おじさん(私)のセカンドカーの古い軽トラックに2スピーカー付き多機能カーオーディオを取り付けました。
この軽トラックは父から受け継いで新車購入から30年近く乗っている車です。
現在は、ガソリン価格の高騰のせいで、乗用車のクラウンステーションワゴンがセカンドカーになり、移動には主に軽トラックを使用している状態です。
今までは、軽トラックはセカンドカーの扱い(農作業時にしか乗らない状態)だったので、オーディオなど無くても良かったのですが 、
現状は 普段使いの車に昇格したので
軽トラックでの移動中に快適に音楽を楽しむために、軽トラックに2スピーカー付きカーオーディオを取り付けることにしました。
取り付けたのは、2スピーカー内蔵カーオーディオADVEISE AV252B です。
結果:電気配線3本の配線とアンテナ線の差込みだけで、格安で多機能のカーオーディオを取り付ける事ができ、
移動中にも音楽が楽しめて快適に軽トラックを使えるようになりました。
*この記事は、自動車のオーディオを初めて交換する人にもわかりやすいように細かく説明している為、長文になってしまいました。
飛ばし読みをして、必要な部分のみをご覧ください。
- 軽トラックにカーオーディオを取り付けようとしたきっかけと、取り付けるカーオーディオの選定
- 3. 必要な道具と準備
- 旧オーディオシステムの取り外しかた
- 新しいカーオーディオの取り付け位置の選定と取り付け方法検討
- 新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の電気配線と固定方法 1回目
- 新しく購入・取り付けしたカーオーディオ(ADVEISE AV252B)多機能でとても便利なのですが、3日で壊れました。
- 新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の電気配線と固定方法 2回目
- カーオーディオを取り付けた後、問題(不具合)発生。原因の追究と対策
- 取り付け後の感想
- まとめ 古い軽トラックのカーオーディオを取り換えるのであれば ADVEISE AV252Bがおすすめです。
軽トラックにカーオーディオを取り付けようとしたきっかけと、取り付けるカーオーディオの選定
軽トラックにカーオーディオを取り付けようとしたきっかけ
おじさん(私)の愛車は、三菱自動車工業株式会社製 ミニキャブ(トラック)型式:U42T 平成8年(西暦1996年)1月8日納車 新車で購入の物なので、29年間乗り続けている物です。
この軽トラックは座席の下にエンジンが配置されているので、エンジン音が直接聞こえてきて、そこそこうるさい車です。
元々のオーディオはAMラジオ(時計付き)のみで、助手席側のダッシュボードの上に一つスピーカーが付いている状態でした。
所詮軽トラックなので、カーオーディオにお金をかけるつもりはなかったのですが・・・
ある日 水番小屋の前にとまっている軽トラックを覗いてみると・・・
1DINのスペースに二つのスピーカーが付いたカーオーディオが付いた車がありました!
水番小屋とは?
水番の人が待機(休憩)する小屋です。
水番とは:水田の灌漑用水の奪い合い/争いごとを避けるため、各々の田んぼに均等に水が行き渡るように水番と呼ばれる人が灌漑用水の管理を行っています。
昔は灌漑用の水路が溝を掘っただけだった為、上流の田んぼで大量の水を使ってしまうと下流域の田んぼにまでは水が行き届かなかった為に作られた役職だったようです。
現在は、灌漑用水の川がコンクリートのU字ブロックで作られている為、あまり重要ではなくなっている地域も多いと思われますが、おじさん(私)の住んでいる地域の灌漑用水路はあまり大きな川では無い為、主に田植え前に田んぼに水を入れる行為は、水番の人が管理しています。
(いつ代かきをするから、この日に水が溜まっているようにしてほしいという希望を水番の人に伝えます)
*代かきとは、田植え前に水田の土(泥)をかき混ぜて稲の定植に適した状態にして田んぼの表面を均等な高さにし、水が地中にしみ込む事を防ぎます。
なんだ!あのカーオーディオは!(取り付け・配線行程を考えて)とても良いモノじゃないのか?!
