまだに現役で、1年間に7~8回は使い続けている高耐久性を誇るイセキの刈払い機です。
なぜこの角度(腰を曲げて/前傾姿勢になって腰に負担をかけながらの草刈り作業)になったのか?
この欄はおじさん(私)の思い込みで書いていますので真偽のほどは不明ですが、
(この欄は読み飛ばして頂いて結構です。)
刈払機を使う多種多様な人の中で、一番の弱者(ちょっと失礼な書き方だという事は承知のうえで書かせて頂いております)に合わせた機械の長さと刃先の角度なのではないでしょうか?
ここでいう。おじさん(私)が個人的に弱者だと解釈するのは90歳くらいの腰が曲がったおじいさんやおばあさん、背が低く筋力が弱い方、の事を想定しています。
一番の弱者が使える機械を標準として設計製造を行い、力・体力のある人には機械に合わせて作業をしてもらう。という考え方ではないか?と勝手に想像しています。
もちろん、その他に 複雑な地形や狭い部分の草刈りに対応するためにこの形になっているという理由も考えられます。
ループハンドルの刈払機で腰を曲げずに平地の草を刈る方法を考える。
先におことわりしておきます。
各メーカーさんから、竿が長い(全長が長い)刈払い機 という物も発売されています。
竿の長い刈払い機であればあまり腰をかがめなくても草刈り作業が出来ると思うのですが、機械が重くなってしまう事や持ち運びや保管時の場所の確保の問題からか?あまり市場には出回っていない様です。
で、
ごく普通に販売されているループハンドルの刈払機で平面の草刈り時に出来るだけ腰をかがめずに作業するにはどうしたらよいのかを考えてみました。
先述の通り、ループハンドルの取付位置はメーカー推奨の基準位置よりも体に近い位置に取り付けています。
この程度の差では、腰を曲げる角度はほとんど変わりません。
補助ハンドルを取り付けて草刈り時の腰への負担を減らす案:其の一 ループハンドルにループハンドルを取り付ける
最初に、補助ハンドルを取り付けてみた案です。
この刈払い機は主に田んぼや畑の土手草刈りに使用していますので、現状で付いているループハンドルは非常に使い易く、取り替えは考えられません。
しかし、作業時間の比率から言うと率は低くても平地の草刈りも行うので、今までのループハンドルを付けたままで補助ハンドルを取り付ける必要があります。
案 其の一
ループハンドルにループハンドルを取り付けて使用する。
(肩ひもの長さも調整します)
ホームセンターや農機具屋さんでごく普通に販売されている交換補修用のループハンドルと、100均ショップで購入したゴムバンドを使用しました。
元々付いているループハンドルにもう一つループハンドルをゴムバンドで取り付けて使用してみました。
これだけで、平地での草刈り時の腰への負担が大幅に改善されました。
腰を曲げずにほぼ直立状態で平地の草刈りが出来ます。
平地の草刈り時には二重に取り付けたループハンドルをつかんで腰をかがめずに直立姿勢で草刈り作業を行い、
土手草刈りなど傾斜地の草刈り時には、元々付いていたループハンドルの横を持って作業をしたり、補助ハンドルを倒して作業をを行ってみました。
この状態で半年くらい使ってみたのですが・・・・
・補助ハンドルをゴムバンドで取り付けてあるだけなので安定性に少しだけ不満がある事と
・補助ハンドルを使わずに傾斜地の草刈りをする時に、取り付けた補助ハンドルが邪魔くさい!
という理由で、この補助ハンドルは取り外してしまいました。
補助ハンドルを取り付けて草刈り時の腰への負担を減らす案:其の二 あまっていた両手ハンドル(U字ハンドル)の片方を取り付ける。
そういえば、倉庫の中に刈払機のハンドルが余っているはずだ!
