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農業・ガーデニング

芝生の春の更新作業が遅れたら?4月後半でも間に合うおじさん流リカバリー術

芝生の春の更新作業 遅れた状態で刈払い機を使って軸刈りしている様子(4月後半)

芝生の春の更新作業、気づいたら4月後半になっていませんか?

「もう遅いのでは?」
「今から強く刈り込んでも大丈夫?」

そんな不安を感じている方も多いと思います。

結論から言うと、条件さえ合えば4月後半でも更新作業は間に合います。

実際に我が家では、更新作業のタイミングを逃してしまい、やむを得ず“手抜き気味”の方法で一気に軸刈りを行いましたが、その後しっかりと芝生は回復しました。

この記事では、

  • 4月後半でも更新作業が可能な条件
  • 一気に刈り込んでも大丈夫なケース
  • おじさん流の簡単なリカバリー方法

を、実際の作業写真とあわせて解説していきます。

一般的に、芝生の春の更新作業は2月下旬~3月末までに済ませるのが理想とされています。

しかし今年はタイミングを逃してしまい、4月後半での作業となりました。

すでに新芽が伸び始めている状態でしたが、この時期でも回復できるのかを確認する意味も含めて、秋から冬の間に根に蓄えられた栄養を頼りに、一気に軸刈りを行うことにしました。

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芝生の春の更新作業は4月後半でも間に合うのか?【結論】

結論から言うと、条件がそろっていれば4月後半でも更新作業は十分可能です。

ただし、すべての芝生で安全に行えるわけではなく、芝の状態によっては逆にダメージを与えてしまう場合もあります。

この記事では、実際に4月後半に更新作業を行った事例をもとに、安全に行える条件と注意点について解説していきます。

芝生の春の更新作業が遅れた状態(4月後半)で軸刈り前の芝生の様子
更新作業が遅れて伸びきった芝生(4月後半)

生えている芝の高さは長い部分で5cm以上あるのですが、一気に刈込んでしまいます。

丁寧な、芝生の春の更新作業はこちらの記事をご覧ください。

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芝生を一気に短く刈り込んでも大丈夫?軸刈りの注意点

一般論として、芝生は軸刈り(緑色の葉の下の軸の部分まで刈込む事)は やってはいけない事になっており、

メーカーさんの説明は安全第一なので、今回のような強めの刈り込みはあまり推奨されていません。

軸刈りしてはいけない芝生の状態(失敗するケース)

芝の元気がない時

  • 水不足の状態で長期間 放置してしまった時
  • 水はけが悪くて芝の元気がなくなっている時
  • 栄養(肥料)不足で芝の緑色がうすい色になっている時
  • 病気や害虫のせいで芝が枯れかかっている、または色が変わってしまっている時

上記の場合は、芝生を軸刈りすると芝生が再生できずに枯れてしまう可能性があります。

軸刈りしても回復する条件(成功するケース)

高麗芝などの日本芝の場合、冬は芝生の葉が枯れて、翌春の芽吹きのために栄養を地下茎にため込んでいます。

冬の芝生が枯れている時期であれば、軸刈りをして思い切り短く刈り込んでも、春になり
気温上昇と適度な水分があれば新しく芽生えていきます。

「より詳しく知りたい場合は専門サイトも参考になりますが、本記事では実体験ベースで解説しています。」

芝刈り機のメーカーさんのサイトを調べても、保守的な安全な事しか書いてない(軸刈りを推奨していない)場合が多いようです。

・おじさん(私)の家の芝生は姫高麗芝で、時期的にも4月下旬では ぎりぎり大丈夫だろうか?とも思いますが、寒冷地で芽生えも遅い地区なので今回は思い切って軸刈りをしてみました。

