春の芝生更新作業中、他の芝刈り機では短く刈り込めなくなったので、1年以上使っていなかった バロネス電動芝刈り機LM12MH を小屋から持ち出し、作業開始!
ロックボタンを押してハンドルを握るとリール刃が回るのですが、芝生の刈れた軸刈りを始めるとリール刃の回転が止まってしまい、自走機能も止まってしまいました。
この記事では、バロネス電動芝刈り機LM12MHの駆動ベルトの張り調整の行い方を写真を使って分かりやすく説明します。
結論:ベルトの張り調整終了。その後、芝生の枯れた軸刈りを行い順調に芝生の春の更新作業を行えました。
作業時間は約10分でした
こんな症状はありませんか?
・刈り始めるとリール刃が止まる
・モーター音はするのに回らない
・負荷がかかると止まる
バロネスLM12MH 刃が止まる原因はVベルトの滑り
おじさん(著者)は、バロネス電動芝刈り機LM12MHを、中古品を格安で手に入れ、しっかり整備して持っているのですが、普段はほとんど使っていません。
理由は、バロネス電動芝刈り機LM12MHの唯一の欠点?重いから小屋から芝生の庭に運ぶのが大変だからです。
(重さは、芝生をきれいに刈り込むために必要なことなので、本当はこの機種の特徴・利点です)
家の裏に保管しているバロネス電動芝刈り機LM12MH(重さ:21.5kg)
我が家の周りは、芝生の庭以外は、砕石を敷き詰めた状態です。
重さ:21.5kgの草刈り機を手でもって10メートルほど運ぶのが面倒くさくなり、最近は京セラの芝刈り機LM-2810を主に使っています。
京セラの芝刈り機LM-2810は、芝刈り入門機としては、交換アダプターを含めて評価するととても良い芝刈り機です。
しかし、芝生の春の更新作業の中には、『芝の軸刈りをし続ける』という作業があります。
この、『芝の軸刈りをし続ける』という作業は、芝刈り機にとってはとても過酷な作業を続けることになります。
京セラの芝刈り機LM-2810 でも、刃合わせと、刃研ぎ が きちんとできていれば芝生の軸刈りも可能なのですが、先シーズン後に刃研ぎ等を行っていない状態だったため、
芝生の春の更新作業中、芝生を短く刈り込む作業中に頻繁にブレーカーが落ちてしまうようになってしまいました。
これは、京セラの芝刈り機LM-2810の性能が悪いのではなく、
整備を怠った おじさん(著者)のせいです。
京セラの芝刈り機LM-2810の、刃研ぎをするか?・・・・下手をすると2時間くらいの時間がかかるので、今回は却下。
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刃研ぎした状態で保管してあるバロネス電動芝刈り機LM12MHを小屋から引っ張り出し、作業開始!?・・・・
Vベルトが滑る原因と確認方法
バロネス電動芝刈り機LM12MHに電源ケーブルを使いで、機体後部の回転スイッチが『刈り込み』位置になっていることを確認して、スイッチレバーを握ると
・・・動きません、モーターが回っている音はするのですが・・・・
なぜだ!
刈り込みスイッチと走行スイッチを握ったり離したりを何度も繰り返し。
何とか動くようにはなったのですが、芝刈りを始めると動作が止まってしまいます。
(モーターが動いている音はしています)
ほかの記事で紹介している通り、おじさん(著者)はこのマシーンを分解清掃した経験があるので、動かなくなる原因はすぐに想像できました。
多分、Vベルトの張りが弱く、プーリーが空回りしていると思われます。
右側カバーを外してVベルトの張り具合を確認する方法
右側カバーは2本のネジで止められているのでネジを外して確認。

前回確認した時にも、ベルトの張りが少し弱いかな?とは思っていたのですが、その時にはベルトとプーリー間で滑りは起こっていなかったので、調整はしないでそのままにしていました。
1年間以上放置していたため、Ⅴベルトが硬化してしまった可能性もありますが、
目視ではVベルトにヒビなどは確認できず、
触ってみても固くなっているようには思えません。
しかし、Vベルトの張りは弱く、指で押しただけで上の写真のようにかなり張りの余裕(ゆるみ)があります。
右側カバーを外したまま試運転して、不具合の追加
芝刈りをせず、その場でスイッチレバーを握ると、リール刃は回転しています。
試しに、芝刈り(軸刈り)を始めると・・・駆動側のプーリーが回っていても、空回りしてVベルトが動きません。
今回の不具合の原因はベルトの張り具合が適正でないことが原因で間違いなさそうです。
ベルトの張り調整方法
本体カバーの外し方はこちらの記事をご覧ください。
右側カバーを外したまま、本体のカバーを取り外します。

固定ナットを、口幅10㎜のスパナで緩めます。

このボルトを締め込んでいけばベルトの張りが強くなります。

ここでは、スパナを使用せず、手の力でネジを回せる範囲までねじ込みました。
Vベルト調整の注意点(張りすぎNG)
Vベルトの取付け張力が強すぎると、不慮の事故が起こる可能性もありますので、ベルトを強く張り過ぎないように注意します。
例:刃先に小石などを挟み込んでしまった時に、Vベルトが空回りせず、モーターが焼き付いてしまう可能性もあります。

Vベルトの張り具合確認。
Ⅴベルトは弛みもなく、ピンと張っているように見えましたが、指で挟みこんでみるとほんの少しゆるみがあるようです。
このくらいの張り具合がちょうどよい目安です(軽く押して少し沈む程度)。
この位置で固定ナットを締め付けて、動作確認を行いました。
OKです。スタートレバーを握ると順調に芝刈りができました。
動作確認後は、カバーを元通りに取り付け、
カバーの取り外し・止付け時に刃の隙間調整ネジの位置が少し変わってしまっている可能性もあるので、再度隙間調整を行いました。
この後は順調に芝刈り(軸刈り)を行うことができ、芝の高さ5㎜まで段階的に短く刈り込みをおこないました。
刃の研磨状態が違う物を比べてもしょうがないのですが、
バロネス電動芝刈り機LM12MHを使い始めてから作業能力が格段にアップしました。
芝刈り機界のフェラーリの異名を持つバロネスの芝刈り機、やはりすごく良いです。
まとめ
今回は、芝生の春の更新作業で古い芝の軸刈りを行う段階で、
京セラの芝刈り機LM-2810のブレーカーがすぐに落ちてしまう状態になってしまったので、
1年以上保管していた、刃研ぎ調整済みのバロネス電動芝刈り機LM12MHを持ち出して使用。
ところが、バロネス電動芝刈り機LM12MHは、モーターが回る音がしてもリール刃がまともに動かない状態になってしまっていました。
そこで、バロネス電動芝刈り機LM12MHの駆動ベルトの張り具合を調整したところ、従来の性能を取り戻し、順調に芝刈り(芝生の春の更新作業中の芝生の軸刈り)を行うことができました。
芝生の春の更新作業中の芝生の軸刈りは、芝刈り機にとって、とても過酷な作業です。
同じ症状が出た場合は、まずVベルトの張りを疑うと短時間で解決できる可能性が高いです。
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