と、気付き 家探しをして目的の物を見つけ出してきました。
話が少し遡ります
おじさんは数十年間ループハンドルの刈払い機しか使った事がなかったのですが、
他の草刈り機を使ったら作業が楽になったりするんだろうか?と疑問に思い、ここ数年の間に近くの農機具屋から不動品現状渡しの刈払い機(千円~二千円)を購入して、直して使ってみています。
ホンダの4サイクル両手ハンドルの刈払い機は簡単に修理が完了したのですが、
リョービの背負い式の刈払い機は部品の摩耗損傷がひどかったため、部品取り用にもう一台リョービの刈払い機を購入して直しました。(所謂ニコイチってやつです)
この時の部品取り用の刈払い機の部品が残っていました。
このハンドルをどう取り付ければ使い勝手が良いものに出来るのか?試行錯誤の末 決定した取り付け方がこちらです。
欲を言えば、このハンドルの位置で、握る部分が垂直くらいになればもっと使い易くなると思うのですが、パイプを曲げるのが面倒くさいのでこの形で良しとしました。
パイプを曲げる時に、ちから任せに考え無しで曲げると、パイプの曲げた部分が潰れて強度が下がります。
パイプを綺麗に曲げたい時にはパイプの中に、細かな砂利などを入れて均等に力が掛かるように工夫して曲げます。
試し刈りをしてみると・・・・・
いいかんじです。求めていた安定感・腰への負担の軽減・法面(傾斜地)の草刈り時に補助ハンドルが邪魔にならない。
草刈りなどの面倒くさくてやりたくないけれどやらなけれがいけない作業は、いかに楽をして効率よくやっつけるか。
日頃そんなことを考えながら草刈り作業をしてきた一つの結果が形になりました。
これで、
めでたしめでたし。
と、話が終わるところですが、まだまだ話は続きます。
おじさんが知らなかっただけで、この記事の内容を一発で解決できる補助ハンドルは色々な形の物が市販されていました。
市販されている物の何が良いのかというと、補助ハンドルの握る部分の取り付け角度が刈払機の竿に対して直角?になっているという点です。
補助ハンドルを取り付けて草刈り時の腰への負担を減らす案:其の三 市販の補助ハンドルを購入して取り付けました。
結論を先に書きます。
市販の補助ハンドル・すごく良いです。ループハンドルの刈払い機を使っている方は、取り付けた方が良いです
おじさん(私)が購入した物はtemuで見つけて、752円で購入(2024年7月購入)した
【耐久性に優れたアルミ製トリマーハンドル】 という製品です。
temuから物を購入する事に抵抗がある方が多いと思いますので、Amazonなどで購入出来る物の広告を載せておきます。
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寸法や付属品などを見ると、この広告の物がおじさんが購入した物と同じ物です。
(補助ハンドルの長さが約38㎝)
(Amazonさんの商品説明の文言には 商品の寸法 30長さ x 5幅 cm 【サイズ・スペック】「サイズ」:縦=53cm×横=14cm という謎の数値が書かれていますが、写真説明の寸法:長さ38.1㎝が正解だと思います)
しかし、【安物買いの銭失い】という言葉がありますが、この製品にはいくつか欠点があり、工作が得意ではない方がネジ止めだけで使用すると非常に評価が低いものになる可能性があります。
欠点を述べると(製品誤差で当たりはずれがあるとは思いますが)
・補助ハンドルの角度を決めて締め付ける取り付けネジ4本のうち2か所のネジ穴が微妙に細く、ネジの先端のネジ山が潰れてしまいました。
この後さらに無理やりネジを締め込んだらキャップスクリュー(六角穴付きボルト)が曲がってしまい、使用出来なくなりました。
(このキャップスクリューは軽量化の為なのか?製造原価を下げる為なのか?不明ですが、アルミ製のネジのようです)
この後、同じ規格のステンレス製の(固い素材の)キャップスクリューを購入して取り付けて見たのですが、ステンレス製のネジも曲がってしまい、最終的にはタップ(雌ネジにネジ山を切削して形成する工具)で雌ネジを修正して使用しました。
この件に関しましては、temuからの購入をコンビニで現金払いで購入したので返品交換などの手段をとる事が面倒くさそう(口座番号はtemuに教える気は有りません)なので、返品交渉と返金の処理の面倒くささを避けるために自分でDIY加工して取り付けました。
Amazonなどから購入した場合は、不良品として返品するレベルの物です。
(別件でアマゾンに返品をしたことがあるのですが、Amazonさんは こういう理由で返品します と伝えれば、細かい事も聞かずに返品・返金に応じて頂けました。物の交換はして頂けない様なので同じ物を再度購入するという手間は掛かります)
・刈払機のシャフト寸法が違う物にも取り付けられるように付属のゴムスペーサー(26mm・28mm用)がありますが、このスペーサーを使っても日本の刈払い機にしっかりと固定することは出来ません。
日本のメーカーの刈払機の竿(シャフト)の直径は24mmが主流です。
(おじさんが所有している半世紀前のヰセキの刈払機・ホンダの4サイクルの両手ハンドルの刈払機・リョービの背負い式の刈払機 の竿の直径は24㎜でした)
おじさんが今回取り付けた共立の上級刈払機 SRE2730LT の頑丈なシャフトでも直径25mmです。
これはAmazonなどで購入した場合も同じなので、ネジを無理やり締め付けてもしっかりと固定するのは物理的に不可能です。
100均ショップなどでゴムバンドを購入して挟み込んで取り付けるという方法が現実的です。
(100均ショップの場合、自転車関連の物を売っているコーナーに荷物止めバンドとして販売されている場合が多いようです)
刈払機の補助ハンドルの取り付け角度について考える
アマゾン・yahoo・楽天、などで見てもらうとわかると思うのですが、この補助ハンドルは商品説明の写真を見ると、地面と水平に取り付けた形で使用する事を前提に作られているように感じます。
実際購入した方は購入したサイトの画像を参考にして地面と水平になるように取り付ける方が多いと思われます。
しかし、ちょっと考えて というか、むしろ 何も考えずに腕を前にあげて見て下さい。
無意識に腕を前にあげた時の 手の平 というべきか 手首の関節は、地面と垂直に近い角度になっているのではないでしょうか?
