修理

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生させてみた。

ダイキン加湿フィルター再生修理

始めにおことわりしておきます。

加湿フィルターの再生は時間さえかければ自分で安価に行えますが、
手間賃を考えると新規購入して交換した方が、早くて・安い(手間賃を考えた場合)です。

この記事はおじさん(私)が、自分で(DIY)加湿フィルターを再生させてみたくて行った工程の紹介です。

自分の手間賃を0円で考えて、
時間を味方につけて作業すれば、110円~220円 で加湿フィルターの再生が可能です。
(100均ショップのクエン酸を利用した場合)
(*クエン酸購入価格のみで計算・別途加湿フィルターが入る大きさの容器が必要です)

加湿フィルターが、目詰まりして固くなっていると加湿する為の保水力(保湿量が少なくなり、結果・加湿能力が低下してしまいます。

早めに新品と交換するか、再生作業を行うことをお勧めします。

ダイキンの取扱説明書によると、加湿フィルターの交換のめやすは 10年と書いてあります。

しかし、ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルター純正品(加湿フィルター型式:KNME006A4)は既に廃番になっています。
(同等品/代替製品が他社で販売されています。)

ダイキンの加湿空気清浄機の加湿フィルターは本体型式によっては、大きさが違う物があります。
必ずご自分の使いたいサイズと合っているか型式等で確認しましょう。

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ダイキンの加湿フィルターの正しい再生方法は?(メーカーの取り扱い説明書より抜粋)

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルター KNME006A4 を例にとって、加湿フィルターの再生方法を紹介します。

いまさらですが、ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの取扱説明書を引っ張り出して見てみると、

加湿フィルターの洗浄の項目に洗浄の方法が書いてありました。

お手入れのめやす
1カ月に一度または
加湿フィルター洗浄ランプが点灯 または点滅した時
またはニオイや汚れが気になるとき

お手入れのしかた:つけおき
ぬるま湯または水でつけおき洗いする。
・やわらかいスポンジでかるくこすり洗いしてください。
・ブラシを使ったり強くこすったりしないでください。

汚れやニオイが気になるときは、液体中性洗剤を使用してください。
(つけおき約30~60分)

・加湿フィルターは枠から外さないでください。
・きれいな水を使用してすすぎ洗いを十分にしてください。
 (ニオイの発生や変色の原因)
・加湿フィルターは力を加えて洗わないでください。
 型くずれのおそれがあります。

と、明記されています。

正直な話、おじさん(私)は、加湿フィルター洗浄のランプが点いた時には、加湿トレーしか掃除していませんでした。
(加湿フィルターは掃除していませんでした)

さらに、ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの取扱説明書 には

水アカ(白や茶色)が取れにくいとき
(水アカが付着したまま運転すると加湿量が低下します。)

ぬるま湯(約40℃以下)または水にクエン酸を入れて溶かす。
 使用量:水3Lに対して、クエン酸約20g(大さじ2杯)

加湿フィルターを入れてつけおきする。
(約2時間)

汚れが気になるときは、つけおき時間を延長してください。

・漂白剤など、洗剤の使用により変色することがありますが、ご使用に問題ありません。
・洗剤は注意書きで決められた量を使用してください。

と、クエン酸液へのつけおきの方法も明記されていました。

加湿フィルターを掃除しないとどうなるのか

数年間掃除していなかったダイキンの加湿フィルター 白い物体目詰まりを起こさせて保水量が激減しています。カチカチです。

水道水の中のカルシウム、マグネシウム、鉄分シリカなどのミネラル成分が白く固まって加湿フィルターを目詰まりさせ、

加湿フィルター全体が鉄板のように固くなり保水量が激減し、結果:加湿能力が低下している状態です。

保水力はほぼありません。

雑談:白い物体の正体は正確にはカルキ(次亜塩素酸カルシウム)では無く、
   水道水とカルキに含まれるミネラル成分が固まった物のようです。

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おじさん(私)流 加湿フィルターの再生方法(メーカーさんの説明書は全力で既読スルー)で、自己流で対応します。

*注意:おじさん独自の加湿フィルター再生法です。真似してなにか不具合がおきても責任は取れません。

この再生方法は過去に何回か行っています。

用意する物

  • 加湿フィルター(加湿フィルターが取り付けられている水車)
  • 加湿フィルター(加湿フィルターが取り付けられている水車)が入れられる大きさの容器
    (水車の直径 30cm が入る容器)
  • クエン酸(100均ショップで売っている物でOKです)
  • お湯
  • かなり余裕のある時間(再生までの期間が1カ月近くかかる場合が有ります)
  • 出来れば防水のゴム手袋かニトリル手袋
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おじさん(私)流 加湿フィルターの再生方法の手順