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長く伸びた芝を刈り払い機(草刈り機)で一気に軸刈り

芝生の更新作業前の状態(4月後半・伸びすぎた芝)
かなり伸びてしまった状態

四角い庭の芝生の上面を刈りこんでいきます。

今年は新兵器(新装置)を導入しました。

刈払機用補助車輪(芝生の軸刈り作業で使用したアタッチメント)
刈払機に取り付ける補助車輪

刈払機(草刈り機)補助車輪です。

これは、temuで無料で入手した物ですが、Amazonで販売している物と同じような物だと思われます。

刈払機(草刈り機)のシャフト固定サイズが日本のメーカーに合ったサイズではなく少し緩いのですが、今回はそのまま使用します。
(たぶん1インチ/25.4mmのシャフトであればしっかりと固定できるのではないかと思われます)
(きちんと取り付けたい場合はゴムベルトか何かをはさみ込んで締め付ければしっかりと固定出来そうです)

長く伸びてしまった芝を刈払い機(草刈り機)で一気に軸刈りして短くしている画像

早速 補助輪を取り付けた刈払い機(草刈り機)で芝刈りを始めたのですが、
考えていたほど芝生を短く刈り取れないので、途中で刈払機(草刈り機)補助車輪の位置を何回か調整し直しながら、芝生を刈りこんでいきます。

長く伸びてしまった芝を刈払い機(草刈り機)で一気に軸刈りして短く刈り込んだ画像 1回目
1回目の刈り込み(まだムラあり)

一周目の芝生の刈込完了。

軸刈り後に刈芝を回収している様子
刈芝はしっかり回収

刈り取った芝を集めて袋へ回収します。

長く伸びてしまった芝を刈払い機(草刈り機)で一気に軸刈りして短く刈り込んげ刈芝を袋に入れた画像

回収した刈芝の量は150ℓ入りの袋に半分くらいの量です。

刈跡を見ると、トラ刈りで 芝の長さもまだ長いので、2周目の刈払い機(草刈り機)での芝生の刈込を行います。

刈払機で2回目の軸刈りを行った後の芝生の状態
2回目でかなり均一に

2周目の刈払い機(草刈り機)での芝生の刈込は、補助車輪を外して、普段の草刈りのように、刈払い機(草刈り機)を右から左へ振りながら芝生を短く刈り込みました。

ここでは刈芝の回収は行ないません。

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芝刈り機で芝生上面の仕上げ刈り取り

次の行程
芝刈り機での仕上げで、刈芝も回収していきます。

※仕上がりに差が出るポイントなので、刃の調整方法はこちらで詳しく解説しています。

芝刈り高さ・12.5mmで、刈芝の回収と刈り残しの長い芝を刈り取り。

芝刈り機で仕上げ刈りと刈芝回収を行っている様子
芝刈り機で仕上げ

ここで回収できた刈芝を先ほどの大きな袋に入れると、150リットル入りの袋の八分目くらいになりました。
袋の口をしばる事を考えると。この袋はほぼ満タンです。

芝刈り機で刈高さ10mmに調整して仕上げた状態(更新作業)
刈高さ10mm

刈高さは10mm → 7.5mm → 5mmと段階的に下げながら仕上げていきました。

芝刈り機で刈高さ5mmに調整して仕上げた状態(更新作業)
刈高さ5mm

刈高さ5mmで芝生を刈り取り、芝生上面の春の更新刈り取りは終了とします。

ここまでで150ℓの袋に2袋分の芝生を刈り取りました。

出来れば、この後 バロネス電動芝刈り機LM12MHで刈り取れば同じ5mmでも機体重量が重い分短く綺麗に刈り取る事が出来るのですが、今回は手抜きで仕上げのバロネスの芝刈り機使用は省略します。

サッチング作業(芝の根元に積もっている枯れ葉や枯れた根の除去作業)や、根切り作業も行った方が良いのですが、今年はまとまった時間が取れないので後日行うこととします。

芝生の横の斜面の芝刈りもしなければいけないのですが、この時には風が強く吹いてきてしまった為、
刈芝が風で吹き飛ばされて、ご近所迷惑になる可能性があるのでこの日の作業は終了。

芝刈り機での仕上げ作業では、刃の調整状態によって仕上がりが大きく変わります。

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刈払い機(草刈り機)で芝生の法面(のりめん)/斜面の刈り取り

