ダイハツ・ハイゼットトラック S510P を2025年11月に購入しました。
軽トラックの新車を買ったばかりなので、農作業用とはいえできるだけ傷をつけずに使いたくて、アオリの内側にゴムシートを貼ることにしました。この車も30年ほど乗り続けるつもりなので、作業用でも大切に扱っていきたいと思っています。
ちなみに、30年間乗り続けた三菱ミニキャブの荷台のあおり部分は傷だらけでした。軽トラックは作業用の車だと割り切り、自走式草刈り機を載せ降ろしする際には横のあおり内側をこすりながら作業していました。
軽トラックのアオリ内側の傷防止について考える
おじさん(筆者)の 個人的な考え方として、
作業工具(作業道具)は多少傷がつくのは仕方ないもので、作業中は多少ラフに扱っても、後でしっかりメンテナンスすれば良いと思っています。
しかし、今回の軽トラックに関しては少し考え方が違います。
おじさん(筆者)にとって、自分名義の初めての新車で、年齢を考えると最後の新車購入になると思われます。
最新型のダイハツ ハイゼットトラックは、軽自動車の上級クラス並みの装備を備えており、農作業のセカンドカーとしてだけでなく、自家用車としても十分に活躍できる快適さがあります。(無駄に贅沢すぎる部分もありますが)
今の自分の気持ちとしては、できるだけ傷つけたくないという、本来のえ方とは少し違う思いがあります。
自分にとって軽トラックはあくまで作業道具なので、時間が経てば多少の傷は気にならなくなる事は分かっているのですが、今回は新車購入をしたという嬉しさも手伝って『車いじりをしたい欲』を満たすためにアオリの内側の傷防止を行うこととしました。
軽トラックの荷台、アオリ部分の傷防止(保護)のためにゴムシートを取り付け
軽トラックの荷台のアオリ部分保護のためにゴムシートを貼り付けることとしました。
貼り付ける素材のゴムは、荷台の床に置くシートを購入。厚さは3㎜のものにしました。
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軽トラックのアオリの高さを計測して、5㎜くらい幅を狭くゴムマットを切り分けます。
切断する際は、ゴムマットの丸い凸部分を目安にすると、切る位置がわかりやすくなります。
おじさん(筆者)は、ステンレススケール(金属製の物差し)を当てて、カッターで切り分けました。

切り分けたゴムマットをアオリの部分に仮付けしてみます。
貼り付けるゴムマットの上端はプロテクターの中に無理やり押し込んでみました。

ゴムをアオリの鉄板部分に貼り付けるためには、できるだけ平らな面に両面テープを貼り付けて作業するべきです。
ゴムマットの平らな面をアオリの内側にして、丸い凸部分がある方を荷台の内側(目に見える方向)で仮取付してみました。
・・・うーん、何か おじさん(筆者)の好みじゃないんです。
丸い凸部分が見えているのが気に入らなかったので、
施工時の接着力よりも見た目を優先し、表裏を逆にして取り付けることにしました。
アオリの留め具の邪魔になる部分は切り落とし、Scotchの車両用両面テープで貼り付けました。
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両面テープを貼り付ける前に、車体と、ゴム の 表面をパーツクリーナーを使ってきれいにしてから貼り付けます。
写真を撮り忘れましたが、ゴムシートの表面にパーツクリーナーを吹きかけてペーパーウエスで拭き取ったところ、ペーパーウエスが真っ黒になりました。

アオリの前方はこんな感じで取り付けしました。
アオリ後方はこんな感じです。

新しく貼り付けるゴムの上端はディーラーオプションで付けてもらったプロテクターの中に無理やり押し込みました。
こちらも金具の邪魔になる部分は切り取りました。

後部のアオリ部分にも同じように加工したゴムマットを貼り付けました。
余ったゴムシートも無駄にしません。荷台前方に、メーカーオプションの『キャビンバックプロテクター(ゴム)』の形と同じようにゴムシートを貼り付けます。

一通り作業が終わった時点で、すでに17時になってしまいました。
接着部を温めて圧着したかったのですが、暗くなってきたのでこの日の作業は終了です。

自分で言うのもなんですが、荷台が黒くなったことで車全体のデザインが引き締まり、とても気に入っています。
翌朝確認すると、貼り付けたゴムシートが剥がれかけていたので、きちんと張り付くように細工しました。
翌朝 ゴムシートがきちんと貼り付けられているか確認してみると、

貼り付けたゴムシートが浮き上がってしまっていました。
両面テープの付き具合を見ると、
車体側についてゴムから剥がれている部分と
逆に、ゴムシートに張り付いて車体から剥がれてしまっている部分があります。
ゴムと粘着テープの接着力が気になっていましたが、その点はあまり問題なさそうです。
そもそもこのゴムシートは切断した時に接着面が浮き上がる方向に曲がり癖が付いていたので、余計にはがれやすかったのだと思います。

接着部分をドライヤーで温めて手の力で圧着させ、ゴムが浮き上がらないように養生テープで固定しました。
ゴムの曲がり癖が1~2日で直るとはえないので、このまま1か月ほど置いて様子を見ることにします。
以上で軽トラックのアオリの内部保護のためのゴムシート張りはいったん終了とします。
軽トラックにゴムシートを貼り付けたい場合はシート面がフラットなものを選ぶと貼り付けやすくなると思われます。
おじさん(筆者)がゴムシートを購入するときには見つけられなかったのですが、改めてよく調べてみるとシート面がフラットタイプのゴムシートも販売されていることに気が付きました。
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軽トラックの荷台(あおり部分)を保護するための別の方法を紹介
インターネットで『軽トラック 荷台 保護カバー』で検索してみると、とても良いものが販売されています。例えばこちらの製品
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多少の加工は必要なようですが、野良仕事に使わない遊び車としてドレスアップするのであれば、この商品一択ですね。
農作業で軽トラックを使う際、例えば草刈り機や刈り払い機を荷台に載せて運ぶときには床面はできるだけ滑りにくいものが望まれます。
ここで紹介した商品は、『床材の材質が TPE(サーマルプラスチックエラストマー)樹脂よりのラバー使用』と書いてありますので、そこそこ滑りにくいとは思うのですが、
荷物のすべり止めとして販売されている軽トラック用ゴムシートと比べてしまうと、滑りやすいものではないのか?と思ってしまいます。
*現物を見ていないので確かな情報ではありません。この製品も十分な滑りにくさを持ち合わせているかもしれません。
アオリ部分だけの保護の場合、アルミ製のあおりガードという物も販売されています。
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こちらの製品も良いのですが、長尺物を運ぶ際に後ろのアオリ上部に物を載せた場合滑りやすい可能性があります。
まとめ
新車で購入したダイハツ ハイジェット トラック S510P の荷台内部とアオリの内側の傷付き防止のために、荷台マットをアオリの大きさに合わせてカットしてアオリの内側に設置しました。
結果、自走式草刈り機などを積み下ろしする際に、アオリを傷つけないように気を遣うことなく、気楽に荷台に荷物を載せられることができるようになりました。
(しばらく使っていれば、軽トラックの荷台の傷付きなど気にしなくなることは分かっているのですが・・・)
軽トラックの内側にゴムマットを取り付けたことによって、荷台部分が黒色になり、引き締まったデザインになったようにも見えて満足しています。
以上、































































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