と、いう事で 2スピーカー付きのカーオーディオを探してみました。
軽トラックにつける2スピーカー付きカーオーディオの選定
おじさんの愛車・ミニキャブ(トラック)型式:U42T 平成8年式 の純正オーディオは、時計付きAMラジオ(助手席側ダッシュボードにスピーカー配置)です。
せっかくオーディオを取り換えるのですから、
- FMラジオくらいは聞く事が出来る物が欲しい!
- FMラジオを聞く事が出来るのであればスピーカーは2個(ステレオ放送)で、聞きたい!
- スピーカーの増設などは面倒くさいので、出来れば1DINの中に2つのスピーカーが付いたカーオーディオが欲しい!
- 軽トラックの車内はうるさいので、音質にはあまりこだわらない!
(三菱ミニキャブは、ケツの下(席の下)にエンジンがありますので、車内はエンジン音でそこそこうるさい車です) - 価格は安ければ安いほど良い(音質にはこだわらない)!
- できるだけ簡単取り付けられものが良い!
要するに、出来るだけ簡単に安価でステレオスピーカー付きのカーオーディオを探し出して設置したい!という条件です。
『スピーカー内蔵 カーオーディオ』で、検索をすると、いくつかの種類の製品が見つかります。
初めに候補にあがった製品がこちら
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1DINのデッキ正面に2つのスピーカーを装備、底面に1つのミニウーファーを装備。
Bluetooth ブルートゥース オーディオ 1DIN デッキ USB SD スロット 付き。
なかなか魅力的な商品です。
ちなみにAmazonでの評価は☆3.6です。
もう少し探してみると、もっと安価で多機能なカーオーディオを見つけました。
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1DINのデッキ正面に2つのスピーカーを装備。
Bluetooth ブルートゥース オーディオ 1DIN デッキ USB SD スロット 付き。
さらに、スマートフォンとブルートゥースで接続しておけばハンドフリー通話も出来る。
という優れものです。
価格が安いのも魅力です。
ちなみにAmazonでの評価は☆3.2です。
上記2点のうちどちらを購入するか迷ったのですが、取り付ける車は古い軽トラックです。遮音効果は考えられていない車なので、オーディオの音質にこだわる意味があまりまりません。
しかも、取り付ける軽トラックは30年近く乗り続けている車です。今はなんの不具合も無く調子良く使っているのですが、車自体がいつ使えなくなるのか分からないと言ってもよい年数が経っています。
という事で、価格が安くてしかも多機能のカーオーディオを購入取り付けする事にしました。
2スピーカー内蔵カーオーディオADVEISE AV252B です。
*注意!:同じ形のカーオーディオでも安い価格のカーステレオの周波数は87.5-108MHzしか受信できない物があります。日本国内の周波数は76-108MHzなので、76-87.5FMが聞けません。
購入の前にラジオの受信周波数が日本国内での使用に対応している物なのか?確認する事を強くお勧めします。
候補に挙げた2種類のカーオーディオですが、
口コミを見ると
・日本の1DIN のサイズと微妙にサイズが違っていて、ポン付け(簡単にネジ止めなどだけで取り付け)出来ない。
・インパネを削ってサイズ合わせをして取り付けた。
などの問題点もありますが、現物合わせで何とかする事にします。
3. 必要な道具と準備
取り付けに必要な道具や材料
- カーオーディオ本体、2スピーカー内蔵カーオーディオADVEISE AV252B
- プラスドライバー、NO.2
- (多少の)車の電気配線の知識(詳しく知らなくても何とかなります)
- 取り付ける車種にあった配線キットなどがあると設置が多少簡単に出来ます。
(どの配線が⊕・⊖・ACC(アクセサリー電源)か解ります。 - (できれば)電気のテスターがあると安心です。
旧オーディオシステムの取り外しかた
センタークラスター(インパネの中央部・空調スイッチやオーディオが取り付けられている部分)の取り外し

