「本ページはプロモーションが含まれています」
その他・雑記

50歳過ぎてからスノーボードを始めてみた~ヘルメットは必須

50歳過ぎてからスノーボードを始めてみたら・・・

若いころスキーをやっていて、40歳後半から十数年ぶりにスキーに行くようになったおじさんです。

子供がスノーボードを始めてそこそこ上手になってきたので、スノーボードにも興味がわき(子供への対抗心もすこしあり)スノーボードを始めてみました。

スポンサーリンク

根拠のない自信

おじさんは、運動全般ダメなんですが、スキーだけは人から「上手いね」と言われるレベルで、スキー場のコースであればこぶさえなければ、転ぶことは無く楽しく滑ることができるレベルです。

スキーもスノーボードも大差なく、荷重のかけ方がわかればできるんじゃないか。
そんな甘い考えでいました。

子供に対して「お前のレベルは1シーズンで越して見せる」と豪語し続け、シーズン終わりの2月末頃初挑戦しました。

1年目 スノーボードスクールに参加

スキーはスクールに入って教えてもらった事が無く、自己流でやっていますが
初めてのスノーボードで歳も考えると、スクールに入って教えてもらうほうが効率が良いと思い、半日のスノーボードスクールに参加しました。

ちなみにこの日の為にプロテクターヘルメットを準備しました。

スノーボードの履き方
片足をスノーボードに着けた状態で止まった状態での方向転換
片足をスノーボードに乗せてもう片方の足で移動

ここまでは何とかなったんです。

ゲレンデに出て、両足をスノーボードに固定してこれから滑る基礎を教えてもらう段階でバランスを崩し、しりもちをつきました。

えっ 立ち上がれない

ここで問題発生、えっ立ち上がれない

うそでしょ なんで!!


(これって体が硬いせい?それともデブでおなかがつかえるせい?)
何回挑戦しても立ち上がれない

(後から考えると、この時はスキー用のウエアーで腰回りをしっかり締めていたので余計動きにくかった と言い訳しておきます)

そこで、インストラクターの先生が見かねて手を差し伸べて下さり、何とか立ち上がる事が出来ました。

ボードの横滑りだとかターンの仕方だとか教わったのですがあとは推して知るべしで少し動いては転び、先生の手を借りて起きあがる、の繰り返しです。

身体中に力が入り、無駄に体力を使い、半日講習が終わるころにはもうへとへとです。

始める前は、余裕があれば午後もスクールに参加しようと思っていたのですが、とてもじゃないが体がもたない。

(スキーなら結構攻めた滑りをして1日滑ってもそんなに疲れないのにな)

午後は軽くスキーをしてこの日は終了

シーズン終わりということもあり、結局このシーズンは、スノーボードはこの1回しかできませんでした。

スポンサーリンク

2年目(どうしても立ち上がれない時の対処法)

いやね、続けて練習をしなければうまくならないってことは解ってはいるんですよ、

でも、トップシーズンは得意なスキーで楽しみたいんですよね

ということで、シーズン終わりにスノーボードの練習開始、
初心者用コースで、リフトに乗る時はボードを手で持って、リフトを降りてから安全なところでスノーボードを片足装着して移動の練習から開始

超初心者が片足装着でゲレンデに出ると危険です。

両足をボードに固定して少し滑ってみたのですがすぐ転倒、相変わらず起きあがる事が出来ないので、軸足(前側の足)だけ固定してもう片方の足をボードに載せて滑ってみました。

結論を言うと、片足だけ固定して滑るのはへたくそな超初心者はやらないほうが良いです。

  • 滑っている途中に後ろ足がずれて雪に食い込むと、後ろ足はその場にいて体全体は前に滑るので、股裂き状態になります。
  • 上記の状態の後、下手な転び方をすると足がおかしな方向に捻られます

一旦うつ伏せになってから起きあがる

悪戦苦闘の末、起きあがり方を学びました。

その方法は一旦うつ伏せになってから起きあがる、これだけの事なんですが、気が付いてみれば簡単なことで、これで転ぶことが怖くなくなりました。

転ぶことが怖くなくなると練習のペースがあがります。(それでも若い人の半分以下のペースですが)

