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エアコン室外機日よけのDIY作り方!100均材料と園芸支柱で自作

DIYで自作したエアコン室外機の日よけ(カバー)。アルミシートと園芸支柱を使い、室外機全体を日陰にして省エネ効果を高めている様子。

過去に書いた記事【エアコンの室外機の設置環境は冷房効率に直接関係します。日除けと室外機周りの空間確保で冷房効率アップ】に「日よけの詳しい作り方が知りたい」とコメントをいただいたため、2年前にDIYで作った日よけの作り方をまとめました。

DIYで自作したエアコン室外機の日よけ(カバー)が設置されている様子。アルミシートと園芸支柱で室外機全体が日陰になっている。

完成画像です。
昼前後はエアコンの室外機全体が日陰になります。

のべ制作時間:3~4時間
(現物合わせではなく、先に設計図を作っておけばもっと短い時間で製作できると思われます)

思い付きの余談:百均の突っ張り棒をうまく接続することができればもっと簡単に作れるのかもしれません。

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エアコン室外機の日よけ(カバー)を自作するメリットと注意点

  • 今回作る日よけのメリット
    • 既製品(DAIMなど)も便利だけど、自作なら頑丈でジャストサイズに作れる。
    • 100均や園芸用品で作れる。

先に書いておきます。
DIYでの ものつくり はジャストサイズに作れるメリットがありますが、工程もそこそこ必要です。大きさにこだわりがなければ市販品を買った方が速いです。

ただし、既製品を購入した場合でも設置は独自に工夫してしっかりと固定させる必要がありそうです。

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必要な材料・工具一覧

エアコン室外機の日よけDIYに使用する100均やホームセンターの材料と工具一覧
今回使用した材料と工具一覧(100均やホームセンターで購入可能)
  • 材料
    • アルミ保温シート(100均またはホームセンター)
    • 園芸用支柱
    • プラダン(プラスチック段ボール)
    • 結束バンド
    • 各種接続金具(ジョイントパーツなど)
    • PPバンド(室外機への固定用)
    • 養生テープ
  • あとから追加したもの
    • バルサ板(100均で購入)
    • 幅が広い輪ゴム(100均で購入)
  • 必要な工具
    • ハサミ / カッター
    • ペンチ または ニッパー(結束バンド切断用・おじさん(著者)はめんどくさがりなので結束バンドの余分な部分を切断していません)
    • メジャー(採寸用)
    • 園芸用支柱を切断する工具(金切りのこぎりは100均で購入可能です、私は高速切断機を使いました)

兼業農家である我が家にあった農具応用資材の予備を最大限利用して作りました。
予算が許すのであれば、ビニールハウス用の単管パイプ19㎜のものを切断して使うと、もっと頑丈に作ることができたのかもしれません。

参考

ダイソーの店頭に並ぶ10本組の園芸用支柱(直径16mm)

田舎のダイソーでは、店頭に園芸用パイプが束になって売っていたりします。

直径16㎜の物のみ取り扱い。

1本¥110なので、10本の束が¥1,100

現在は値段が上がっているかもしれません。

*注:この記事では20㎜の園芸用支柱を使っていますので、取り付け金具は別サイズです。必要に応じて部材の用意をしましょう。

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【事前準備】室外機の採寸と設計

エアコンの室外機の周りに十分な空間を確保できる場合、
・エアコン室外機より幅は広く→朝から夕方まで、太陽の位置が変わっても室外機が日陰になるようにできれば最高です。
・室外機の前に飛び出す部分は、設置後室外機全体が日陰になる大きさに設定します。

「室外機の採寸と設計」という見出しを付けましたが、おじさん(著者)の場合、すべて現物合わせで、都度部材の切り出しを行いました。

室外機の上に900mm幅のプラダンを載せてサイズを確認している様子

購入したプラダンの幅が900㎜だったので、そのままの寸法を採用しました。
折りたたまれていたプラダンを広げ、二つ折りの寸法で十分だと判断し、切断しました。

この写真を撮った時には日よけの傾斜と必要長さの確認だったので手前側に日が当たっているのですが、記事後半の完成画像では長時間室外機全体が日陰になります。

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日よけの組み立て手順(写真解説付き)

Step 1: 園芸支柱のカットと骨組み(筋交い補強)

プラダンのサイズに合わせてカットした園芸用支柱と切断面のバリ取り

天板のプラダンの寸法が決まったので、それに合わせた寸法に園芸用支柱を切断します。

作る枠の大きさは屋根になるプラダンより数㎝内側です。
固い固定枠からの飛び出し部分が大きくなると、強風などで突き出し部分が折れ曲がってしまう可能性が大きくなります。