今回カーオーディオを取り付ける車種は三菱の軽トラック 型式:U42T です。
純正オーディオ(AMラジオ/時計)を取り外して、新しいカーオーディオを取り付けます。
はじめに、必要に応じてドリンクホルダーや、空調スイッチの操作ツマミを取り外します。

空調の調節レバーのツマミ等は差し込んで固定されているだけなので、力技で引っ張れば簡単に抜き取る事が出来ます。
自動車のインパネのセンター(中央)部分(センタークラスター)は、ネジと樹脂のツメで取り付けられています。
軽トラックのような、内装にお金をかけていない車は、外したい部分を下から見上げると簡単にネジが見つかります。
三菱の軽トラック 型式:U42T の場合は、

空調スイッチの上部 2か所のネジで取り付けられていました。
余談:この車の場合は上記2本のネジを取り外すだけでセンタークラスターを外す事が出来ましたが、車種によっては隠れた部分でネジ止めされている場合があります。

灰皿(2025年現在 新車で販売されている車は灰皿が付いていないのが通常ですが・・・)
小物入れ等を引き出して確認すると、この部分に小物入れの金具とセンタークラスターが共締めされている物も多くあります。

確認できる範囲でネジを取り外した後、
センタークラスターを外せる部分から慎重に外していきます。
外し忘れの隠しネジが有る場合があるので、慎重にセンタークラスターを外し、どうしても外せない場合は動かない部分にネジが有る場合があるので確認して外します。

三菱の軽トラック 型式:U42T は
2本のネジの他に
上下4か所のツメと、空調噴き出し口の下のバネ付きの突起で固定されていました。
旧オーディオシステムの取り外し
今まで付いていたオーディオは、取り付け金具ごと取り外します。

カーオーディオの取り付け金具(オーディオラック?)を取り付けてある4か所のネジを外し、

取り付け金具ごとカーオーディオを引き抜き、
カーオーディオの後部の配線カプラとアンテナ接続部を引き抜いて、
旧カーオーディオの取り外しは完了です。
新しいカーオーディオの取り付け位置の選定と取り付け方法検討
新しいカーオーディオの取付位置は、旧オーディオが付いていた部分に取り付ける予定ですが、
先述した通り、新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)は、日本車の1DIN規格とは寸法が違う という口コミがあった為寸法の確認を行いました。
新旧カーオーディオの比較

今回購入したカーオーディオ
ADVEISE AV252B は、操作パネル部分が本体より大きく張り出しています。

カーオーディオ本体の大きさは
幅が旧オーディオと比べて数mm広く、旧オーディオに取り付け金具を取り付けた寸法とほぼ同じ幅があります。
写真では分かりにくいのですが、今回取り付けるオーディオは、奥行きの寸法が今まで付いていたオーディオの半分くらいしかありません。
(とてもコンパクトな寸法になっています)
旧オーディオが付いていた場所に新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)を取り付けられるか?確認
先に書いた通り、今回購入したカーオーディオ(ADVEISE AV252B)は、
Amazonの口コミを見ると、日本の1DIN規格とは微妙に寸法が違い、インパネを削って無理やり取り付けたというような情報もあります。
はたして、私の愛車 三菱自動車工業株式会社製 ミニキャブ(軽トラック)型式:U42Tにすんなりと取り付ける事が出来るのか!?
取り外したセンタークラスター(インパネの中央部)に新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)に、取り付け金具をはめ込んだまま 差し込んでみると・・・