カルシウム、マグネシウム、鉄分シリカなどのミネラル成分が白く固まった物体はアルカリ性の物のようなので、クエン中和させて柔らかく分解させます。

クエン酸液に浸け込み1回目

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目①大きな容器にクエン酸を入れます

大きな洗面器(タライ?)にクエン酸を投入(とりあえず50gくらい)
(ダイソーのクエン酸200g入りの1/4袋分くらいです)。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目②温水でクエン酸を溶かします。

お湯を入れてクエン酸を溶かします。

水とクエン酸の比率?クエン酸の量?
細かい事は気にせずに飽和状態(飽和量/出来るだけ濃い濃度/もうこれ以上溶けない いっぱいいっぱいの状態)のクエン酸液を作ります。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目③飽和状態になる濃さまでクエン酸を入れます。

お湯をかき混ぜて、クエン酸が溶けきったら更にクエン酸を追加投入して、
これ以上は溶けない(少し溶けきらないクエン酸が残る程度)濃さのクエン酸液を作ります。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目④飽和状態のクエン酸液に加湿フィルターを浸け込み

濃い濃度のクエン酸液に加湿フィルターを漬け込みます。

*注意:この段階で水車の中心の軸が硬くて外れない場合、力技で無理やり外そうとしてはいけません。(水車の軸の爪部分を壊してしまう可能性があります。)
水車の軸の爪部分がカルシウム、マグネシウム、鉄分シリカなどのミネラル成分が白く固まっている物で固着している可能性大です。

水車の軸が外せない場合は、軸が付いたままクエン酸液に浸け込みます。
(後で簡単に外せるようになります)

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑤白い物体が付いた面を下側にします。

ふと思いつき、

白い物体が固まった部分を下にして置いたほうが良い様な気がして、ひっくり返して漬け込みました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑥加湿フィルターが浮き上がらないように重石をします

加湿フィルターに水が浸透していない状態では、水車が浮いてしまうため、洗面器に水を入れて重石にして水車をクエン酸液の中に沈めます。

長期戦になる為、洗面器が使えない場合は、バケツを使用、近くに転がっている石を洗って使用、ビニール袋に水や石を入れて使用、等、
水車を沈める重石は何でも良いです。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑦1週間後クエン酸液が濁っています。

ベランダ(テラス?)へ移動させて白い物体が中和されるのを待ちます。(時間を味方につけて何とかなる事を期待します)。

浸けおき1週間後、クエン酸液が濁っています。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑧加湿フィルターから溶け出した物体

上澄みの水をそっと流した後の写真です。

白い(橙色?)物体が溶けて底に溜まっていました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑨ブラシを使って掃除

水車の枠にこびり付いた白い物体をブラシで擦り落とします。

*注意:前述の通り、メーカーの説明書では
ブラシを使ったり強くこすったりしないでください。と、書かれています。
マネする方は自己責任で作業を行ってください。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑩スクレーパーを使って汚れ落とし

おすすめはしませんが、水車の枠部分はスクレーパーを使って白く固まった物体を削り落とす方法も有ります。

*注意:水車に傷がつくとその部分にカビなどが発生しやすくなります。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み1回目⑪スクレーパを使う時のコツ

自己責任で、スクレーパーを使う時の使い方のコツ

スクレーパーは出来るだけねかせて(削り取る面と平行近くでほんの少し角度をつける)
力を入れず、そっと擦り合わせます。

クエン酸液に浸け込み2回目

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目①24時間後

1回目と同じ要領で付け置き2回目

24時間後、水がかなり濁ってきています。
1回目とは明らかに反応が違います。

このまま1週間放置

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目②1週間後、クエン酸液がかなり濁っています。

1週間後、クエン酸液がかなり濁っています。

良い反応です。
白い物体が中和され弱体化していると思われます。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目③白い物体が溶けて 無くなっています。

加湿フィルターを目詰まりさせていた白い物体が無くなっています。

大成功 と言って良いのではないでしょうか。

この段階まで来たら、中心の軸が固まって取れなかった物でも簡単に中心の軸が外れます。

加湿フィルターの枠取り外し(水車分解)・掃除

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。加湿フィルターを水車の枠から取り外し①

水車の枠をよく見ると上下の三角印が付いているのがわかります。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。加湿フィルターを水車の枠から取り外し②枠の表裏をスライドさせると水車が分解出来ます。

