家の固定電話(イエデン)を、迷惑防止機能付きコードレス電話に交換して半年間使用した結果、週末の無言留守電がゼロ件になりました。
今まで使っていたコードレスの固定電話は子機の電池交換等を行って10年以上使ってきたのですが、親機と子機の間の通信が途切れがちになってきたので、
迷惑防止機能付きコードレス電話機に交換してみました。
結果:毎週末には、2~3件/日の無言留守電が記録されていたのですが、電話機を交換してからは、迷惑電話の着信音もほとんど鳴らず、無言留守電録音が全くなくなりました。
おじさん(筆者)が購入した 迷惑防止機能付きコードレス電話 は、パナソニックのVE-GD27DL ですが、現在は新製品が出ており、後継機種は VE-GD28DLです。
パナソニックのVE-GD27DL は、一部のネット販売の紹介ページでは、壁掛け使用不可と書かれているところもありますが、実際は壁掛け使用可能です。

我が家では、今まで壁掛けで使用していたSHARPのJD-NS1CWを取り外し、今まで壁掛けに使っていたねじの位置を変えることもなく、そのままのねじ位置でパナソニックのVE-GD27DL を取り付けることができました。
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迷惑防止機能付きコードレス電話のすごいところ
「迷惑防止」を設定すると、気付かないうちに迷惑電話を防止できます。
登録していない電話番号から電話がかかってきた場合は、メッセージが流れて、その間はこちらの電話機は音が鳴りません。
着信時に、電話機が自動応答してメッセージ警告する。
①電話がかかってくる
②電話機が自動応答してメッセージで警告する

「この通話は迷惑電話防止のために録音されます。ご了承ください。」
セールスや、詐欺電話の場合、この時点で相手が電話を切ることが多そうです。
相手が電話を切らなかったときに初めて電話が鳴りだす
上記①②の後に相手が電話を切らなかったときに初めて電話が鳴りだし、

「プルルル」
「迷惑電話にご注意ください」
と、電話機がしゃべってくれます。
逆説的に言うと、電話機の自動応答時に相手が電話を切った時には、電話が鳴らない!
①電話がかかってくる
②電話機が自動応答してメッセージで警告する
この間に相手が電話を切った時には、電話機は呼び出し音を出しません。
→ 電話が鳴るたびに、必要な電話なのか?知らない電話番号なのか?を確認する必要がなくなりました。
在宅時に迷惑電話がかかってきても、気が付かないうちに迷惑電話を防止してくれるので、静かな週末を過ごすことができます。
通話内容が自動で10分間録音される。
誤ってセールスなどの迷惑電話に出てしまった時などには、「特定商取引に関する法律」という魔法の言葉?を使って、二度と電話がかかってこないように遣り込めることも可能ですが、相手が言葉巧みに話し続けた時には、通話内容を消さないように保存しておくと後々役に立つかもしれません。
ナンバー・ディスプレイサービスを利用している場合、設定で 登録した人には電話機の自動応答をしないこともできます。
電話帳登録をしたすべての人に対応することはできませんが、特定の設定をした人に対しては、電話機の迷惑防止機能を使わずに受信することも可能です。
その他の便利機能
子機の使用可能距離は、間に障害物がない場合は100m以内。
電話に出る前に、迷惑な電話を確認したりお断りする機能
・相手の声を確認してから電話に出る(安心応対)
呼び出し音が鳴っている間に安心応答ボタンを押すと

安心応答モードになっています。あなたのお名前をおっしゃってください。
ここで、相手の名前と声を聴き、迷惑電話でなければ受話器を取って会話を知ることができます。
ここで、迷惑電話だと思った時には、*ボタンを押すと

おそれいりますが、この電話はおつなぎできません。
というメッセージが流れ、電話が自動的に切れます。
電話を受けた後に迷惑電話だと気づいたときに使える機能
・子機で電話を受けた場合、通話中にボイスチェンジャー機能に切り替えて、女性の声を男性のような低い声に変えて応対できます。
(電話で話す人が変わったように装って、強い口調で断りましょう)
・通話中に、チャイムを鳴らして電話を切るタイミングを作ることができる。
通話中に、ボタン操作で、チャイムを鳴らし、「来客があるので失礼します」とでも言って、電話を切ってしまいましょう。
おじさん(筆者)は使わないけれども、便利な機能
- パナソニック製品の特定の機種のドアホンと接続できる。
- 別売品の、窓センサー、ドアセンサーを登録し、報知器として使用できる。
- 別売品の、人感センサー付子機を使うことができる。
- 他。
迷惑防止機能付きコードレス電話の欠点(気に入らないところ)
この電話機は週末の静けさを保つのには、とても便利なのですが、すべてが万能だというわけではありません。
あえて欠点を挙げるとすれば、電話帳登録が半角カタカナと記号、英字、数字のみだということです。
電話帳の表記については、おじさん(筆者)がコストパフォーマンスを重視してこの機種を選んだので仕方がないことです。
電話機にもう少し予算をかけられるのであれば、電話帳の表示が漢字対応の物や、親機の受話器もコードレス仕様の物など、もっと便利な機種はたくさんあります。
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まとめ迷惑電話や詐欺電話対策には、迷惑防止機能付き固定電話がおすすめです。
固定電話に頻繁にかかってくる、セールスや、詐欺っぽい電話に悩まされ続け、常に留守番電話機能をつかっていたのですが 、新しい 迷惑防止機能付き電話に変えたところ、呼び出し音が鳴る前に迷惑電話を知らないうちに防止してくれるようになりました。
今までは週末になると、2~3件/日の無言の留守電が記録されていたのですが、新しい電話機に交換して半年使間用した間に無言の留守番電話は一切入っていません。
固定電話を交換する際には 迷惑防止機能付き電話 に交換することを強くお勧めします。
以上、
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