少しきつめですが、きっちりとはまりました。
これくらいキチキチの寸法であれば、新しいカーオーディオをネジ止めしなくても差し込んだだけで固定出来、そのまま使用できそうです。
(上の写真ではカーオーディオを逆さまに差し込んでしまっていますが、取り付けの現物合わせでの 寸法確認 なので問題ありません)
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の電気配線と固定方法 1回目
固定方法は、無理やり差し込んだだけで固定出来そうなので、電気配線を行います。
電気配線 ACC バッテリー + − の見分け方
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の電気配線は単純で、スピーカーは内蔵しているので車内配線で苦労する事もありません。(外部スピーカーに接続する事も可能です)
電気配線3本と、アンテナ線を接続させれば配線は終了です。
配線
1.右RCA(外部スピーカー右へ接続可能)
2.左RCA(外部スピーカー左へ接続可能)
3.アンテナソケット
4.バッテリー +(常時通電)
5. ACC +(車の鍵がACC/ONの時 通電)
6.バッテリー –
7.自動アンテナに接続
アンテナ線は一目見ただけで分かるので、説明は飛ばします。
今まで付いていたカーオーディオの電気配線から3種類の電線を見つけ出す必要があります。
- ACC配線(アクセサリー電源/車のカギをACC/ONにした時に電気が通る電線)
- 常時通電している配線
- GND(マイナスの配線)
の配線です。
取り外したカーオーディオに付いていた配線カプラを見てみると

太い配線が3本と、細い配線が2本配置されていました。
太い配線3本が電源の配線で、細い配線2本はスピーカーへの配線だと推測できます。
電気配線は、単純に + と – だけの場合は、プラスが赤い電線でマイナスが黒い電線なのですが、この部分の配線は
・青色に白い線が入った電線と、
・赤色に黒い線が入った電線と、
・緑色に白い線が入った電線です。
赤色に黒い線が入った電線はプラス配線かACC配線だと推測できますが、他の2本はどうやって見分けるか?
実際の車の配線の他の部分を見てみると、

シガーソケットの配線の色を見てみると、
青色に白い線が入った電線と、黒色の電線が配線されています。
シガーライターは車のカギをACCやONにしないと使えないので、
ACC配線は、青色に白い線が入った電線のようです。
残りの2本の電線は、単純に考えると 赤色に黒い線が入った電線がプラス配線で、残りの緑色に白い線が入った電線がマイナス配線だと考えられます。
こういった方法で配線の種類を推測しても良いのですが、出来れば検電テスター(検電ドライバー)や、テスターで確認を行いましょう。
おじさん(私)は電気のテスターを持っているので、一応テスターで確認

日本車の場合
ボディーアースといって、車体の金属部分で接続されている場所は(たいがい)どこでもアース線(マイナス配線)をつなげば良い事になっています。
テスターの黒い測定端子を車体の金軸部分にあてて、確認。
ビンゴ!
予想どうりの配線
- ACC電線は、青色に白い線が入った電線
- プラス電源は、赤色に黒い線が入った電線
- マイナス電線は、緑色に白い線が入った電線 でした。
カーオーディオのお手軽配線接続紹介・半田ごても圧着端子も不要です。

配線の種類がわかったので、配線カプラの近くで電線を切断。
自動車側の配線の皮むきをします
専用の被服電線の被覆むきが無くてもカッターなどを使って工夫すれば、被覆むきの作業は可能です。
新しく取り付けるカーオーディオの.バッテリー +(常時通電).ACC +(車の鍵がACC/ONの時 通電).バッテリー - の被服電線の被覆むきも行います。
*(新しく取り付けるカーオーディオのバッテリー + の配線の途中にはヒューズが取り付けられていますので、被服電線が長すぎると思っても、ヒューズの先で電線の端末加工を行います)
今回取り付ける新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)は、本体より操作部が広がっているので、センタークラスター(インパネの中央部)を車に取り付けてから、オーディオ取り付け部の空間に電線を通して配線を通して接続します。
今回は、半田ごてや接続端子を使わない 超簡単接続で配線を接続します。使用するのは熱収縮チューブです。

