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トラクター

イセキのトラクターのエアコンスイッチ交換方法と 交換せずに安く修理する案 紹介

イセキのトラクター 空調スイッチ取り替え

中古で購入して今年で10年になるイセキのトラクターTH233-BCY

とりあえずエアコンが使えるようにして無理やり使っていたのですが、正規の部品が他の機種と同じ物で今でも入手可能だという事なので今回はヰセキのキャビン付きトラクターの空調スイッチASSY1式を取り替えました。

空調スイッチ一式の交換自体は、工程は面倒くさいのですが、
少し手先が器用な方であればそれほど難しい物では有りません。

今回の記事では、空調スイッチの交換方法は軽く説明して、空調スイッチを入手せず安価にエアコンのON/OFFの切り替えスイッチの増設案を紹介します。
今回の記事は難易度が少し高めかもしれません。

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イセキのキャビン付きトラクターの空調スイッチ取り替え方法

イセキのキャビン付きトラクターの空調スイッチ交換は、工具と時間さえあれば作業自体はそれほど難しくはないと思うのですが、

屋根を外す という面倒くさい作業があります。

強風時に大きな屋根を外すと風にあおられて思わぬけがを負う可能性がありますので、出来るだけ風の弱い日に作業を行いましょう。

空調スイッチの手配

イセキの営業兼サービスマンの方に聞いたのですが、空調スイッチは共通部品なので少し古いトラクターでも同じ様に直せるはずです。

イセキのキャビン付きトラクターの喰う量スイッチ 部品コード:1729-782-616-20  の画像

ISEKI  スイッチASSY 型式コード 1729-782-616-20

購入価格 ¥4,725. (本体価格\4,320+消費税)2024年5月現在

インターネットのサイト上では、おじさん(私)の検索能力では見つける事が出来ませんでした。
素直に、ヰセキのお店で購入すると良いでしょう。
(取り換えをお願いした場合の 工賃・納期は不明です)

スイッチASSYの先端のつまみは別売りのようです。

ヰセキトラクターの空調スイッチの取り外し方を写真で説明します。

先ず、トラクターの屋根を外します。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの屋根を取り外す画像

屋根はネジで上から止められているだけなので、脚立を用意して#+3のドライバーでネジを外し屋根の取り外し完了!

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの屋根を取り外した画像
トラクターの屋根取り外し完了

続いて、キャビン内の空調スイッチのつまみを外します。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの空調スイッチの画像

今回交換したいのは左側のスイッチです。

このつまみを外さなければスイッチASSYを取り外す事が出来ません。

で、どうやってこのつまみを取り外すかというと
(まさかの)力技です!

つまみを真っ直ぐに手前に引き抜きます。
中心のエアコンON/OFFスイッチを引き抜いてから風量つまみを引き抜いても良いのですが、
風量調節ツマミをしっかりと握って手前に真っ直ぐ引き抜けばエアコンのON/OFFスイッチも一緒に抜けます。
(ツマミの位置は組付け時に説明しますので、ここでは色々考えずに引き抜けばOKです)

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの空調スイッチの操作ツマミを取り外した画像

空調ツマミを引き抜くと、この部分は対辺14mmのナットで取り付けられている事がわかります。

このナットを取り外せば空調スイッチが取り外せるのですが、

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り外したいのですが、普通のスパナが使えない 画像

屋根を取り外した方からスパナでネジを緩めようと思ったのですが、すきまが狭くて普通のスパナは使えません。
薄口スパナがあれば簡単に外せそうなのですが、おじさん(私)は持っていません。

HAZET(ハゼット) 両口スパナ 440-14
HAZET(ハゼット)
【寸法】 全長: 131 mm,二面幅寸法: 14 mm, 厚み: 3 mm

他の方法を考えます。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り外す為にソケットレンチの14㎜をはめ込んだ画像

ラチェットレンチセットの中から14mmのソケットを持ってきて差し込んでみました。

この状態で奥のナットをつかむ事が出来るのですが、写真で見てもらえばわかるとおりラチェットハンドルを差し込む部分にエアコンのON/OFFスイッチが出っ張っているため、ラチェットレンチを使うことは出来ません。

こういう時には、頭を使って解決策を考えます。
ナットにきっちりとはまるソケットがあるのですから、こいつを無理やり回せば良いだけの話です。ラチェットハンドルにこだわる理由がありません。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り外す為にソケットレンチの14㎜をウォーターポンププライヤーを使って回します。

