ダイハツ ハイゼットトラックを納車して間もなく、
走行中にBピラー(キャビン後方の柱)からカタカタと異音がするようになりました。
新車なのに異音がする原因が分からず、
初期不良ではないかと不安に感じる方も多いと思います。
1か月点検の際に確認してもらったところ、
この異音は**この車種でよくある不具合(通称「持病」)**だと説明されました。
この記事では、点検で判明した異音の原因と、
販売店から案内された対処法、実際に試した結果を紹介します。
補足情報
ダイハツハイゼットトラックをもとにOEM供給されている軽トラック
・トヨタ ピクシストラック(Toyota Pixis Truck)
・スバル サンバートラック(Subaru Sambar Truck)
は、メーカエンブレムとステッカーは違いますが、車の中身はダイハツのハイゼットトラックです。
両車とも、同じ不具合が発生する可能性があります。
OEMとは:OEMはOriginal Equipment Manufacturing(Manufacturer)の頭文字をとった略語で、他社ブランドの製品を製造すること。
納車されたばかりのハイゼットトラックから異音が…
新車の軽トラックを納車したら、まずやることは何でしょうか。
洗車? 荷台のカスタム?
いいえ、異音探しです。
今回納車されたのは、ダイハツのハイゼットトラック。
走り出してしばらくすると、耳に入ってきたのは――
「カタカタ…カタカタ…」
気のせいかと思いましたが、どうやら違う。
しかも音がする場所は、
- 運転席の「右後ろ」
- 助手席の「左後ろ」
という、なんとも特定しづらい位置でした。
走ると気になる「カタカタ音」の正体がわからない
この異音は、常に鳴っているわけではありません。
- 路面が荒れているとき
- 段差を越えたとき
- 微妙に車体が揺れたとき
こんなタイミングで、絶妙に主張してきます。
軽トラックのBピラーは空洞になっていて配線等は通っていないとは思うのですが、Bピラーの中で何かが外れているのか?
初期不良で、修理してもらうしかないのか?
荷台は空。
荷物のせいではありません。
▶ ポイント
新車でも、荷台やアオリ周辺は
走行中の振動で音が出やすい場所です。
1か月点検で販売会社(JA)に相談してみた
納車後1か月点検のタイミングで、
販売会社(今回はJA)に症状を伝えて確認を依頼しました。
- 音がする位置(運転席右後ろBピラー)耳元で音が発生している感じ。
- 鳴るタイミング。ちょっとした段差や、路面があれている場所を走行した時。
- 荷物を載せていないこと
等、できるだけ詳しく説明。
すると、意外な回答が返ってきました。
原因判明|ダイハツ ハイゼットトラックの“持病”?
JAで確認してもらったところ、

同じ事例が報告されていました。
とのこと。
原因は、
横のアオリが車体に当たる部分に付いている「アオリゴム」でした。
カタカタ音の原因はアオリゴムでした!


シリコーンを塗って試してみました。
ほとんど音が気にならないレベルになっています。
このゴムが走行中の振動でわずかに動き、
カタカタという接触音を出しているそうです。
耳元で音がしているように感じましたが、実際は「アオリゴム」部分で発生した音がBピラー内部で反響し、その結果耳元で鳴っているように聞こえていたようです。
なお、現時点では
ダイハツから対策部品や改善品は出ていないとのこと。
そのためネット上では、
「ハイゼットトラックの持病では?」
と言われることもあるようです。
▶ 注意
走行に支障が出る不具合ではありませんし、なにかの不具合を誘発させるものではありませんが、
放置しても自然に直るものでもありません。
販売店から案内された対処法
現状で案内された対処法は、こちら。
対処法:アオリゴムにシリコーンスプレーを吹く
- ゴム部分の滑りを良くする
- 接触時の摩擦音を軽減する
- 作業は数分で完了
ただし、この方法は
根本解決ではなく、効果は一時的な可能性があります。
実体験:シリコーンスプレーを吹き付けた直後は音がしていても、しばらくしてシリコーンスプレーの余分な成分が揮発すると音がしなくなる(小さくなる)ということがありました。
▶ 注意:効果が薄れてきたら、定期的に再施工が必要になります。
余談|おじさんの軽トラ、逆に音が悪化した話
ここからは、ちょっとした余談です。
筆者(おじさん)のハイゼットトラックでは、
荷台保護のためにアオリ内側にゴムを貼り付けました。
▼参考記事はこちら
https://ojisan-letstry.com/light-truck-bed-protection/
ところが――
このゴムを貼ったあとから、
助手席側の左後ろのカタカタ音が明らかに悪化。
試しに、そのアオリゴムを取り外してみたところ、音がしなくなりました。

正直な話、これで本当に良いのかは分かりません。
しかし、おじさん(筆者)の場合はアオリ部分に3㎜厚さのゴムシートを取り付けているため、アオリがきつめに固定されるので、今の状態であれば問題ないかと思われます。
▶ 注意:本来の使い方として正しいかは不明です。
実施する場合は自己責任で行ってください。
まとめ|新車の異音、原因はまさかのゴムだった
ダイハツ ハイゼットトラックのカタカタ異音。
原因は、Bピラー内の部品でもエンジンでも足回りでもなく、
アオリゴムの接触音でした。
- 同じ事例は他にもある
- 対策部品は今のところなし
- シリコーンスプレーで軽減可能
致命的なトラブルではありませんが、一度気になると、どうしても耳に残ります。
同じように、
- 納車後すぐ異音が出た
- 後ろからカタカタ音がする
という方の参考になれば幸いです。
以上、


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