- 配線接続をする前に熱収縮チューブに配線を通して、
- 接続する配線の芯の部分の銅線をねじって一体化させ、
- 接続部に熱収縮チューブをかぶせて加熱して、結線部の固定と防水・防塵加工の終了です。
熱収縮チューブは、本来はヒートガンなどで加熱して収縮させるものですが、今回はライターの火で遠くからまんべんなく過熱して取り付けました。
熱収縮チューブは百均ショップなどでも入手できるかもしれません。
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の固定
先に確認した通り、このカーオーディオ(ADVEISE AV252B)は、日本の1DIN規格よりほんの少し大きくて、三菱の軽トラック(U42T)のカーオーディオ部分には取り付けブラケットを取り付けた状態できつめに装着できます。

電気配線を終えたカーオーディオを、旧オーディオが付いてた場所にグッと差し込むだけで固定出来ました。
この後、動作確認を行ったのですが、このままでも充分使えそうです。
(動作確認については後述します)
しかし、

取り付けブラケットとオーディオの組みつけにほんの少し、1~2mmの余裕があり、少しがたつきます。
気にするほどのガタつきではないのですが、何となく気に入らないので、このガタつきを無くします。
このカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の 本来の取り付け方は、取り付けブラケットを車体に取り付けて、オーディオ配線をした後に、
カーオーディオ本体を差し込めば取り付けブラケットの両側の金属ツメ?部分が本体のクボにカチッとはまり込んで固定される物のようです。

取り外すときには、付属の2本の金属板を両側に差し込んで、取り付けブラケットのツメを外側に押し出し、ロック解除をして本体を引き抜く。という事みたいです。
(本体引き抜き用の金属板は薄いので、このままではうまく取り外せません。金属板の先端を山折りにして厚みを作っておいた方が良さそうです)
少し話が前後してしまいましたが、

取り付けブラケットと、本体のくぼみの大きさに余裕があり、この部分が少しガタが出る原因になっているようです。
約1.2mmのすき間に何かをはめ込んであげれば、この部分のガタつきは無くなるはずです。
ノギス(写真に写っている測定具)を持って、うろうろし、簡単に加工が出来て1.2mmのすき間を埋める方法を考えます。
見つけ出した、最適と思われる材料がこちら

トイレットペーパーの芯の厚紙の厚さが0.56mmです。

トイレットペーパーの芯の厚紙を。カーオーディオ本体の取り付け溝の幅に切り取り、
2つ折りにして折った部分の近くでさらに折り曲げます。

トイレットペーパーの芯を加工した物を取り付けブラケットとカーオーディオ本体に無理やり挟み込み!
トイレットペーパーの芯は紙なので無理やり圧縮すれば何とかなります。(なんとかなりました)

先ほどと同じ写真ですが、ガタつきも無くしっかりと取り付ける事が出来ました。
新しく購入・取り付けしたカーオーディオ(ADVEISE AV252B)多機能でとても便利なのですが、3日で壊れました。
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)
多機能で軽トラックでの移動中とても快適になりました。
- FMラジオとAMラジオのワイドFM版を聞く事ができ、
- MP3のデータをUSBメモリやTFカード(マイクロSDカード)から取り入れて聞く事ができ、
- スマホとカーオーディオをブルートゥースで接続する事によって、
ハンドフリー通話ができ(多少難あり)
スマホの中の音楽を聴く事もでき、 - ヘッドフォンジャックのミニタイプ?で外部の音源を再生する事もでき(多少難あり)
- 時間表示もできます。
少々、使いづらい所もありますが、価格を考えればコスパ最強クラスではないでしょうか?
良い買い物をしました!・・・と思っていたのですが、
軽トラックに取り付けてから4日目、カーオーディオの電源が入らなくなり使えなくなってしまいました。
軽トラックに取り付けてから5日目、電源部のヒューズ切れを疑って確認して見たのですが、ヒューズは切れていません。
こういう安くて高機能な物には当たりはずれが有る物です。
症状を購入先のAmazonさんに連絡すると、すんなりと返品・返金に応じてもらえました。
(交換は してくれない様です)
少々面倒くさいのですが、苦労して?取り付けたカーオーディオを取り外し、返品。
再度同じカーオーディオ(ADVEISE AV252B)を注文して取り付けました。
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の電気配線と固定方法 2回目
基本的に電気配線も固定方法も1回目と同じような作業を行ったので、細かい説明は省きます。
2回目に新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)を取り付けて、数日間使用して分かった事ですが、このカーオーディオは差し込んで固定いてあるだけなので、