ソケットの滑り止め 兼 傷つき防止の為に ゴムバンドをソケットに巻き付け、ウォーターポンプブライヤー(大きなペンチみたいな物)でつかんで、ナットをゆるめます。
少しでもネジが緩めば、後は手でソケットを回して簡単にナットを外す事が出来ます。
(ゴムバンドは、100均ショップの自転車用品売り場の近辺にあると思います)

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り外す為にナットを取り外した画像 平ワッシャーも取り外します。

ナットを外した場所に平ワッシャーが挟み込まれていますので、この段階で取り外しておきます。

先ほど、普通のスパナが使えない写真がありましたが、この隙間に平ワッシャーを落としてしまうと面倒な事になりそうです。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り外した画像

トラクターの外へ出て、空調スイッチASSYを引き抜きます。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYの配線コネクターを外す説明画像

スイッチASSYの配線コネクタを外します。

配線コネクターを外す時に写真の矢印の部分を指で押し込んでロックを外した状態にすれば簡単にコネクターを取り外す事が出来ます。

ヰセキトラクターの空調スイッチASSYの取り付け方

空調スイッチASSYの取り付けは 取り外しの逆の手順で行えば良いだけですが、
数カ所注意事項を書いておきます。

①取り付け時はスイッチASSYの固定を先に行い、後で配線コネクターをはめ込むと作業が楽です。

②スイッチASSYの位置決めピンの位置を合わせる。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り付ける時の位置決め説明画像

空調スイッチASSYの取付穴の下に位置決めの穴がありますので、スイッチASSYの位置決めピンをこの穴の位置に合うようにしてはめ込みます。
(説明用の写真なので、ナットとワッシャーが付いていますが、当然この部品は外してから取り付けます)

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYをきちんと取り付けた時の画像

位置決めピンの位置を合わせると写真のように隙間が無くはまります。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り付け、14㎜のナットを締め付けて固定

*おじさん(私)の個人的な考え方ですが、
この位置のナットは思い切り締め込まなくても 緩む心配はあまりない/ネジが緩んだら締め直せばよい と考え、手の力でナットを締め付けるだけにしました。
(調整ツマミを取り付けるため、多少ネジが緩んでも問題無いと考えます)

*ここは自己責任で、しっかりと締め付けておかなければ 気が済まない/心配 な方はしっかりと締め付けて下さい。

⓷空調スイッチの位置決め方法

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYにつまみを取り付ける時の位置決め位置説明画像

①四角い穴は、風量調節ツマミの位置決め・抜け止めの穴です。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り付け、風量スイッチを取り付ける時の位置決め説明画像

風量調整ツマミのロック(固定)用の爪の部分を

空調スイッチASSYの①四角い穴の部分に合わせて押し込んではめ込みます。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り付け エアコンのON/OFFスイッチの位置決め説明画像

エアコンのON/OFFの押しボタンの裏側を良く見ると穴が D の形になっています。

押しボタンの穴の D の平面を空調スイッチASSYの②の平らな部分に合わせて押し込んではめ込みます。

④屋根を取り付ける前に空調スイッチが正常に動いているか 確認

写真は載せませんが、空調スイッチASSYをねじ止め取り付けした後に、忘れずに電気配線のコネクタをカチッと音がするまでしっかりとはめ込みます。

ここまでしっかりと作業が出来ていればもう屋根を取り付けるだけですが、念のため動作確認を行います。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのスイッチASSYを取り替え、動作確認

取り付けが成功したようです。

エアコンのON/OFFスイッチが正常に作動します。
風量調整も当然、正常に作動しました。

⑤屋根の取り付け

長年使ったトラクターの屋根はゆがんでいるとおもいましょう。

屋根の固定をする時にネジを端からしっかりと締め込んでいくと、後になってネジ穴の位置が合わなくなってくる可能性があります。

一般論として、
大きな物をネジ止めする時には中心に近いネジを軽くねじ込んだ後、外側のネジを出来るだけ対角線上の位置を軽くねじ込み、すべてのネジを軽く締めて位置がはっきりと決まってから再度ネジを締め込みます。