水車の枠の表裏をスライドさせると

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。加湿フィルターを水車の枠から取り外し③水車分解写真

水車の分解が出来ます。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。加湿フィルターを水車の枠から取り外し④水車の枠の内側にスライム状の汚れがありました。

水車の枠の内側にスライム状の何かが付いていました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。加湿フィルターを水車の枠から取り外し⑤水車の枠の内側を強めのシャワーで洗浄

粘度の低いスライム状の物。

こいつらは、もはや雑魚キャラ化しています。

強めのシャワーを当てるだけで簡単に除去できました。

加湿フィルター再生最終工程

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目④給水フィルターが少し柔らかくなっているので曲げてゴミ?を排出

この段階まで来ると、加湿フィルターを曲げる事が出来ます。
クエン酸液に浸けながら少しずつ給水フィルターを曲げていきます。

加湿フィルターを曲げるとジャリジャリとした感触と共に給水フィルターが柔らかくなっていきます。
 この段階では無理やり力を入れて曲げる様な事はせず、給水フィルターのご機嫌をうかがいながら少しずつ力を入れて作業します。

深追い厳禁
この段階で加湿フィルターがまだ鉄板のように固い場合は無理に曲げずに再度クエン酸液に浸けおきします。
鉄板のように固い状態の物を無理やる曲げると。(たぶん)加湿フィルター(の繊維)が割れてしまうと思われます。

 この工程でおじさん(私)の感(触感?/第六感?)が危険信号を感じています。
肌が少しヒリヒリします。

ここは速攻でゴム手袋か何かを装着した方が良い場面ですが、おじさん(私)は作業途中で手を真水で洗い流しながら作業を続けました。(絶対にまねしないでください、防水手袋をはめて作業してください)。

憶測ですが、多分水道水の中のカルキ(次亜塩素酸カルシウム)又は次亜塩素酸ナトリウムが、何かと化学反応を起こして、○○塩酸に変化している様な気がします。
⦅化学(ばけがく)に 詳しくないので、はっきりした事はわかりません⦆

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目⑤加湿フィルターを曲げられるくらいまで柔らかくなりました。

作業を続けた結果、加湿フィルターを丸められるくらいまで柔らかくなりました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目⑥洗浄液が、容器の底が見えないほど濁っています。

2枚の加湿フィルターを柔らかくした結果。

写真のように洗浄液が濁った状態になりました。
水車の軸を横向きに置くと見えないくらいの濁り具合です。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み2回目⑦加湿フィルターから排出されたごみ

洗浄液の上澄みをそっと流してみると、大量の粒が底に溜まっていました。

粒の色が白ではなく橙色(オレンジ色)なのが少し気にはなりますが、色の問題は今回はスルーします。

クエン酸液に浸け込み3回目

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み3回目①水車から外した加湿フィルターだけをクエン酸液に浸け込み

加湿フィルターの再生の仕上げへ向けて、加湿フィルターのみでクエン酸液に浸け込み。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み3回目②化学変化(中和)促進のためにサランラップをかけてみました。

化学反応って、大概 温度が ある程度高めの方が反応しやすい。ような気がします。

加湿フィルターーとクエン酸液の入った容器をベランダに置いて、サランラップをかけてみました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み3回目③1週間後あまり変化は見られません。

1週間後、

想像していたほど、水がにごっていません。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み3回目④加湿フィルターを揉み込んで汚れを出します。

1週間前と同じ作業を繰り返します。

クエン酸液の中で加湿フィルターをワシャワシャして(揉み込んで)、出来るだけ綺麗にしました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み3回目⑤排出されたゴミ?

まだまだ、何か汚れの様な物が出てきますが、
この段階まで来ると、汚れなのか?加湿フィルターをいためつけてしまい繊維がちぎれ出ているのか?不明です。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。クエン酸に浸け込み3回目⑥加湿フィルターが自重で曲がるまで柔らかくなりました。

3週間に渡る作業の結果。

加湿フィルターが写真のように自重で曲がるまで柔やわになりました。

この段階まで来ると、もう再生作業完了間近です。

綺麗な水道水でしっかりと すすぎ洗いをして、乾燥させた後 水車の枠にはめ込んで組み立てれば加湿フィルターの再生終了です。

しかし、おじさん(私)の、悪い癖(実験してみたい欲、ギリギリまで攻め込んでみたい欲)がムクムクと湧き上がってきました。

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蛇足 実験 オキシクリーンで漂白~結果:漂白する必要は無かった!

