農家の必需品、ガソリン携行缶
草刈り等の為に、農家にはたいていガソリン携行缶があります。
今まで使っていたガソリン携行缶が壊れてしまったので、新しい物を買ってきました。
今まで使った物の故障個所を確認し、新しい物は長持ちさせる様追加工をします。
長年使ったガソリン携行缶の故障(危険でした)
右が今まで使ってきたガソリン携行缶です。
このガソリン携行缶に穴が開いてしまい、ガソリンが漏れるようになってしまいました。
ガソリン(危険物)が漏れるという事は非常に危ない事です。
何事もなかったので良かったのですが、何かあってからでは遅いので深く反省します。
危ない!!
深く反省しています。
漏れた個所は、目で見ても良く解らないのですが、缶の底が錆びて穴が開いたようです。
保管状態は悪くなかったのですが、使用時にアスファルトや砂利の上に置くため、底に傷が付きそこから錆が進行したようです。
他の物であれば壊れたら自分で直してみて使うのですが、ガソリン携行缶は素人修理はさすがに危ないので新しい携行缶に交換します。
新しいガソリン携行缶に傷つき防止の追加工(家にあった物で試作)
新しい携行缶の底が傷つきにくい(錆びにくい)方法に考えてみると
- 底に何か保護剤を張り付ける
- ゴム足か何かを取り付けて携行缶の底が地面と接触しないようにする
この2点がすぐに思い浮かびます。
耐油ゴムシートを探して買ってくるか、足になりそうな物を探してくるか・・・
家に使っていない畔シートがあるのでとりあえずこれを張り付けて使ってみます。
(畔シートとは、田んぼの水漏れ防止のために田んぼの周囲の斜面に設置するためのシートです)
新しいガソリン携行缶を購入後すぐに加工すれば良かったのですが、数回使用済みの為すでに底には小さな傷がついています。
このままでは良くないので、一旦 防錆剤入りのクリアースプレーで塗装します。
塗装が乾いた後は両面テープで保護剤(今回は畔シート)を張り付けます。
大きめに切ったシートを張り付けて、余分な個所を切り取ります。
これで作業終わり。
新品時に作業すれば5分もかからない仕事です。
何という事も無い加工ですが、これだけでも傷つき防止 ついては危険防止になると思います。
後は、底に貼り付けたシートの耐久性の問題ですね。
追記 底面保護のやり直し
手持ちの部材でシートを張り付けて使っていたのですが、しばらく使っているとシートが剥がれてしまいました。
保護材張り付けのやり直しです。
100均ショップでPPシートと強力スポンジ両面テープを買ってきました。
両面テープは厚みのある物の方がしっかりと接着出来そうです。
強力の表記を信用してみます。
PPシートをガソリン携行缶の底の形に合わせて切り取り、強力スポンジ両面テープで貼り付けました。
しっかりと接着出来ました。
これならば長持ちしそうです。
以上、
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