今回取り付けるトラクターの屋根は中心のネジが無いので、大雑把な表現で言うと長方形の角の部分の一ヶ所のネジをネジ山2~3個分くらい軽くねじ込んで、
次に対角線上の角付近のネジをネジ山2~3個分くらい軽くねじ込み、
そんな感じで自分が何度も同じような位置を行き来しながらすべてのネジを軽くねじ込んで、ネジ穴位置がしっかりと決まってから本締めを行います。

以上で、ヰセキのトラクターのエアコンスイッチASSY の交換完了です。

ゴムワッシャー(パッキン)の製作

本題とは少しずれるのですが、関連性があるので行った作業を紹介します。

トラクターの屋根は、
十字穴付トラス小ねじ・平ワッシャー・ゴムワッシャーで留められているのですが、経年劣化のせいか?ゴムワッシャーが数個ちぎれていたので、簡単に出来る方法でゴムワッシャーを製作して雨漏り防止の為に取り付けました。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの屋根を取り付ける部分のゴムワッシャーを製作①

100均ショップで購入したゴムバンドに、平ワッシャーを当てて、丸くハサミで切り抜きます。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの屋根を取り付ける部分のゴムワッシャーを製作②

*写真を撮るのに失敗しました。肝心なところに影がかかって分かりずらい写真です。

ゴムワッシャーの中心の穴は正確な円を描く必要はありません。
ネジが入って・防水の役目を果たすようにドーナツ型になれば良いんです。

丸く外形を切ったゴムバンドを半分に折って、中心をハサミで三角に切ってあげれば四角い穴の出来上がりです。

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トラクターの空調スイッチASSYを購入せずにエアコンのON/OFFスイッチを増設する方法(安く修理する方法)

今回購入したスイッチASSYを取り付ける前にどの配線がどことつながっているのか?テスターをあてて測定してみました。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの空調スイッチASSYの配線説明写真①

写真の中のメモは簡単なメモ書きで、誤表示・記入ミスがありますので改めて説明します。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYの空調スイッチASSYの配線説明写真②

配線の色

①青・白
②青・黄
③青
④青・赤
⑤青・黒
⑥白

黒い配線は他の配線と比べて太い電線が使われているので電源配線だと思われます。
(白い配線も電源配線だと思われますが、この段階ではまだはっきりと断言できません)

すべてのつまみがOFFの時・⑤⑥の間に通電が確認できました。
他の端子間(配線間)には通電がありません。

スイッチツマミ作動時の通電

空調スイッチの風量・小の時
・黒い配線と①の間に通電あり

空調スイッチの風量・中の時
・黒い配線と①②の間に通電あり

空調スイッチの風量・大の時
・黒い配線と①③の間に通電あり

エアコンスイッチONの時の通電

空調スイッチの風量を大・中・小のいずれかにしてエアコンスイッチを押し込んだ(ONにした)時の通電

⑥ → ④ → ⑤の間に通電あり

トラクターに取り付け前のスイッチASSY単体で分かった事は以上です。

→すべてのツマミがOFFの時に⑤⑥の間に通電があった事から事から推測すると
④⑤の間の通電の有無でエアコンのON/OFFが切り替えられると考えられます。

④⑤間の通電の有無でエアコンのON/OFFが変わるという事が(推測で)解りました。
それならば④⑤の間に別にスイッチをつけて配線すれば良さそうですが、その前に確認する事があります。

⑥の白い配線への電源供給が バッテリー直結で常に通電していた場合、④⑤間の配線をつないだままにしていると、トラクターを使わない保管中に無駄な待機電流が発生してバッテリー上がりの原因にもなりかねません。

空調スイッチASSYをトラクターに取り付けた状態で電源供給の状態を確認

トラクターに空調スイッチASSYをトラクターに取り付けた状態で、⑥白い配線への電気供給の有無を確認しました。

確認方法は、トラクターのキー(鍵)の位置を変えて都度⑥白い配線への電源供給の有無を確認。確認時は、白い配線の根元とトラクターボディーの金属部分間の電器の流れの有無で確認しました。

⑥白い配線への電源供給の有無

  1. キーを差し込んだ時(停止の位置) → 通電無し
  2. キーをACC(アクセサリー)の位置まで回した時 → 通電無し(オーディオは使えます)
  3. キーを運転・予熱の位置まで回した時 → 通電あり

エアコンのON/OFF切り替えスイッチの電源(⑥白い配線)は キーを 運転・予熱 の位置まで回した時に初めて通電します。

以上の結果から、
④⑤の間に配線を増設してON/OFFスイッチを取り付ければ
・エアコンのON/OFFを別回路に増設した配線で制御でき
・待機電流の無駄使いも無い。
という状態でエアコンの制御ができそうです。