という事は、体に無理が無く自然に体を動かした時の事を考えると、補助ハンドルは地面と垂直に付いていた方が、握りやすく動かしやすいはずです。
にもかかわらず、販売されている【刈払機の補助ハンドル】の取り付け方向が水平になっているのか?
水平にする理由は刈払機の先端を持ち上げる為?
これ以外の理由がおじさん(私)の頭には浮かび上がりません。
刈払機の先端を持ち上げる時にはハンドルの握り部分が水平になっていると余分な力をあまり必要としないとは思います。
しかし、刈り払い作業で刈払機の先端を持ち上げる事が刈払機を左右に振る事より重大な事だとは思えません。
実際に草刈りをする場面では、日本にはジスライザーやジスライザーを模倣した製品がごく普通に販売されています。
ジスライザーを取り付けて、刈払機の先端の草刈り部分を地面に置いて左右に動かせば綺麗に地面の起伏に沿った形に草刈りが出来ます。
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(今回使用した共立の刈払機 SRE2730LT は、刈刃を固定するネジがジスライザー一体型の物になっています)
考え出すと夜も眠れなくなりそうなので、考えるのはこのくらいにして実際に刈り払い機に補助ハンドルを取り付けて使ってみて、使い易い角度を探っていく事にしました。
実際に補助ハンドルを取り付けて草刈りをしてみた結果、取り付け角度が決定しました。
刈払機は基本的に右から左に刈払機を動かした時に草を刈り、左から右へ動かすときには草を刈らない事になっています。
(裏技として、円盤の金属刃ではなくナイロンカッターを使う時には逆の使い方をしながら後進しながら草刈りをすると刈り取った(ちぎれた)草が作業者(自分)の方向に飛んでこないという使い方も・・・裏ワザはどのメーカーも推奨していません)
補助ハンドルを仮固定して試し刈りをした結果わかった事があります。
刈払機で草を刈る時には右から左に向かって草を刈り、
左から右に刈払機を振り戻すときには 無意識に刈り払い機の先端を少し持ち上げていました。
実際に動いてみないと分からない事っていう物は世の中にたくさんあります。
この案件もそのうちの一つです。
刈払機の先端を持ち上げるという動作を無意識にしている。
しかし、本来の目的である草刈りという作業は刈払機を右から左へ振るという動作が重要である!