現物合わせで適当な(適して当たっている)寸法に園芸用支柱を切断・けが防止のために一応バリ取り。

園芸用支柱は金属製パイプの周りに樹脂コーティング?で作られています。
おじさん(著者)は高速切断機を持っているので切断時間をかなり時間短縮できました。

高速切断機などという物は一般家庭には無い場合が多いと思います。
・安くあげるならば、100均のカナノコギリで、地道に頑張る。
・少し予算をかけても良ければ、ホームセンターなどでハンドグラインダーなどをレンタル/貸してもらい、切断砥石を購入して作業すると、ものすごく楽です。

天板部分の骨組み制作

園芸用支柱で作った四角い天板枠に筋交い(斜めの支柱)を取り付けた骨組み

四角い枠(四角形)は四隅の接合だけだと平行四辺形のように簡単に歪んでしまいます。

このように斜めに1本棒を入れて三角形を作ることで、直角と全体の強度をカチッと保つ構造になります。

四角い枠の直角を決めるために、切り出したプラダンの隅に四角い枠を当てて直角出し、その後「筋交い(すじかい)」として斜めの棒を取り付けて、天板の枠組み制作完了。

天板を斜めに設置するための枠組み作成

工程ごとの細かな写真を撮ていないので、全体像を先に紹介して、あとで接続部分の説明をします。

端末フックとユニバーサルジョイントを使って接合した日よけの骨組み全体像
ビニールハウスの骨組み用の接続金具が大活躍です。

頭の中で都度設計図を書き足して作っています。

先ほど作った天板の枠に、エアコンの室外機に固定する枠を追加していきます。

後ろ側の縦棒はした方面に少し長くしてエアコン室外機の裏側に当てつけて位置決めすることにしました。

支柱同士を固定するユニバーサルジョイントと端末フックのアップ

ビニールハウスの骨組み用の接続金具大活躍です。

この部分は「端末フック」を使用して固定しています。

天板を作った部分など、「平面で取り付けたいところ」と「飛び出してはいけないところ」は【ユニバーサルジョイント】を使用、飛び出ても良いところは作業が楽な【端末フック】を使用しました。
(天板と干渉しないことを確認済みです)

この日はここで作業終了。
(日が沈んだらビール(発泡酒②)を呑むことになっています)(笑)

翌日

室外機に固定するための横棒を2本追加した日よけ骨組みの全体

エアコン室外機に取り付けるためには固定部に横棒がある方が良いことに気づき2本の横棒を追加設置しました。

この部分はまた違う金具を使っています。

支柱を直角に固定するフックバンド(右:固定状態、左:未固定状態)

右側が金具をしっかりと留めた状態
左側はまだ止めていない状態です。

通称「フックバンド」という金具を棒の上まで押し上げてバネの力で固定します。
(記事末尾にまとめて広告を貼り付けます)

パイプの途中を直行に止めるのはこの金具がいちばん作業量が少なくて楽です。

固定時にエアコン室外機に傷がつかないように、100均(ダイソー)で購入した幅広の輪ゴムを緩衝材として取り付けました。

Step 2: 骨組みと天板の合体

室外機の上に完成した骨組みと仮の天板プラダンを載せた設置イメージ

制作した骨組みをエアコン室外機の上に置き、天板用のプラダンも置いて完成形のイメージ通りか確認。

天板のプラダンを裏側から養生テープで仮留めしている様子

天板のプラダンを裏側から養生テープで仮止め。

天板をしっかりと取り付けるように、バルサ板と結束バンドを用意しました。
結束バンドを使わずに直接支柱(骨組み)と固定した場合、プラダンが千切れる可能性があります。

カッターとペンチで約30mmに折り取った補強用のバルサ板

バルサ板は、室内装飾に使った時のあまりを使いました。片面に白い色を塗ってありますが、ここはスルーします。

長さ30㎜くらいの長さにカッターで深い切込みを入れて、溝に沿ってラジオペンチで挟んで折り取りました。(バリは無視します)

