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その他・雑記

タブレット端末のバッテリーが膨らんで(バッテリー膨張)タブレット端末の画面がはがれた状態になったので処分方法を調べました。

パンパンに膨らんだリチウムイオンバッテリーの画像 処分方帆を調べました

ブログに載せる簡単な図面(絵)を描くためだけに使っていたHUAWEYのタブレット端末
HUAWEY MediaPad T5(型番AGS2-W09)のリチウムイオン電池が膨張して画面が浮き上がった状態になってしまいました。

連日 ニュースで
【モバイルバッテリーやハンディファンのリチウムイオンバッテリーの発火や破裂】が話題に上っている内容を見ると、このバッテリーは出来るだけ早く、正しい方法で処分する必要がありそうです。

急いで、膨張したバッテリーの処分方法を調べてみました。

結論:お住いの地区の自治体(役場・役所)などに相談しましょう。自治体で引き取っていただけるか、処分方法を教えて頂けるはずです。

結論を先に書いてしまったので、この後の長々とした文章を読む必要は無くなってしまいましたが、理想的な充電のしかたや保管のしかたも記載しておりますので、興味のある方はこのまま読み続けて下さい。

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リチウムイオンバッテリーが膨張したタブレット端末の現状

このタブレット端末は、数カ月に一度 ブログに載せるための図面や絵を描くためだけに使用して、使用後はフル充電した後に電源を切って放置しておく。という使い方をしていました。

保管場所は24時間エアコンを稼働させた室内です。
(連日の猛暑のためエアコンは入れっぱなしです)

*ここから先の作業内容(画像)は、安全確保のため屋外で行っています。

リチウムイオンバッテリーの膨張で画面が浮き上がってしまったタブレット端末の画像①

画面の部分が本体から剥がれて浮き上がっている状態です。

隙間を覗いてみると

リチウムイオンバッテリーの膨張で画面が浮き上がってしまったタブレット端末の画像②隙間から覗いてみると、バッテリーが膨張しているように見えます。

リチウムイオンバッテリーが膨らんで画面を押し上げているように見えます。

タブレット端末の分解(マネしてはいけません)

連日のニュースを見れば分かる通り、膨らんでしまったリチウムイオンバッテリーは強い衝撃や高温下に置いておくことは厳禁です。

しかし、現状はタブレット端末は熱を持っておらず、電源を入れると普通に使う事が出来る状態です。

リチウムイオンバッテリーの膨張で画面が浮き上がってしまったタブレット端末の画像⓷画面が浮き上がってしまった状態でもタブレット端末は作動しました

ここで、おじさん(筆者)の、危機管理能力と知識欲(興味本位)をはかりにかけると、熱を持っていない状況であれば強い衝撃やリチウムイオンバッテリーを曲げる等の危険な行為を行わなければ、分解できるのではないのか?という結論にたどり着いてしまいました。

まずは、タブレット端末の電源を切り

画面を引き剝がすのではなく、タブレット端末本体の裏と表に2分割されている隙間から分割します。

リチウムイオンバッテリーの膨張で画面が浮き上がってしまったタブレット端末の画像④タブレット端末を分解してみた画像

隙間を徐々に広げていくと、割と簡単に分解出来ました。

パンパンに膨らんだリチウムイオンバッテリーの画像

リチウムイオンバッテリーがパンパンに膨れ上がっていました。

この段階で役場に電話をして、次の項目【膨張してしまったリチウムイオンバッテリーの処分方法】が分かったのですが、
このタブレット端末には少しですがメールアドレス他 個人情報が入っています。

個人情報が入った物を処分依頼するのは少し抵抗があったため、危険を承知でリチウムイオンバッテリーを取り外す事にしました。

タブレット端末からバッテリーを取り外す方法説明画像①

リチウムイオンバッテリーとタブレット端末の接続部はプラスドライバー#0で小さなネジを取り外す事で簡単に外れました。

タブレット端末からバッテリーを取り外す方法説明画像②バッテリーの出力端子を絶縁処理

リチウムイオンバッテリーの端子部分を絶縁テープで保護。

ここまでは簡単に出来たのですが、リチウムイオンバッテリーはタブレット端末に両面テープで貼り付け固定されているようです。

さてと、どうしましょう。

ここから先は絶対にまねしないでください危険です!

