実家の天井から「ピッ、ピッ」という音が鳴り始めました。原因は、2009年2月に設置した煙感知式火災報知器の電池切れサイン。設置から15年以上が経過しており、今回は電池交換ではなく火災報知器本体ごとの交換を行いました。
この記事では、
- 古い火災報知器の外し方
- 新しい火災報知器の取り付け方法
- 設置場所と感知器の種類の考え方
を、実体験ベースでまとめます。
*電池交換の記録も末尾に記載しています。
電池切れサインが出た火災報知器の情報
今回取り外した火災報知器は、以下の機種でした。
- 販売元:綜合警備保障株式会社
- 製造元:ホーチキ株式会社
- 型式:HF-LK002
- 設置年月:2009年2月
- 感知方式:煙感知式
一定間隔で鳴る「ピッ、ピッ」という音は、火災ではなく電池切れを知らせる警告音です。
新しく取り付けた火災報知器
今回新たに設置したのは、パナソニック製の煙感知式火災報知器です。
- メーカー:Panasonic(パナソニック)
- 型番:SKH4855SK
- 製品名:けむり当番 薄型2種
- 設置日:2024年11月11日
住宅用として流通量が多く、交換用として選びやすい機種です。
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古い火災報知器の外し方
本体の取り外し
※この作業は工具不要で行えます。

本体を天井に軽く押し付けながら左に回すと、本体が外れます。
驚きの事実!電池寿命10年保証の製品が、電池切れまで15年以上使えました。
取り外した火災報知器を確認すると

この火災報知機を設置したのが2009年2月。
電池切れサインのピッ、ピッという音がして取り換え作業を行ったのは2024年11月11日。
なんと、15年半も電池切れすることなく使えていたようです。
取付金具の取り外し
天井側に残った樹脂製の取付金具は、プラスドライバーでネジを緩めて外します。

新しく取り付ける火災報知器もほぼ同じ大きさなので、ネジは完全に緩め取らずに少し緩めて取付金具を外せる程度に緩めました。
※脚立を使う場合は、転倒防止に十分注意してください。
新しい火災報知器の取り付け方
- メーカー:Panasonic(パナソニック)
- 型番:SKH4855SK
- 製品名:けむり当番 薄型2種
- 設置日:2024年11月11日
設置年月日の記入
この機種には設置年月日を記入する専用欄がなかったため、後から確認しやすいように本体側面へ油性ペンで設置日を記入しました。

電池の取付け
取扱説明書に記載してある通りに電池を取り付けます。
動作確認・音止め用ひもの取り付け
今回の機種には、機能点検時や・警報音・電池切れ音を止めるためのひもが付属していませんでした。(別売りです)
そのため、家にあった料理用のタコ糸(チャーシューなどを作るときに使う物)を適当な長さに切り、本体の指定箇所に取り付けました。

取り付ける紐(今回はタコ糸)の端に抜け止めの大きな結び目を作り、

動作確認スイッチの凹の溝部分にタコ糸をしっかりとはめ込みます。
この後、紐(今回はタコ糸)を引張って、動作確認と紐が抜けてしまわないかの確認を行いました。
・画像はないのですが、垂らした紐の端は引っ張りやすいように大きな輪を作って結んでおきました。
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余談:動作確認スイッチの引っ張り方
動作確認スイッチはまっすぐ下に引っ張れば動きますが、やや力が必要です。確認する時には少し斜めに引っ張ると、より楽に操作できます。
本体の固定
古い火災報知器とネジの取り付けピッチ(ネジ芯間距離)が同じだったため、
- 既存のネジ位置のまま
- 新しい取付金具に交換して
- 取り付けネジを締め直し

➡

新しい火災報知器の本体を回して固定するだけで設置完了しました。

火災報知器の設置場所と種類の考え方
住宅用火災報知器は、設置場所によって種類を使い分ける必要があります。
- キッチンなど火を使う場所の近く
- 👉 熱感知式火災報知器
- 火を使う場所から離れた居室・廊下・階段
- 👉 煙感知式火災報知器
*キッチン付近に煙感知式を設置すると、料理の煙で誤作動しやすくなるため注意が必要です。
*キッチンなどの火元になりそうな場所以外は煙感知式の火災報知機を設置します。
➡火災時には炎が広がる前に煙が広がります。
余談:電池交換と本体交換の考え方
自宅の火災報知器と電池交換について
自宅で使用している火災報知器は、
- 松下電工
- ねつ当番 定温式
- 型番:SH1855
こちらは2024年9月に電池交換を行いました。
電池交換方法は、火災報知機本体を取り外して電池交換。その後元通りに取り付けるだけです。
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取扱説明書には、次のような記載がありました。
2回以上電池交換を行った場合は機器本体の取り換えをお勧めします
電池が残っていても本体交換がおすすめな理由
火災報知器は、・内部基板・センサー部品 などの経年劣化が避けられません。
そのため、電池残量があっても、
- 設置から10年以上経過している場合
- 電池切れをきっかけにした場合
は、電池交換ではなく本体ごと交換する方が安心だと感じました。
一般的な家電品の寿命は十数年だと思います。
*火災報知器は、いわば掛け捨て保険のようなもので、お世話にならなくてよかったね。(購入価格が無駄になってよかったね)という製品です。
万が一火災が起きた時に火災報知器が経年劣化で壊れてしまっていると何の役にも立ちません。
2千円くらいのお金をケチったために、財産・生命を守れなかったということは避けたいですよね。
まとめ
- 電池切れの「ピッ、ピッ」音は交換のサイン
- 15年以上使った火災報知器は本体交換がおすすめ
- ネジピッチが同じなら作業は数分で完了
- 設置場所に応じて感知方式を選ぶことが大切
火災報知器は、いざという時に確実に動作することが最優先です。
実家や自宅の設置年月日を一度確認し、必要であれば早めの交換を検討してみてください。
*注意:住宅用火災報知器は2006年から設置が義務化されていますが、古民家などではその義務を知らずに火災報知器を設置していない場合もあります。実家などの古い家では、火災報知器がきちんと設置されているか確認することを強くおすすめします。
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キッチンには熱感知式の火災報知機を設置
寝室や階段室には煙感知式の火災報知機を設置
以上、

























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