という事で、取付位置や角度をいろいろ試して、今のところベストと呼べる取付位置がこちら
補助ハンドルの握りの部分は、ループハンドルよりほんの少し前に取り付け、
傾斜地などでループハンドルを握って作業する時の邪魔にならない位置。
補助ハンドルの握りの部分と刈払機の竿の部分の間隔は肩幅の半分くらい。
補助ハンドルの握りの部分の角度は垂直から30度くらい?傾けた位置に決まりました。
刈刃の面が地面と平行になるように肩ひもの長さも調整しました。
実際に刈払機を持って作業する時は、上の写真のようなハンドル位置にしました。
草刈り時は刃先を見て作業をするので、目線(頭の角度)は下向きですが、背筋を伸ばしたまま(楽な姿勢で)草刈り作業が出来ます。
今後の課題:ループハンドルを使用する時と補助ハンドルを使用する時の肩紐の長さ調整をワンタッチで調整出来る様にする。
(この課題は、簡単に対応できそうです)
使ってみて気が付いたのですが、市販の補助ハンドルを取り付けると刈払機を左右に振る時の力の入れ方(力の強さの必要性)が変わります。(少ない力で刈払機を左右に振る事が出来ます)
この記事で写しているような高さ20cmくらいの草を刈る時にはあまり差が感じられないのですが、膝丈くらいまで伸びてしまった草を刈る時には刈払機を振る為の力の差が歴然(はっきり)と感じ取る事が出来ます。
(余談ですが、切れ味の良いカッターと切れ味の悪いカッターを使い比べた時にも刈払機を横へ振る力の差を感じ取る事が出来ます)
てこの原理で、力点と作用点が変わり。竿の先のほうで補助ハンドルが固定されていた方が草を横へ薙ぎ払う時の力が少なく済みます。
これから補助ハンドルを購入してつけてみようか?という方に一言
40年くらい刈払機で草を刈っているおじさん(私)のような人間は、刈払機を持った時の重量のバランスやらなにやら、いろいろと気になってしまうのですが、初めて刈払機を購入する方は細かな事は気にする必要は無いと考えています。
(おじさん(私)がいつから刈払機を使い始めたのか?正確には覚えていないのですが、訳有って 中学生か、遅くとも高校生時代から刈払機を扱っています)
草刈りをする範囲があまり広くないのであれば、エンジン式の刈払い機よりも充電式の刈払機の方が重量が軽く体力の消耗が少なく済み・使用前後の手入れも楽かもしれません。
(手で持って作業する機械や小型バイクにとって、軽さは正義です)
しかし、補助ハンドルを取り付ける場合は(是非取り付けるべきだと個人的には思っていますが)出来るだけ長い補助ハンドルを取り付けると刈払機を左右に振るときの力が少なく手済みます。
(もっと長い物を試してもいないのに断言してしまっていますが、物理的に考えると てこの原理 で上記の内容になります)
お勧めするとすれば
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長さ:53㎝
このようなタイプの物が良いと考えます。
おじさんが市販の刈払機の補助ハンドルの存在を知っていて左右へ払い機を動かす力との関係に気付いていれば、この製品を購入したと思います。
補助ハンドル金具の途中に角度を変えられる機構が付いている物もあります。
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長さ:66㎝
角度が変えられる機構が付いている物は、一つの機械をいろいろな身長の方が使う場合や収納時にハンドルをコンパクトにまとめたい方には良いものだと言えそうです。
補助ハンドル金具の途中に角度を変えられる機構が付いている物の口コミを見てみると、ネジを思い切り締めても固定出来ない云々という文言も見られますが、この手の商品はたいがい中国製です。
購入した物をそのまま使うのではなく、ネジが締まりきらないのであればワッシャーを何枚か重ねてしっかりと固定したり、ゴムバンド等を間に挟みしっかりと固定出来る様に自分で工夫する必要があるかもしれません。(安い物には安い理由があります)
市販品の補助ハンドルの口コミを見ると、取り付け金具が弱くて割れてしまう。
という文言も見られます。
取り付け金具の不良もしくは寸法が合わない部分を自分で工作して対応できない場合は、丈夫な刈払機用ハンドル取付金具を別に購入した方が良いかもしれません。
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適合機種:メインパイプ(外管)φ24、ハンドルパイプφ16用
丸山製作所(BIG-M)の取り付け金具は刈払機のシャフト(竿)の外径が24㎜の物に対応しているようです。
どの商品を購入するか?スマホやパソコンで色々調べる前に、自分が持っている刈払機のシャフト(竿)の直径が何ミリメートルかを確認してから発注しましょう。
(この記事を書いている本人がこの作業を怠っているので偉そうには言えませんが・・・・)
(temuは商品説明が少ない物が多く、口コミ/評価 もほとんど載っていないので、購入は写真を見て決める 半分賭けみたいな感じです)
刈払機の補助ハンドルに限った話ではありませんが、一般論として 同じ性能の物で かたち・つくり が違う物を比べると、構造が簡単な物の方が壊れる部分が少なく、長い間使い続ける事が出来ます。
自分しか使う人がいない刈払機に補助ハンドルを取り付けるのであれば、一旦取り付け角度が決まってしまえば角度調整機構は不要になります。
構造が簡単で、出来るだけ長い物で、頑丈そうな物を取り付ける事をお勧めします。
(但し、先述の通り収納性を重視するのであれば補助ハンドルの途中で角度を変えられるのは便利だと思います。この場合、使用する角度が決まったら、油性インキなどで決めた位置に印をつけておくと次に使う時の設定が楽になります)。
以上、
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