危険なことを承知したうえで、バッテリー本体に無理な力や衝撃を与えないように、

リチウムイオンバッテリーとタブレット端末の間にスクレーパーを差し込んで慎重に両面テープをはがしていきます。

危険な事だとは認識しているので、長そで・長ズボン・手袋・保護メガネを装着して慎重に作業を進めます。

タブレット端末からバッテリーを取り外す方法説明画像⓷バッテリーの取り外し完了

リチウムイオンバッテリーの取り外し完了

後は、取り外したリチウムイオンバッテリーの処分をするだけです。

余談①:【バッテリー交換をしてこのタブレット端末を使い続けるか】問題

実は、タブレット端末を分解する前日(リチウムイオンバッテリーが膨らんでいる事に気が付いた日の夜)インターネット上で交換用バッテリーという物は販売されているのか?確認してみると、Amazonさん他でごく普通に販売されている事がわかりました。

バッテリー交換をして、このタブレット端末を使い続ける事もできそうです。
使用用途は簡単な図面や絵を描くだけなので、古い機種でも充分目的は果たせます。

しかし、このタブレット端末はOS(基本ソフト)がAndroidバージョン8という古い規格です。(執筆時2025年7月現在のAndroidの最新バージョンは16です)

Androidバージョン8という約8年前のOSをこのまま使い続けるのは、セキュリティの問題が発生してきそうなので・・・・・処分するか?バッテリーを交換して使い続けるか?思案中です。

更に余談:おじさん(筆者)が、今使っているスマートフォンもAndroidバージョン8です。まだまだ使えるのですが、買い替えを検討した方が良いのかもしれません。

タブレット端末本体を処分する事になった時には、SSD(個人情報やいろいろなプログラムが入っている部分)を、物理的に壊して処分する予定です

余談②:処分した後に気が付きました。

このタブレット端末はバッテリーが膨らんで危険な状態ではありますが、電源を入れれば普通に作動する状態でした。

バッテリーを外す前にデータを消すか、出来ればデータをクラッシュ(破壊)させるソフトを使って、個人情報が漏れないようにすれば、タブレット端末全体を安全に処分依頼する事が出来た事に気が付きました。(バカの後知恵 っていうやつです)

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膨張してしまったリチウムイオンバッテリーの処分方法は?

インターネット上で、膨張してしまったリチウムイオンバッテリーの処分方法を調べてみると、サイトによって全く違った事が書かれています。

あるサイトでは、

自治体やリサイクルセンターでは、リチウムイオンバッテリー
の回収を行っている場合があります。最寄りのリサイクルセンターに問い合わせ、適切に処分してください。

と、書かれていますが、他のサイトでは

膨らんだバッテリーは、家電量販店やリサイクルセンターでも処分できません。

膨らんだバッテリーは、さらなる化学変化を起こすこともありえるので、家電量販店やリサイクルセンターにも持ち込めませんので注意してください。

と、記載されています。

膨らんでいない状態のリチウムイオンバッテリーは、家電量販店やリサイクルセンターに処分をお願いする事が出来るが、膨張してしまったバッテリーは、家電量販店やリサイクルセンターに処分をお願いすることができなさそうです。

一般社団法人JBRC(Japan Battery Recycling Center)⇔小型充電式電池の 回収と再資源化(リサイクル)活動を推進する団体廃棄方法(回収対象/対象外説明)のページを見ても、回収対象電池は「協力店・協力自治体」へお持ちください。と書かれているだけで、

「協力店・協力自治体」検索しても、※ご家庭の使用済み小型充電式電池のみ引き取っています。という条件付きの電気製品販売店・自治体施設等の候補が紹介される状態です。

近い場所から順に【膨らんでしまったリチウムイオンバッテリーの回収をして頂けるのか】を何ヶ所も確認しなくてはいけないのか?という面倒くさい検索結果にたどり着きました。

