浴室の混合栓の自在パイプ(首振りパイプ)が破損したのでDIYで自分で交換しました。
実家の風呂場の、シャワー付き混合栓が凍結して破損
浴槽にお湯を入れる混合栓の自在パイプ(首振りパイプ)も割れて水漏れしています。
まずは簡単な、自在パイプの交換を行いました。
混合水栓の自在パイプ(首振りパイプ)交換
自在パイプ(首振りパイプ)の根元付近から大量にお湯が噴き出しています。
取り外してみるとこの水漏れ部分はかなり腐食していて、この冬の大寒波の時に水が凍って一気に割れ目が広がった物だと思われます。
この部分の修理は自在パイプ(首振りパイプ)交換だけで済みそうです。
壊れた部分を外して、近くのホームセンターへもっていき同じような物を購入して交換する事とします。
水栓自在パイプ(首振りパイプ)の外し方
取り外す部分は交換してしまうので多少傷がついても構いません。
ウォーターポンププライヤーで、自在パイプの根元のネジ(取り付けナット)をつかんで緩め、後は手でネジを緩め取り、
自在パイプを下に引き抜けば簡単に取り外し完了。
根元のネジ(取り付けナット)の緩める方向は上から見て時計回り方向です。
取り外す部品も傷つけたくない場合は、ぼろきれ か 何かをはさみ込んで、傷防止をするとよいでしょう。
本来は、この部分はモーターレンチやモンキーレンチなどの、くわえる部分が平らな物で作業する場面です。が、おじさん(私)は手近に有った工具で作業しました。
水栓自在パイプ破損部の確認
取り外したパイプの破損具合を確認します。
取り外した断面を見る限りでは、中の銅パイプが思ったほどひどい状態では無いのですが、
自在パイプの下側を見てみると、パックリと割れています。
大寒波の前には、実家では水漏れのこと等言っていなかったので、ほんの少ししか穴が開いていなかったか、かろうじて表面だけはつながっていたのでしょう。
今回の大寒波で、この部分に少し残った水が凍り、膨張して傷口を広げたのだと考えられます。
怖いもの見たさで、配管が腐食した破片がどうなっているのか?
蛇口のフィルターを外してみます。
フィルターが付いている部品を反時計回りの方向へ回して取り外し。
物凄い量の鉄くず(銅配管のかけら)が、たまっていました。
小石がたまっているように見えます。
光に透かして見ると・・・
1/3位しか水が通っていなかったか?
水が出る部分が狭い分、水圧が上がっていたのか?
今となっては不明です。
ホームセンターで交換用自在パイプ購入・交換
取り外した自在パイプを持ってホームセンターへ行き、ほぼ同等と思われるものを購入してきました。
今まで使っていた物と比べると、
今まで使っていた物が根元部分で直角に曲がっていたのに対し、購入した物は曲げて角度を変えています。
今回購入した物の方が長持ちしそうな気がします。
この製品の半額くらいで同じような形の物も有ったのですが、安全重視で 断熱キャップ付きのこちらの製品を購入しました。
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購入してきた物の、保護キャップを外して比較してみると、
微妙に形が違います。
今まで使っていた自在パイプには樹脂のスペーサーみたいなものが付いています。
今まで使っていた自在パイプからスペーサーのみ購入した自在パイプへ移植
何の苦も無く、ぴったりとスペーサーが取り付けられました。
新しい部品を取り付ける前に、混合栓のパイプ取り付け部の内側を手で触って確認。
おかしな腐食・出っ張り・残された部品・等がないか確認。
新しく購入した自在パイプを混合栓にはめて押し込みます。
ゴムパッキンを傷つけないように注意しながら、手で力を入れて出来るだけ奥まで差し込みます。
次に、自在パイプ固定用のナットを手で思い切り閉めこみます。
一旦、お湯と水を出して確認~修理完了
うまく取り付けられたようです。
おじさん(私)は意外と握力が強いようです。
自在パイプ根元の取り付けナット付近からお湯が漏れる場合は、取り付けナットをモンキーレンチ等で締め付けます。
*締めすぎ注意
自在パイプの根元の取り付けネジを締めすぎると、自在パイプの動きが悪くなります。(首振りさせるのに強い力が必要になります。)
水漏れが無く、軽い力で自在パイプの首振りが出来る状態に調節します。
これで修理完了です。簡単に修理を終える事が出来ました。
以上、
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