秋になって畑や庭で処分に困る物の第1位は、ひまわりの茎の処理だと思っています。
トラクターの耕運作業で処理しようとしてもあまり細かく出来ません。
綺麗に手入れをしたものの、あまり使う場面が無いと思っていた 押切り が しまってあったことを思い出し、有効活用しました。
この押切りは取っ手を上下させると、刃が連動して前後に動きます。
前後に動く刃と、刃を挟み込む形で付いている部分のハンドルを操作して物を挟み切る事が出来ます。
てこの原理を利用して切断したいものを出来るだけ先端近く(てこの支点近く)に置くことで、比較的弱い力で棒状の物を切断する事が出来ます。
ガーデンシュレッダーを持っていない無いので、押切りでひまわりの茎を細断
2メートルくらいに大きく育ったひまわりは、綺麗な花をたくさんつけて目を楽しませてくれるのですが、後の処理が大変です。
乾燥すると茎の根元は木質化して、ノコギリが必要なほど固くなります。
ひまわりの茎やトウモロコシの茎は繊維質で、そのまま放置ではなかなか土に返ってくれません。
ガーデンシュレッダーを持っていれば簡単に細かく処理できるのですが、あいにく我が家にはありません。
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2メートルくらいに育ったひまわりの茎は根元部分は直径7~8cmにもなります。
剪定鋏で太刀打ちできる相手ではありません。
ガーデンシュレッダーを持っていたとしてもこの太さに対応できる機種はあまり無く、エンジン駆動のウッドチッパーと呼ばれるクラスの物が必要になります。
そういえば家に押切りがあったなと思いだし、押切りで茎の切断を行いました。
ひまわりの茎の太さが5~6cmくらいまでの太さであれば押切りで切断する事が出来ました。
3~4cmの部分は2本同時に切断出来ました。
根元の部分
7~8cmを超えた太さの部分は枯れて乾燥した為 木質化しています。
押切りの台を足で固定して両手で力を入れても切断できません。
ここから先はノコギリが必要になります。
四苦八苦しているうちに根元部分を半分に割る事が出来ました。
ここは両手で力を込めて体重をかけて何とか切断終了です。
(危ないので力ずくで何とかする事は マネしないで下さい。)
次にトウモロコシの茎の切断
強敵であった ひまわりの茎を処理した後はトウモロコシの茎の切断です。
ひまわりの茎の処理と比べればトウモロコシの茎の処理は楽勝です。
トウモロコシの茎を4~5本 片手で まとめて持ち、もう片方の手でハンドルを上下させて一気にかたずけてしまいました。
(完全に雑魚キャラ扱いです。)
何年も使っていなかった押押切りですが、使いどころを間違えなければ毎年活躍する農機具に復活です。
古い物を処分せずにとっておいたおかげで何とかひまわりの茎を細かく処分する事が出来ました。
細かくしたものはトラクターで畑へすき込んでやれば、いつかは腐葉土の様になって畑の栄養になってくれるはずです。(時間が解決してくれます。)
以上、
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