他の考え方として⑤に通電が有ればエアコンがONになるので
④⑥間に配線スイッチを増設しても良さそうです。
(⑤⑥の間は常につながっているので、⑤=⑥と考えて良さそうです)

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トラクターのエアコンON/OFFスイッチが壊れた時の修理案

ここまで記事を読み続けて頂いた方は、ある程度簡単な電気配線が出来る方だという前提で話を進めます。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのエアコンのON/OFFスイッチ増設案の写真①

ハンダ付けが得意な方であれば
④ ↔ ⑤ の部分に配線をハンダ付けしてON/OFFスイッチを取り付ければ良いのですが、⑤の配線は 青・白の配線の下にあるので、
④ ↔ ⑥の間にスイッチ付きの配線を配置した方が作業がやり易そうです。
(⑤⑥の間は常につながっているので、⑤=⑥と考えて良さそうです)

価格と耐久性を考えるとトグルスイッチを使う方法があります。
(トグルスイッチは構造が単純なので壊れにくいと考えます)

ハンダ付け技術に自信がない おじさん(私)がやるとしたらこうします。

自慢じゃないですが(自慢かもしれませんが)おじさん(私)は三次元ロボットで基盤にハンダ付けをする作業の講習・実習を受けたことがあり、新品の(表面が酸化していない)基盤の上に部品をハンダ付けする基礎はそこそこ良い成績を貰った事があります。

しかし、新規に部品を組みつけるのと、修理では色々な条件が違うため、難易度が変わってきます。
(何かを修理してもらった時に作業代が高い!と思われる方が多いと思いますが、そもそも新規に作るときと修理では工程や技術力が違います。➡修理の作業費が高くなるのは専門家の技術料と工程の多さのせいです)

ハンダ付けの基礎は知っていても、実際作業を行ってみるとなかなかうまくいかない場合が多いので、
おじさん(私)がこのエアコンON/OFFスイッチを増設するとしたらどうするか?

今考えてもしょうがないのですが、20年後くらいに部品供給がなくなった時のために忘備録として記事にしておきます。

彼を知り己を知れば百戦殆からず by孫子・謀攻編
・かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず
・敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができる

彼を知り → 表面が酸化していると思われるハンダの玉と、中の銅線がどのくらいの長さがあるのか不明

己を知れば → ハンダ付けの基礎は知っているが、実戦経験が少ない(ハンダ付けが下手くそ)

三十六計逃げるに如(し)かず(三十六計逃げるが勝ち) by・孫子・三十六計
→ ハンダ付けの部分に挑むのは止めて他の方法を考える

ハンダ付けが下手くそ(もしくは出来ない)な場合、他の配線方法を考えます。

④⑤⑥の配線の他の部分を分岐させます。

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのエアコンのON/OFFスイッチ増設案 配線コネクタ付近から配線を分岐させる案

スイッチASSYのコネクタ側に注目

適度に隙間が有り・配線がバラバラにむき出しになっています。

この部分から分岐配線を取れば簡単に作業できそうです。

④⑤の配線を(エレクトロタップ等を利用して)分岐させて、別途取り付けの ON/OFFスイッチを接続します。

ON/OFFスイッチは、トグルスイッチの耐久性等の信頼性は捨てがたいのですが、

記事の途中で、普通のスパナが使えない と紹介した通り、
トグルスイッチを取り付けるスペースを確保する為にはトグルスイッチを取り付ける場所が制限されてしまいます。

そういう場合は、奥行きの浅いON/OFFスイッチを探してみます。

貼り付け型の ON/OFFスイッチを取り付ければ、配線の位置さえ考えれば好きな場所にスイッチを配置できそうです。
(しかも、配線付きです)

イセキのキャビン付きトラクターTH233-BCYのエアコンのON/OFFスイッチ増設案の写真②
エアコンON/OFFスイッチ増設 予想図(合成写真)

ちょっとお遊びで合成写真を作ってみました。

貼り付け型のスイッチを取り付ける場合は、配線が通る大きさの穴をインパネ?に開けて、キャビン室内から配線を差し込み、コネクター部分の配線を分岐させて接続すればすっきりと取り付けられそうです。

以上、

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