洗濯物を部屋干しする時に手っ取り早い場所として、鴨居に直接ハンガーを引っ掛けて干していたのですが、少し問題も有り
100均商品を使いお手軽DIYで鴨居の下に物干し竿を取り付けました。
物干し竿は別として、取り付け部品購入金額は税別たったの¥200(税別)です。
(2020年10月現在)
室内の加湿にも役立ちます。
鴨居に直接ハンガーを掛ける場合の問題点
鴨居に直接ハンガーを掛けるのはお手軽で良いのですが、いろいろ問題点もあります。
- 鴨居の位置が高すぎる
- 鴨居の上面の幅が狭い為、ハンガーを掛けにくい
- ハンガーを掛ける時に失敗すると鴨居に傷がつく
- 窓を開けていると少しの風で洗濯物が落ちる
- 移動中洗濯物に肩が当たっただけで洗濯物が落下する
100均商品と物干し竿ですべての問題が解決します。
ダイソーで【かもい用ポール受け】と【回転フック】を購入して取り付けました。
ハンガーを掛ける高さは
鴨居の上面の高さが2m4cm位ですが、写真の形の取り付け方で物干し竿の上面高さ1m92cmに下がります。
身長160cm位の妻には丁度良い高さで使いやすいと好評です。
これでも高すぎる場合は【かもい用ポール受け】の下のフックに【回転フック】をかけると高さ1m87cm位になります。
年を重ねて腕が上がらなくなった時にはこちらの掛け方にしたいと思います。
それでも掛ける位置が高すぎる場合は 100均ショップにいろいろな高さのS字フックがありますので、丁度良い高さになりそうな物を選んで対応できます。
干す事が出来る洗濯物の重さは?
100均ショップには鴨居に取り付けるフック類をいろいろ売っています。
取付方法が鴨居を挟み込む形の商品も有り、そういう物をを使えば鴨居に傷をつける事無く取り付け可能です。が、耐荷重があまり重くありません。
今回購入した【かもい用ポール受け】は総耐荷重量(2個使用時)6kgです。
釘の様な物が組み込まれていて上から打ち付けて固定する物です。
釘の穴は開きますが、外す事があったとしても傷は 見える所では無いため、問題ありません。
【回転フック】の耐荷重量は1個当たり2kgです。
両端に1個づつ使うので合計4kgまで使える計算です。
ポロプロピレンの回転部が耐荷重量を下げていると思われます。
全体の耐荷重は少ない方で考えなければいけないので、全体で4kgまでぶら下げられる事になります。
洗濯物の重量を考えると4kgあれば十分だと思いますが、もしも不足する場合は【回転フック】ではなく、S字フックを使えばもっと重い物をぶら下げられるようになるはずです。
物干し竿が無い場合は100均の【突っ張り棒】か何かで代用すれば問題ありません。
これで洗濯物の部屋干しの問題点がすべて解決です。
掛けやすく、落ちにくく、鴨居に無駄な傷を付けない物干しの完成です。
追記、2年以上使用した状態 耐荷重は4k以上ありそうです。
鴨居の下に物干しを取り付けて2年以上が経過しました。
現在は物干しというよりは簡易クローゼット状態状態です。
樹脂製の物干し竿がたわむほど衣類を掛けっぱなしにしていますが、何の問題も無く使えています。
かけてある衣類の総重量を測る事が出来ませんが4㎏は軽く超えていそうです。
以上、
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