プラダンの破れ防止にバルサ板を挟み込み結束バンドで支柱に固定した様子

骨組みと天板のプラダンの間にバルサ板を挟み込み結束バンドで締め付けて固定しました。

バルサ板が割れてしまいましたが大きな問題ではありません。
プラダンが結束バンドの締め付け力で破れなければOKです。

プラダン天板がしっかりと結束バンドで固定された状態

骨組みと天板の合体完了。

Step 3: 天板にアルミ保温シートを貼り付ける手順

プラダンの上に900mm幅のアルミ保温シートを重ねて養生テープで固定する作業

ダイソーで購入した「アルミ保温シート」の幅は900㎜です。プラダンの横幅と同じなのでサイズピッタリで養生テープで貼り付けました。

たるみが出ないよう引っ張りながらアルミ保温シートの端を裏側に固定

上下方向は30㎜くらい長めにアルミシートを切断。

この後、たるみが出ないように引っ張りながら養生テープで固定しました。

プラダンとアルミ保温シート、骨組みが合体して完成したエアコン室外機用の日よけ

エアコンの日よけ完成です。

締め付けバンドの飛び出しは設置してしまえば見えない部分なので、切断せずこのままにしました。(暑さでいろいろと面倒くさくなっていました)

Step 4: 室外機への取り付け(PPバンド使用)

2024年にはダイソーで扱っていたPPバンドを使って固定します。

ダイソー(100均)で購入したPPバンドセット

この記事の執筆時(2026年8月)今でもダイソーで入手できるのか不明です。

強風で飛ばされないよう、PPバンドで室外機にしっかり固定する手順。

強風で日よけが動かないようフレームの支柱にPPバンドを巻き付けた固定部分

PPバンドで固定支柱を上から押さえるだけでは、風の力などで移動してしまう可能性があります。
ズレ防止のためにPPバンドを日よけの枠に巻き付けて固定しました。

冬はエアコンの室外機に日が当たった方が良いので、PPバンド締め付け部品を緩めて取り外します。

完成してエアコン室外機に設置されたDIY日よけ。PPバンドでしっかりと固定されている。

完成です。
昼前後はエアコンの室外機全体が日陰になります。

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長持ちさせるコツ&メンテナンス

耐久性について

アルミシートは日光で劣化するため、2〜3年での張り替えが目安となります。

3年間の使用で破れたアルミ保温シートを透明テープで補修する前

制作してから3年目、アルミシートがところどころ破れてしまっていたので透明ビニールテープで補強して使っています。

来年にはアルミシートを貼り変えようと思います。

台風・悪天候時の注意点

この、エアコン室外機の日よけはかなり頑丈に作ってあり、室外機への取付けもがっしりと取り付けてあります。

問題点①:室外機は犬走の上に置かれているだけなので、台風などの強風時にはズレてしまう恐れがあります。室外機がズレると、冷却ガが通る配管(銅管)を傷つけ、エアコンが故障する可能性があります。台風が来る前には、この日よけを必ず外しておきましょう。

問題点②冬にエアコン暖房を床う場合は室外機に日光を直接当てて温度を上げるべきです。
冬季はエアコン室外機の日よけは取り外しましょう

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今回使用した部材の紹介

広告を貼る、おじさん(著者)が言うのもなんですが・・・・
ホームセンターやJA(農協)、100均などで安く買える場合が多々あります。

参考程度にご覧ください。

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まとめ

エアコンの室外機の日よけをDIYで作ってみた様子を写真入りで詳しく説明しました。

DIY初心者でもゆっくりと作業すれば同じようなものを作成することは可能だと思います。

DIYでの ものつくり はジャストサイズに作れるメリットがありますが、工程もそこそこ必要です。大きさにこだわりがなければ市販品を買った方が速いです。

ただし、既製品を購入した場合でも設置は独自に工夫してしっかりと固定させる必要がありそうです。

DIY!エアコンの冷却効率を上げるアルミカバーの効果とデメリットの対策
エアコンの室外機に直射日光が当たらないようにアルミシートを取り付けるとエアコンの冷却効果が良くなると言われますが、反面デメリットもあります。エアコンの室外機の日除けに100均のアルミシートなどを取り付けた場合の実測値紹介と取り付け方法の紹介

この記事を見て興味がわいた方はデコ活(省エネ)にもつながる DIY にぜひチャレンジしてみてください。

当ブログ「おじさんのやってみよう」は、環境省が推進する脱炭素社会に向けた国民運動「デコ活」に賛同し、日々の暮らしの中でできる豊かな省エネアクションを実践・発信しています。

脱炭素社会づくりに貢献する「デコ活」の公式ロゴマーク

今回ご紹介した「エアコン室外機の日よけ(省エネ)」も、立派なデコ活の一環です。皆さんも身近なところから、地球にもお財布にも優しい暮らしを始めてみませんか?

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