USBメモリを引き抜こうとすると、カーオーディオが斜め上に引っ張り出されてしまいます。
センタークラスター(インパネの中央部)を取り外して、カーオーディオが斜めに引っ張り出される原因の追究と対応策の検討。

カーオーディオとその下の小物入れの間に13mmくらいのすき間がありました。
この隙間を何かで埋めてあげれば、カーオーディオが斜め上に引っ張り出されることの防止が出来そうです。
カーオーディオはそこそこ強い力で差し込まれているので、下から支える力はそれほどしっかりと支えなくても良さそうです。
そこで、お手軽調整!

カーオーディオの下のすき間は段ボール紙を切って細工した物を養生テープで固定して、カーオーディオが斜め上に出てしまう事の対応策は終了。これだけで、問題解決できました。
ちなみに2回目の取り付け時は、電源の配線をギボシ端子できちんと接続しました。
RCA端子部分が接触してなにか いたずら をしてはいけないのでRCA端子は左右別にビニール袋で包んでおきました。
カーオーディオを取り付けた後、問題(不具合)発生。原因の追究と対策
問題(不具合)其の一 FMラジオに雑音が混じり、綺麗な音で聞く事が出来ない。
1回目に取り付けたカーオーディオは綺麗な音でFMラジオが聞けたのですが、今回取り付けたカーオーディオはあまり綺麗な音でFMラジオを受信する事が出来ません。
同じ製品なのになぜこうも違うのか?製品の当たりはずれの問題なのか?
FMラジオをきれいな音で受信するための対応策
FMラジオをうまく受信できない問題は、アンテナ線と電源線の配置を出来るだけ離して配置する事でかなり良い効果が得られました。
完璧とは言えない状態ですが、そこそこの感度でラジオを受信する事が出来ます。
このカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の価格から考えれば多少の難があっても目をつむって許せる範疇です。
⦅おじさん(私)の個人的な考え方として⦆
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)を取り付けて、MP3の音源再生やスマホからブルートゥースで音源データを飛ばして聞けるようになれば、ラジオはほとんど聞かなくなると思われます。
もし、ラジオを聞きたいけれど綺麗な音で受信できない場合はスマホでラジオの音源を取得してブルートゥースで音源をカーステレオで受信して聞く事もできます。
後日、ちょっとした細工でFMラジオの受信感度が格段に上昇しました
1回目に購入した同じカーオーディオと比べて今回取り付けた物はFMラジオの受信感度がかなり悪い状態でした。
製品の当たりはずれの問題かな?と思っていたのですが、もう少しFMラジオの受信感度を上げたいと思い少し細工をしてみました。
アンテナ端子の接触不良を疑って接点復活材を吹き付けても効果なし、いろいろ試してみると

アンテナ端子の接続部を手で握ってみると、格段にFMラジオの受信感度がよくなりました。
自分の体が
・アンテナの代りになっているのか?
・悪さをしている微弱電流か何かを逃がしているのか?
FMラジオの受信感度が良くなる原因と理由が分からないのですが、アンテナ端子の接続部を手で握っていればFMラジオをきれいな音で聞く事が出来るのは確かな結果です。
しかし。ラジオを聞くためにアンテナ端子の接続部を手で握り続ける事は不可能なので代替案を考えます。
いろいろ試して、一番簡単で効果があった方法は