・おじさん(筆者)は、膨らんでしまったリチウムイオンバッテリーをどうすれば良いのか?
明確な答えはインターネット上では見つけ出す事が出来ませんでした。

調べ終わってみると、1周回って結局は地元の自治体に相談するしかないのかな という結論に着地しました。

翌日、村役場の総務課に電話をしてみると担当者の方へ電話を転送して頂き 相談すると、
役場へ持ち込めば後の処理は行なってもらえるとの事でした。

パンパンに膨らんだ リチウムバッテリーを持って村役場へ行き、

おじさん
おじさん

「リチウムバッテリーの処分をお願いしたいのですが・・・」

と、言ってみると、窓口の方が他の方に声をかけて(相談?)声をかけられた方にバッテリーを受け取ってもらい私のリチウムバッテリー処分は完了です。

名前さえ聞かれません。それでいいのか?というくらいあっけなく処分依頼が終了しました。

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リチウムイオンバッテリーの劣化要因(原因)は?調べてみました。

リチウムイオンの劣化でリチウムイオンが膨らんだり、破裂する一番の原因は
リチウムイオンの寿命です。

タブレット端末のバッテリー寿命は通常約2~3年といわれています。

各メーカーや、用途によって寿命の考え方が違うようですが、
おおよその目安として充電サイクル500回~(メーカーの取扱説明書に書かれている場合があります。)

リチウムイオンバッテリーが寿命を迎えると、充電量が減るだけではなく、バッテリー内部で発生したガスが漏れ出しバッテリーが膨張したり、最悪の場合破裂する場合もあります。

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リチウムイオンバッテリーの劣化(寿命)を早めてしまう原因は?

経年劣化(時間が経つにつれて、内部コンポーネントの劣化や損傷が進みます)

・過放電(バッテリー残量が0まで使いきってしまう)
一度放電しきってしまったバッテリーは著しく性能が劣化します。

過充電:最新の充電機能であれば、バッテリーの充電100%弱のところ(表示は機種によって100%になる)で、充電を止める機能が付いていますが、古い機種の場合バッテリー残量100%になってもさらに充電しようとして、過熱などの悪条件をおこします。
細かな説明は割愛しますが、電池内部の化学変化を過剰に促します。
充電はバッテリー残量が20%〜80%の間で行い、フル充電や過充電を避けるのが理想的です。

バッテリーの過熱(周辺温度と、過度なアプリの併用等)
 スマートフォンなどで、本体が熱くなった経験がある方が多いと思われますが、常に位置情報を取得していたり、グラフィックが綺麗な動画視聴やゲーム等 俗に言う 重たいアプリの使用はバッテリーの劣化を早めます。
(スマホクーラーやタブレットクーラーなどを使用する事である程度の対応は可能です)
・真夏にひなたに駐車した車の中にスマートフォンやタブレット端末を置き忘れる等は絶対に避けて下さい。バッテリーが異常過熱状態になり、最悪の場合爆発します。

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・充電しながらの使用
KDDIの説明 バッテリー寿命に影響する充電方法として、「バッテリー電圧が高い(満充電に近い)状態での充電」と「高温状態での充電」がございます。「ながら充電」はこの2つの影響を及ぼすためです。

・その他、落下等で強い衝撃を与えたり、誤って踏みつけてしまった時などはバッテリーが故障する場合があります。

長期保管時のリチウムイオンバッテリーの正しい取り扱い方法は?

リチウムイオンを長期保管する時にバッテリーが劣化する主な条件は
・長期間の過充電や過放電
・極端な温度(高温・低温)での保管
・完全に放電した状態での長期間放置 です。

おじさん(筆者)のように、リチウムイオンバッテリーは満充電の状態で長期間保存してはいけません。

長期保管する時の理想的な充電量は40~50%だという説もあります。が、実際にはもう少し範囲が広くても良さそうです。
但し、何度も書きますが、フル充電(満充電)や電池を使い切った状態での保管は止めましょう。

たまにしか使わないタブレット端末などは、使用前に充電をして、使用後は(バッテリー残量が極端に少なくなければ)そのまま電源を切って保管しておけば良さそうです。

疑問?毎晩寝る時にスマホの充電をして・日中にもモバイルバッテリーで充電をする事を考え、500回の充電で寿命と考えると1年半くらいでスマホのバッテリーは寿命になってしまうのか?