午後のなると自分の下手さに嫌気がさし、この日の最後はスキーに履き替え頂上から一気に滑り降りて気分を晴らしてから帰宅しました。
(この時のリフト乗り場のおじさんの「おっ、さっきまでと動きが違うね」の一言が何か嬉しかったりする)

このシーズンはもう1日スノーボードを練習して初心者コースで、木の葉で滑るようになった程度で終わりです。

ウエアーは出来ればスノーボード用を用意した方が良い

子供のスノーボードウエアを着てみたらびっくり、スノーボードウエアって腰がきつくないんですね、前屈がとても楽です。

おじさん愛用の十年以上前のスキーウエアだとおなかがつかえる感じで前屈しにくいのですが、スノーボードウエアだと楽に前屈出来ます。

スノーボードウエアが欲しくなってきました。

スポンサーリンク

3年目 事故発生(けがをしました)

スノーボードも3年目、(と言っても4回目)

雪の状態の良いトップシーズンにスノーボードをやれば良いのですが、スキーで遊んでばかりでシーズン終わりにようやくスノーボードの練習です。

前のシーズンの感覚を何とか思い出し練習の末、初心者コースで何とかスラロームっぽい事が出来るようになり、後向き(山側を向いて)で体全体を反らせて板を滑らせたり止めたりして横滑りの練習中に事件発生

ケッチン喰らってというかハイサイドおこして吹っ飛んだ(昔のバイク乗りにしか解らない表現ですね)

逆エッジというらしいのですが、かかと側のエッジがザラメ状の雪に引っ掛かり全身エビぞり硬直状態で転び、後頭部から着地。

脳震盪っていうんですかね、脳みそが揺れたというか、目から星が出るというか、

ヘルメットをかぶっていたから多少は良かったんでしょうが、頭が痛くてもう滑る気にはならず帰宅。

硬膜下水腫からの硬膜下血腫

数日たっても頭痛が治らない為、1週間後くらいに病院で検査を受けたところ〈硬膜下水腫〉と診断が下されました。
〈硬膜下水腫〉とは、頭蓋骨の内側の硬膜という膜と脳みその外側のくも膜という膜の間に水が溜まっている状態だそうです。

とりあえずの処置として漢方薬を処方され病院に通いながらの様子見の末、3週間後位に診察のフィルムを見ながらの先生の一言「あー、少し血が出ているね」


「軽い硬膜下血種です」とのことですが、薬を飲んでいれば我慢できない痛みでもなかった為、引き続き漢方薬で様子見

結果、手術はせず数か月漢方薬を飲み続けて何とか治ったようです。

スポンサーリンク

4年目 スノーボード禁止令発令中

当然っていえば当然なんですが、今はおかーちゃん(妻)から、スノーボード禁止令が発令され今のところ素直に従っています。

今シーズンは暖冬で雪も少ないし、と自分に言い聞かせスキーもやっていませんが、頭の中では

  • つま先側のエッジを立てる為にはエビぞりになるんじゃなくて、ひざを曲げればいいだけだよね
  • 要するに体全体に力が入りすぎってことだね
  • 湿って溶けかかったザラメ雪は危ないからトップシーズンにスノーボードの練習をしたほうがいいよね
  • スキーの癖でカービングターンを意識して練習してしまい、後ろ足のずらし方とか全然わかっていないから、スクールに入ってボードのずらし方を覚えれば一気にうまくなるんじゃない?
  • 気持ちとしては、前足に全体重を載せる感じだよね
  • 道具のせいにはしたくないけれど、スノーボード用のウエアが欲しいな
  • 1シーズンに1回しか練習しないんじゃうまくなるはずがないよね。練習は間隔を開けすぎずに続けていかないと、前回の感覚を取り戻すだけで終わりだよね

と、いろいろ考えてしまいます。

以上、いつかおかーちゃん(妻)の目を盗んでまたスノーボードをやってみようと思っているおじさんでした。

1シーズン 1回/週 スノーボードのレッスンを受けて練習をすれば、そこそこ滑れる息子のレベル を超えられる 根拠のない自信はあります。

以上、

Amazonプライム無料体験送料無料・お届け日指定。

コメント

タイトルとURLをコピーしました