長めに切ったアルミホイルでアンテナの接続端子部をしっかりと覆って、アルミホイルの端を車の金属部分へ接触させるという方法です。
出来れば、アンテナ端子を覆ったアルミホイルと車体の金属部分を被服電線か何かで確実につなぎ合わせた方が良いとは思うのですが、写真のような簡単な方法で充分な効果が得られました。
この小細工を行っただけで、今までは雑音交じりでかろうじて受信できていたFMラジオの周波数も綺麗な音でしっかりと受信できるようになりました。
問題(不具合)其の二 スモールライト(車幅灯)を点けると、カーステレオの電源が落ちて(切れて)カーステレオのデータがリセットされてしまう。
明るい時間帯にしか軽トラックを使っていなかった時には気が付かなかったのですが、
スモールライト(車幅灯)を点けたり、ワイパーを使うと カーステレオの電源が落ちて、カーステレオの設定データがすべてリセットされてしまうという症状が起こりました。
これは大問題です。
暗い時や雨の日にはカーステレオが使えません。
カーステレオの電源が落ちて(きれて)しまう事の原因追及と対応策
スモールライトを点けたり、ワイパーを動かしたりした時にカーステレオの電源が切れてしまう。という事は、問題はカーステレオ側ではなくカーステレオへの電源供給に問題がありそうです。
メーカー純正のカーラジオでは起こらなかった問題が新しいカーオーディオで起こるという事は、
(たぶん)今回取り付けたカーオーディオが必要とする電気量が、純正ラジオと比べて多いせいだと思うのですが、
電気の事に詳しくないおじさん(私)には、はっきりとしたことが解りません。
カーオーディオの電源がある一定の影響下で切れる(遮断される/供給されない?)という現象の対応は、解決するまでにとても苦労しました。
バッテリーから別配線を設置して接続して見たり、いろいろと苦労して この問題解決だけで一つの記事に出来るほどの苦労と経過写真があるのですが、この記事を読んでくださっている方は結果だけがわかれば良いと思いますので省略します。
(すでにこの記事は一万文字に達する長さになってしまっています)
結論:カーオーディオの電源が切れてしまう原因は、(まさかの)アース不良(マイナス配線の容量不足)?でした。

最終的にはカーオーディオのマイナス配線を、ボディーアースとして、車体の金属部分に接続する事で電源の問題は解消されました。
マイナス線を取り付けたのは、今まで付いていたカーラジオの取り付け金具固定ネジ部分です。
問題(不具合)其の三 マニュアルシフトの軽トラックの場合、カーオーディオにUSBメモリを差し込んでおくとシフトチェンジの時に手が当たって邪魔になります。
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)の動作確認のために音楽データが入ったUSBメモリが必用になったのですが、わざわざ用意するのが面倒くさかったので、トラクター様のカーオーディオに取り付けてあったUSBメモリをこのカーオーディオに取り付けてみました。

軽トラックのマニュアルシフトを3速・5速にシフトした時に、注意しないと手とUSBメモリが接触してしまいます。
そういう物だとわかっていて注意してシフトチェンジをすれば問題無い という考え方もありますが、安全運転の為には運転中は無駄な事に頭を使う事は極力避けたいことです。
マニュアルシフト車のシフトチェンジ時にUSBメモリと手が接触してしまう事の解決方法
この問題の解決方法は、誰でも思いつく簡単な方法で解決できます。