言葉で説明するのが難しいのですが、同心円状に黒いシミ?がある事が気になって酸素系粉末漂白剤(オキシクリーン/OXI CRAN)で、漂白してみました

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。酸素系漂白剤(オキシクリーン)に浸け込んでみます。①オキシクリーン液の作り方

アメリカ製オキシクリーン/OXI CRANを使う方にはおなじみの事だとは思いますが、オキシクリーンは簡単には水に溶け込みません。

適当な容器にオキシクリーンを専用カップで1杯入れてお湯を注ぎこみ、泡立て器でシャカシャカしてオキシクリーン溶液を作ります。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。酸素系漂白剤(オキシクリーン)に浸け込んでみます。②加湿フィルターを浸け込み

オキシクリーン液の中に加湿フィルターを漬け込みます。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。酸素系漂白剤(オキシクリーン)に浸け込んでみます。③1週間後

酸素系粉末漂白剤(オキシクリーン/OXI CRAN)が能力を発揮するのは、~48時間くらいまで。という定説があったような気がします。が、

給水フィルターを約1週間オキシクリーンに付け込んだ状態です。

同心円状ににある黒いシミ?は綺麗になっていません(漂白されていません)。

オレンジ色が少し薄い色に変わっているように見えます。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。酸素系漂白剤(オキシクリーン)に浸け込んでみます。④何度もすすぎ洗いをします。

水道水(シャワーのお湯)で、しつこいくらい何度もすすぎ洗いを行いました。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。酸素系漂白剤(オキシクリーン)に浸け込んでみます。⑤黒いシミは漂白できませんでした。

写真では分からないと思いますが、元のオレンジ色が大分薄くなってしまい、
漂白したかった、目的の同心円状の黒いシミ?は、ほとんど変化なしです。

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。酸素系漂白剤(オキシクリーン)に浸け込んでみます。⑥すすぎ洗いの後乾燥させます。

乾燥風景です。

この写真を見ると給水フィルターがだいぶ白っぽくなっている事がわかると思います。

撮影したカメラの性能が悪いので、色の再現性は・・・

ダイキンの加湿空気清浄機ACK75Kの加湿フィルターを再生。完了

水車の枠と軸を取り付けて加湿フィルターの再生作業完了です。

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まとめ

加湿フィルターがカチカチに固まってしまった状態の時は、給水タンクの水が無くなるまでに48時間くらいはかかっていたのですが、加湿フィルター再生後は24時間くらいで給水タンクの水が無くなります。
加湿性能がかなり良くなった様です。

ダイキンの加湿空気清浄機の加湿フィルターは、時間をかけてクエン酸漬けを複数回行えば、柔らかく・保水量の多い状態(加湿性能が良い状態)に再生させることが可能です。

しかし、ダイキンの加湿空気清浄機のフィルターは、社外品(同等品)も多く販売されていてお手頃な価格で購入する事も可能なので、再生作業などと言う面倒な事はせずにお手頃価格の同等品に買い替えてしまった方が良いのかもしれません。

おじさん(私)の個人の感想として、今後はダイキンさんの取扱説明書通りに、
・加湿フィルター洗浄ランプが点灯した際に、加湿フィルターの洗浄もしっかり行っていこうと考えています。
(前述の通り、今までは加湿フィルター洗浄ランプが点灯した際には、加湿トレーの洗浄しか行っていませんでした)。

以上、

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コメント

  1. ささき より:

    そのオレンジハート色の部分はナニデ出来ているのでしょうね。
    サンポールに浸けるのでは傷んでしまうのかな。

    • おじさん より:

      ささき様 いつもコメントありがとうございます。
      オレンジ色の吸湿フィルターの材質は? 分かりません。
      サンポール(希塩酸)に浸けるという発想はなかったです。
       ちなみに、吸湿フィルターは復活しているのですが、水車の枠の白い塊は綺麗には取りきれていません。
      希塩酸って樹脂も溶かしてしまうのでしょうか?もしもご存じでしたら教えて下さい。
       別件ですが、本棚の記事で
      >完璧ですね!のお言葉、後で考えてみたらプロの方から見て 完璧 って言ってもらえたんですよね。凄い嬉しいです。

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