電気製品を使う時に延長ケーブルを使うことが多々ありますが、
使いたい電気製品の場所が決まっている場合通常は延長ケーブルは長めのものを使います。
でも、配線をすっきりさせるためにはちょうど良い長さの延長ケーブルが欲しくなりますよね。
又、あまり長いケーブルを使って余りを束ねておくと熱を発生させて危険です。
そこで置き場所が決まっていてずっと置いておくような電気製品には専用の長さの延長ケーブルを用意しましょう。
丁度良い長さの物がなければ自作してしまえばよいです。
準備する物
- 配線用ケーブル(ホームセンターで1m単位で売っています。)
- コンセント単体(100均ショップ製品です)
- プラグ単体(100均ショップ製品です)
- ニッパー(ニッパーかワイヤーストリッパーが無いと作るのに苦労します)
- +ドライバー #2
作り方
先ず差し込みプラグを作ります。
電気ケーブルの端末を裂いて2本に分け(4cm位)それぞれ先端から2cm位被覆カバーを剥きます。
ニッパーやワイヤーストリッパーが無い場合はカッターなどで外被に切り込みを入れ幹ます。(ケガをしないように注意しましょう)
電気工事士の慣れた方は電工ナイフ1本で色々こなしていますが、素人が真似をするとケガをしそうで怖いです。
電源コードの端末は軽く捻ってまとめておきます。
コンセントのネジをドライバーで外してカバーを開け、ケーブル接続部のネジも緩めます。
中のネジの部分に時計回りの方向に端末を巻き付けネジを締めこみ知ったりと固定させます。
時計回りの方向に巻き付ける理由は、ネジを締め付ける時に時計回りに回転させますのでうまく締め付けられるように同じ方向にします。
カバーをネジでしっかりと留めればプラグの出来上がり
作りたい延長ケーブルの長さに合わせて電源ケーブルを切り、コンセントをつけます。
付け方はプラグと一緒です。
これですっきりとした配線用の丁度良い長さの延長ケーブルの出来上がりです。
やってみれば意外と簡単です。
注意点
コンセントやプラグ、ケーブルには使用可能電力量(ワット数)があります。
必ず使用する電気製品のワット数より大きい物を使いましょう。
上のプラグの接続写真は悪い例でした。
この製品の場合、被覆をはいだギリギリの所までネジに巻き付けて接続すると被覆が邪魔をしてカバーがキッチリはまらなくなってしまいました。
製品によって多少の違いがありますので、うまくはまらない時は力技で何とかするのではなく製品をよく見て問題点を除いてから取り付けをしましょう。
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