最近のトラクターにはドリンクホルダーが装備されているものもありますが、我が家のトラクターには付いていません。
そもそもキャビン付きトラクターって小物入れがないんです。
そこで、自分でドリンクホルダーと小物入れをつくりました。
現状紹介
数年前に取り付けたものです
100均ショップで購入した小物入れ(ペン立て?)を結束バンドで取り付けて使用していました。
3年くらいたつと、振動とドアの開け閉めの衝撃の為に結束バンドが切れてしまいます。
取り付け可能なドリンクホルダー入手
もっとしっかり取り付けられるものが無いか探した所100均ショップでいい物を見つけました。
自転車用のドリンクホルダーです。
自転車のハンドルバーの太さと、トラクターのドアハンドルの太さは大分違うのですが、この製品はスペーサーが入っている為スペーサーを外せば取り付けできそうです。
ドリンクホルダー取り付け
現物合わせで確認したところスペーサーを外せば取り付けできそうですが、ねじの長さが合いません。
赤丸印のスペーサーを取り外し、ねじも取り外します。
元々付いていたネジはM5×10(ねじの外径5mm、ねじの首下長さ10mm)ですが、トラクターに付けるためには長さが足りません。
家にあったネジを物色して合うものを探します。
用意したのは
- キャップスクリュー(6角穴付きボルト)
M6×30(ネジ外径6mm、ネジ首下長さ30mm) - スプリングワッシャー
- 蝶ナット
Amazonプライム無料体験で送料無料・お届け日指定。
広告
振動でねじが緩むことを考えてスプリングワッシャーと、いつでも増し締めできるように蝶ナットを使います。
取り付け位置は以前より手前にして手が届きやすい場所にします。
ドリンクホルダーの取り付け口を無理やり開けてはめ込み
ネジを手で締めこんで取付完了です。
しっかりと取り付けでき振動にも強そうです。
反対側にも取り付け、大きな灰皿にしました。
取り外した小物入れは座席横後部に両面テープで取り付けます。
この位置はヒューズボックスの前なので簡単に取り外せるよう粘着力の弱い両面テープで取り付けます。
変な力が掛かる所ではない為手袋等軽い物を入れておくには充分使えます。
これで農作業がより一層快適に出来そうです。
3年半で、ドリンクホルダーが壊れてしまったので取り替えました。
右側に取り付けたドリンクホルダーが割れて壊れてしまいました。
壊れた原因の主な事は紫外線による経年劣化ではないかと思われますが、
取り付けネジの締め付けすぎ も、原因の一つになっていた可能性があります。
もともと100均ショップ(ダイソー)で購入した安いドリンクホルダーです。
¥110で3年半持つのであれば、消耗品と割り切って考えて交換できます。
近くのダイソーに同じ物を買いに行ったのですが、今回は黒色しか無かったため、黒いドリンクホルダーに変更です。
ガラス張りの箱になっている、トラクターのキャビン内はただでさえ暑いのに、黒い物を取り付けたら太陽熱を吸収してしまいそうですが、これしか売っていなかったので仕方が有りません。
今回は、取り付けネジを締め付けすぎないようにドリンクホルダーが滑って角度が変わってしまわないギリギリの強さで取り付けネジを締め付けてみました。
以上、
コメント