翌日の午前中、風が弱いうちに芝生の斜面の刈り取りを行いました。

芝生の斜面を刈払機で軸刈りしている様子(更新作業)
斜面は刈払機で対応

芝生の急な斜面は芝刈り機を使う事が出来ないので、刈り払い機で一気に芝の根元付近まで刈り込んでしまいます。

芝生の斜面を刈払機で軸刈りしている様子(更新作業) 拡大画像

慎重 かつ 大胆に刈込を行います。芝の刈り取り長さは上面と同じ長さ・地面から5mmを目標として刈込みました。

他の斜面の写真で見ると、

芝生の春の更新作業
法面(のりめん)/斜面を刈払い機(草刈り機)で一気に短く刈り込んだ画像
芝生の斜面を草刈り機で刈込んだ状態
芝生の春の更新作業
法面(のりめん)/斜面を刈払い機(草刈り機)で一気に短く刈り込んだ画像 刈り芝の回収後の画像
芝生の斜面を刈りこんで、刈芝を取り除いた後の画像

例えとして、あっているのか?疑問ですが、

もこもこした毛におおわれている羊の毛刈りのような感じで、長い芝を地面に喰い込まないギリギリの場所で刈り取る感じです。

今年は、芝生の春の更新作業が遅れてしまったので、手抜き仕事で、ここで一旦更新作業は終了です。

成長期の芝生の急斜面の刈り方はこちらの記事

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手抜きでの芝生の春の更新作業のその後

数日後、天気予報を見て、雨が降る予報の前日に芝生に肥料を与えました。

芝生に肥料をまいただけでは『追肥した』ことにはなりません。
肥料をまいた後、水をたっぷりと与えることで、初めて肥料が溶け出して効果が出始めます。

与えた肥料は芝生専用の細かい肥料ではなく、ごく一般的に売られている 野菜栽培用の安価な肥料(8:8:8 チッソ・N リン酸・P カリ・K)です。

強く刈り込んだ芝生は、ほぼ全面が軸刈りの状態なので、肥料が地面に届くかどうか(肥料の粒の大きさ) とか 肥料やけしないか といった事は心配する必要はありません。
(但し、肥料を過剰に多く撒いてしまうと芝が枯れてしまう可能性も否定できません)

手抜きの芝生の春の更新から1週間後

軸刈りから1週間後の芝生の状態(新芽が伸びて回復)
1週間後:しっかり回復

芝生の春の更新作業は成功したようです。

今年は、芝生の春の更新作業の時期が遅くなってしまったのですが、4月後半の芝生の更新作業でもうまくいきました。

たったの一週間しかたっていないのですが、雨が降るタイミングが良かったことも手伝って、芝生全体が緑色になってきました。

後は、根切りやサッチ取りを行って手入れしていけば今年も綺麗な芝生を楽しめそうです。

芝生の春の更新作業の時期を逃してしまい、5~6月以降 昨年の枯芝と今年生えてきた緑の芝の新芽の高さが同じくらいになってしまった場合は、一度地上2~3cmで芝生を刈り取り、新たな芝の新芽が増えてきた時点で徐々に短く刈り込んでいけばよいでしょう。

芝生の更新作業で自信が無くて(枯れるのが怖くて短く刈り取る事が出来ない)作業を躊躇してしまう様な場合は、専門の業者に相談してみるのも良いと思います。

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芝生をさらにきれいに仕上げたい方は、日頃の管理も重要です。こちらの記事も参考にしてみてください。

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まとめ|芝生の更新作業は遅れてもリカバリー可能

芝生の春の更新作業は、本来であれば2月下旬~3月末までに行うのが理想です。

しかし、今回のように4月後半になってしまった場合でも、芝生の状態が良ければ十分に回復させることが可能です。

今回のポイントをまとめると、

  • 芝の状態が良ければ軸刈りしても回復する
  • 弱っている芝生には行わない
  • 作業後は肥料と水分管理が重要

となります。

今回のようにタイミングを逃してしまった場合でも、あわてず芝生の状態を見ながら対応すれば、きれいな芝生を取り戻すことができます。

丁寧にやりたい方はこちらの記事をご覧ください。

芝生の手入れに使う道具全体については、以下の記事でまとめています。

芝生の手入れ道具まとめ(芝刈り機・水やり・エッジ処理まで)

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