USBメモリが飛びだしていて邪魔何であれば、飛び出しが小さなUSBメモリを使えば良いだけの話です。
写真はシフトレバーを3速に入れている状態ですが、シフトレバーとカーオーディオの間に充分な余裕(隙間)があります。
取り付け後の感想
冒頭でも書いたのですが、数年前までは軽トラックは家と田んぼの往復時にしか使っていなかったのですが、近年のガソリン価格の上昇で燃費の悪い乗用車のガソリン代が惜しくなり、レギュラーガソリンの単価が¥160を超えた頃からは軽トラックが主な移動手段になっています。
普段の足代わり(移動手段)として軽トラックを使うようになると、純正装備のAMラジオだけでは物足らず、ラジオも聞かずに運転する事が多かったのですが
新しいカーオーディオ(ADVEISE AV252B)を取り付けてからは、好きな音楽を聴きながら快適なドライブを楽しめるようになりました。
好きな音楽を聴きながらの運転ってこんなに快適なんだ!と、改めて感じています。
おじさん(私)の軽トラックは29年前製造の(令和8年登録)古い車なので、
・パワーステアリング無し
・エアコン無し
・カーオーディオはAMラジオのみ
という最低限の装備しかなかったのですが、カーオーディオを変えただけでとても快適になりました。
軽トラックを普段の移動手段として実際に使ってみると
小回りが利き、とても運転が楽になりました。
軽トラックを購入してから25年くらいは農作業にしか使っておらず、最近普段の移動手段の車に昇格したのですが、走行距離はまだ4万キロ台です。
おじさん(私)は、軽トラックにパワーステアリングなど必要ないと考えています。
この軽トラックにエアコンが付いていれば、自家用車は不要ではないか?とさえ思えてしまいます。
まとめ 古い軽トラックのカーオーディオを取り換えるのであれば ADVEISE AV252Bがおすすめです。
2スピーカー内蔵カーオーディオ(ADVEISE AV252B)は、安価なカーオーディオなのですが、多機能でMP3音源の再生や スマホの音楽データをブルートゥースで飛ばして再生できたり、フリーハンド通話などにも対応しているコストパフォーマンスに優れたカーオーディオだと思います。
奥行きも短い小さなカーオーディオで、スピーカーもあまり大きくないのですが、見た目に反してとても大きな音が出ます。
ボリュームの目盛表示は最大32まであるのですが、この音量ではうるさくて周囲の音を聞く事が出来ません。しかし、最大音量にしても極端に音が割れるという事もありません。
おじさん(私)は、ボリュームは5~8くらいで使用しています。
多機能と書いているのですが、高機能とは書かない訳(欠点)
2スピーカー内蔵カーオーディオ(ADVEISE AV252B)は、少しだけ欠点があります。
・ハンドフリー通話時とAUX(ヘッドフォンジャックのミニタイプ)での音源供給の時にはボリュームをかなり上げないと使い物になりません。
しかし この欠点も考え方次第で、AUX入力で音源を取り入れる事などほぼ無いので問題無し。
電話がかかってきてフリーハンド通話をする時にはボリュームを上げてあげれば良いだけの問題です。
2スピーカー内蔵カーオーディオ(ADVEISE AV252B)の取り付けは配線3本の結線と、本体をどこにどう取り付けるかさえ決まれば素人でも挑戦できる作業でした。
・ACC、アース、常時プラスの電源の3本さえ見つけられれば比較的簡単に取り付けられるカーオーディオです。スピーカー取り付けやスピーカー配線の心配なども考える必要がありません。
古い軽トラックなどで、スピーカー設置が難しい車種のカーオーディオを交換するのであれば
2スピーカー内蔵カーオーディオ(ADVEISE AV252B)がおすすめです。
軽トラックに2スピーカー付きカーオーディオを取り付けることで、音楽をより楽しめるようになり、ドライブの質が向上しました。
この記事を参考にぜひ挑戦してみてください
以上、
次回予告
2スピーカー内蔵カーオーディオADVEISE AV252B 日本語の取扱説明書
FMラジオ局をを任意のボタンに振り当てる方法や、時間の合わせ方など 詳細を説明予定。
(記事を公開するまでに二週間以上のお時間を頂きますことをあらかじめお断りしておきます)
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