項目の表題にすべて書いてしまったのですが、スマホの寿命問題について調べてみました。

ひと昔~ふた昔以前の携帯電話(スマートフォンが世に出る前の話です)は、バッテリーは消耗品!という考え方があったので、携帯電話の裏蓋(充電池部分)は、簡単に外せるようになっていて、
バッテリーの寿命(満充電にしてもすぐに電池残量がなくなってしまう)が来たら、メーカー純正のバッテリーを購入して自分で電池交換をするのが当たり前な時代がありました。

自分のスマホはさておいて、日本で一番多く使用されていると思われるiPhone(アイフォン)について調べて見たところ、
Microsoft社のAI Copilotさん(会話型の AI アシスタント)が、わかりやすくまとめて説明してくれました。(以下囲み内転載)

Copilot の回答

アイフォンは寝る時に充電しても大丈夫ですが、最適化機能を利用することでバッテリーの劣化を防ぐことができます。

充電の最適化機能

iPhoneには「バッテリー充電の最適化」という機能があり、これを利用することで過充電を防ぎ、バッテリーの寿命を延ばすことができます。この機能は、iOS 13以降のバージョンで利用可能です。具体的には、以下のように動作します。 

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  • 充電の一時停止: iPhoneが充電を80%まで行った後、充電を一時停止します。
  • 充電の再開: ユーザーが起床する時間に合わせて、残りの20%を充電します。これにより、長時間の過充電を避けることができます。

充電方法の推奨

Copilot のまとめ

iPhoneを寝る時に充電することは問題ありませんが、バッテリー充電の最適化機能を活用することで、バッテリーの劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。充電のタイミングや方法を工夫することで、より良いバッテリー管理が可能です。

バッテリーの充電量理想論で言えば20~80%で使うべきであり、日中に数回充電してフル充電にはしないという事になるのですが、比較的新しい iPhoneであれば毎晩寝る時に充電しても大きな問題にはならなそうです。

iPhoneだけで無く、最近のリチウムイオン電池には保護回路が付いているという説も見かけました。

すべてのメーカーの商品について調べる事はおじさん(筆者)には不可能なので、この部分だけは憶測で物を書きますが、
日常使いの、最新式のスマートフォンやタブレット端末であれば、過充電を防ぐ為の回路やプログラムが入っているので、毎晩充電をしても問題は無さそうです。(憶測終わり)

2025年現在では、リチウムイオンバッテリーの性能や保護機能が発達しており、同時にスマートフォンやタブレット端末の進化サイクルが短く次々と新しい機能に変わっています。
バッテリーの寿命 ≒ スマートフォンやタブレット端末の寿命と とらえるべきなのかもしれません。

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まとめ

リチウムイオンバッテリーが膨らんでしまった等、異常が発生した時には、すぐに使用をやめて電源を切りましょう!
そのまま使い続けると、最悪の場合破裂・発火する場合があります。

バッテリーの膨張を“ただの形状変化”だと甘く見ずに、危険性があるという観点を持つことが重要です。

電源を切ったリチウムバッテリーの処分は地元の自治体に相談しましょう。

おじさん(筆者)の住む村では、村役場に相談したところ、役場まで持っていく事が可能であれば役場で後の処理は行なっていただけるとの回答を頂いたので、
相談した当日に村役場へ膨らんでしまったリチウムイオンバッテリーを持ち込んでお渡しして、おじさん(筆者)のやるべきことは終了しました。

各自治体によって対応は違うと思われますが、どこへもっていけばよいかなどの助言は頂けるはずです。(少なくとも、わからんからよそへ行け。とは言わないはずです)

以上、

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